初めてのトレイルランニングで箕面の山を駆け上げる＜No 1748＞

）わくわく展望台にて

UNITE（ユニテ）の練習会

一昨日の土曜日、人生初のトレイルランニングに挑戦しました。

トレランは山のなかの未舗装路を走ります。

初心者一人だと危険なので、初心者向けの練習会に参加しました。

unité

※　練習会の参加は、Facebookページからのみ。

今回、参加させていただいたのは、大阪北摂の箕面駅前にあるトレランショップUNITE（ユニテ）さんの練習会。

毎週末、初心者から上級のかたまで楽しめる練習会を開催してくれています。

夜に走るナイトランではホタルが見られるようです。

初めてのトレイルランニングで箕面の山を駆け上げる

練習会は、土曜日の朝、8時50分集合で9時にスタート。

集合場所はお店なので、居場所に困ることありません。

私は早めについたので、ショップ内でトレランリュックを物色。

SALOMONかNORTH FACEあたりに目星をつけたので、練習会終わりにじっくり吟味します。

9時、箕面駅前スタート

店長さんと指導役のボスザルさんを含め、総勢16名で出発。

）スタート前

参加者14名の半分が初トレラン、残りは一度は走ったことがある経験者のかた。

ペアを組んで、観光名所の箕面の滝へ向かう坂道（アスファルト舗装）を進んで行きます。

初心者のペアは、先頭の店長さんの後ろについて、講習を受けながら走ります。

講習を受けるペアは、ローテーションで回してくれるのが嬉しいところ。

このあたりまでは、観光客の横を走っていきます。

早い時間なので、それほど混み合ってはいません。

上の写真の左手にある公園で、ボス猿さんの講習を受け、いよいよトレイルに入っていきます。

トレイルロード

トレイルへ入っていくと、観光客が消え、木々に覆われて日陰が多くなり、一気にトレランぽい雰囲気になります。

写真は平坦ですが、初っ端からほぼ急な上りが続きます。

結構な勾配で心拍が徐々に上がっていくのがわかります。

トレイルの走りは、足を前に出すのではなく、足を上にあげるとのこと。

楽に走られるパワーで、スピードは気にしない。

平坦に比べて進む歩幅は短くなりますが、これだと心拍も上がらず、脚にも負担がかかりません。

平地と同じパワーで走りながらも、スピードは落とすというような感じです。

両手は下におろして、手のひらを後ろに向けるペンギン走り。

手をこの位置に置くことで、骨盤が安定します。

骨盤が安定すると、上半身の重みを下半身で支えることができるので、背骨や腰に負担がかかりません。

この教えを守れたからか、練習後、腰や背中の痛みはありませんでした。

途中で山登りのハイカーさんとすれ違います。

ハイカーさんに出会ったら、いったん止まり挨拶してからハイカーさんに道を譲ります。

なかには、「こんにちは」と返してくれる人がいたので意外でした。

もちろん、無言の人もいらっしゃるのは想定済みのこと。

要所要所で休憩を兼ねたコーチング

今回の練習会で良かったのは、要所要所で休憩を兼ねて止まってくれること。

上り坂ならこんな走り、下り坂ならこんな走りと、次の走り方を直前に教えてくれます。

これがあったおかげでフォームに集中し、スピードを意識することなく、安全に進むことができました。

今回、大変だったのは、アスファルト舗装されたロードとはまったく異なる未舗装路だということ。

ロードだと何も考えずに走ることはできますが、舗装されていないトレイルだと、ぼっと歩いているとコケます。

コケないように、次に脚をつく地点をずっと探さなければいけません。

硬い土、ぬかるんだ土、岩、小さな石、木の根っこ、枯れ葉といった違いを瞬時に判断する感じ。

ずっと判断しているので、徐々に頭のほうが疲れてきます。

木の根っこは上から越えるのではなく、横から避けて通ると教えてくれたのは、なるほどなと。

上から越えると引っかかってコケるリスクが高まるので。

展望で撮影

スタートから3km程度、休憩込みで一時間ほど経過すると結構な疲労度でした。

ここで、視界がいっきに開けます。

）わくわく展望台　逆光ですが・・

この景色見ると、生き返りました。

よくできたいいコースです。

このあと後半は下っていきます。

下りは難易度高し

下りは、左右に土壁が半円状にあるなら左右の壁を蹴りながら降りていけるのですが。

壁がないと直接下に降りなければならず、着地衝撃で膝に負担がかかります。

更に、それまで、大きな石と木の枝くらいだったのが、中くらいの大きさの大量の石が加わるので、難易度イッキにアップ。

太ももへの負担と頭への負担とここで疲労度MAXに。

このあたりは、衝突防止のため、前後の人との距離は長くとっていましたが、すぐ後ろの人に追いつかれたので先に行ってもらいました。

その後も、後ろから煽られるかなと思いましたがなんとか一人で済みました。

走った距離は5km程度、休憩含めて2時間のコースでした。

振り返り

二時間のコースを実質一時間しか動いていないにもかかわらず、疲労度はロードでハーフ走ったくらいの感覚でした。

箕面公園内で解散してからショップまでの道中、速く歩けず、かかと付けて歩いていたくらいなので。

一日経って、歩くのは問題なし。

階段の下りで太ももに筋肉痛があるのですが、痛みというよりも心地良いハリ感程度で済んでいます。

予想外だったのは、二の腕から肩にかけての筋肉痛。

下りのときにこわばって、チカラが入っていたのでしょうね。

予想では、翌日、全身バキバキくらいになるかと思ってたので、普段の練習が役に立ったようです。

初トレイルは練習会がオススメ

一昨日、チャレンジしたトレイルランニングについてお伝えしました。

初トレイルは、経験者に連れて行ってもらうか、練習会に参加するのがいいでしょう。

じっくり教えてもらうのであれば今回のような練習会がオススメです。

ロードと違ってケガやコースロストといった事故につながる危険があるので。

次は、７月の初心者向け8kmに参加する予定です。

＜編集後記＞
6月16日 金曜日
5時30分起床、メルマガ更新、源泉納期特例、顧問税務ミーティング準備、You Tube撮影・編集、ラン4km・スイム1500m・ラン4km。
午後からYou Tubeアップ、ブログ更新。

6月17日 土曜日
5時30分起床、メルマガ更新、箕面の山でトレイルランニング、トレランリュック新調
午後からブログ更新。

6月18日 日曜日
5時起床、メルマガ更新、妻と娘が寝込んだので炊事・洗濯・買い物など家事全般。
二人とも回復し、いつもどおり過ごしています。