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知った上でやってみるのも一つ
税理士として独立開業したら、色んなところからお声がかかります。
独立直後、誰しもチャレンジしようと思っているので、盲目的に誘いに乗ってしまいます。
業界で働いてはいても、経営者としての実績はないので仕方がありません。
中には役に立つこともありますが、概ね相手にとって都合が良いことです。
自分にとって「合っている」「メリットがある」かどうかはわかりません。
こういったことを一度は試してみて、失敗の経験値を積むのも悪くはありませんが、時間を使いますし、精神的な負担もあります。
ご多分に漏れず私も大小それなりの失敗をしています。
独立から3年が経過し、今は嫌な思いをすることはほぼなくなりました。
これから独立する人は、わざわざ失敗する必要はありません。
仮に、経験のためにやっておきたいというのであれば、事前に知識を仕入れた上でやってみましょう。
そうすれば傷が浅くて済みます。
そんなことをお伝えします。
独立開業したら気をつけるべき「営業」とその対応策
会計ソフト会社
独立したら、会計ソフト会社からは一通り電話がかかってくると思っておいた方が良いでしょう。
なかには飛び込みで来る方もいます。
- TKC
- ミロク情報サービス
- アカウンティングサース
- JDL
- NTTデータ
税理士が税理士登録を行うと、地域の会報誌に新規登録者が掲載されます。
ここには、氏名・事務所所在地・登録番号が書いています。
(電話番号は書いてなかったかと)
ただ、登録番号や氏名がわかれば電話番号までたどり着きます。
(あえて詳細は書きません)
ソフト会社はこういった情報を見て連絡してきているのでしょう。
税理士登録をするためには電話番号を登録しなければなりません。
(携帯電話可能)
今現在、番号掲載を拒否する手立てはないので、独立当初の営業アプローチは仕方ないと諦めます。
逆に、自分から連絡せずに来てくれるので、
- 目当ての会計ソフトを中心に聞く
- 他社ソフトは情報収集として聞く
ように割り切れば良いのかなと。
気をつけることは一点。
こちらの事情はお構いなしに、サーバー機やら高額なものを最初から提示してきます。
拡大志向でないのであれば、はじめに不要であることを伝えましょう。
一通りアプローチがあったら、その後に連絡が来ることはほぼありません。
保険代理業
独立直後、「保険代理店をしませんか」といった電話がかかってきます。
保険代理店になるには代理店業務を行うための試験を受けなければいけません。
(簡単なので、1日2日勉強すれば受かる内容です)
勤務時代、保険の提案はすれど契約まで携わることはありませんでした。
中身に詳しいこともなかったので、独立を期に代理店契約を結びました。
仕事上、保険が適した状況があったので、いくつかお客様の契約に携わりました。
ただ、提案できる場面は拡大思考でなければそうそう多くはありません。
更に、代理店制度は年間通じて一件も契約がなければ代理店契約は終了します。
(なんだかんだと引き伸ばしされますが)
需要がないのであれば、そのまま自然消滅で構わないでしょう。
私の場合、保険のことを知りたかったので代理店になりましたが、餅は餅屋でハナから保険屋さんに任せるのも良いでしょう。
営業電話がかかってくるのは、会計ソフト同様に最初のうちだけです。
税理士紹介
最も営業頻度が高いのが、税理士紹介会社からの電話です。
独立直後だけでなく、3年たった今日もかかってきました。
防衛策としては、
- HPやブログに電話番号を掲載しないこと
- かってきた電話を一つ一つ着信拒否にしておくこと
これを繰り返していれば数はそのうち減っていきます。
独立当初、ものは試しに一度アポを了承したことがありました。
酷かったのは、来る予定の5分前に電話があり、5分後に来ない(来れない)ことには何も触れず、
〇〇日(別の日)のご都合はいかかですか?
と言い出したことでした。
怒りを通り越して、こんなアホに関わったらいかんと冷静に対応してから着信拒否。
その後も同じ会社のテレアポ部隊から何度も電話がかかってきたりと、学習能力のなさにうんざりでした。
同業者の集まり
合う人は合うのでしょうが、合わない人は全く合いません。
とあるところでは、子供じみたいじめを放置していることがありました。
合わないと思ったらさっさとやめましょう。
登録当初、何が来てもリスペクトして相手に粗相がないように立振舞いますが、それに対してきちんと対応してくれる人ばかりではありません。
特に最初の頃は、自分のポテンシャル以上に無理してしまいがちです。
普段の自分なら「ノー」と言えてるはずなのに、言えないならそれは本来参加すべき環境ではありません。
- しんどくないか?
- 無理していないか?
心の声は大切にしましょう。
ホニャララ連盟
税理士登録する行事として伝達式というものがあります。
そこで話を聞いて、資料をもらい、会費などを払います。
本会費・支部会費は強制ですが、強制でないものもあります。
わからなければ、列の最後に並び他の人の動きを見ましょう。
(もしくは一つ一つ強制かどうか確認する)
縛りには要注意
何でもそうですが、話しかけて来る人は自分にとってメリットのある人です。
自分にとってメリットがあるかどうかは、ゆっくり考えてから決めましょう。
特に、契約期間や任期が1年以上あるのものは要注意です。
中途で解約する人、辞める人がいるからこそ縛りがあるのだと考えましょう。
<編集後記>
4時45分起床後ルーティン
クラウドサインでとある契約締結、社会保険調査資料提出、30分英会話、バイク&ラン道具手洗い
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