カメラレビュー FUJIFILM X-S10 ミラーレス一眼を選んだ理由<No 1340>
<セミナー・コンサルティング情報>
)GoPro9をFUJIFILM X-S10にて撮影
Contents
パソコン内蔵カメラとは格段に違う画質
撮影した動画の画質に物足りなさを感じたら、ミラーレス一眼カメラを導入してはいかがでしょうか。
私もYou Tubeをはじめてから、パソコン内蔵カメラの画質を改善したいと、
- 照明を導入
- 天井の明かりを調整するためにリモコンを購入
- アクションカメラのGoProをウェブカメラ化する
といった工夫をしてきました。
ただ、どれも抜本的な解決策とはならず。
最終手段としてミラーレス一眼カメラを導入することにしました。
とはいえ、もともと手元にミラーレス一眼はあり、買い替えが必要になったのは、
ウェブカメラに対応していなかったから
でした。
ミラーレス一眼カメラをウェブカメラとして使うことができれば、パソコン内臓のカメラよりも格段に綺麗な画像を堪能できます。
オンラインミーティングであれば知っている人限定なので、特に画質にはこだわらないでしょう。
ただ、You Tubeを配信するとなると不特定多数の人に見られることになるので、画像の質は上げておきたいところです。
今日はミラーレス一眼カメラの選び方についてお伝えします。
カメラレビュー FUJIFILM X-S10 ミラーレス一眼を選んだ理由
ミラーレス一眼を買い替えた理由
パソコン内蔵カメラでなく、そしてGoProでもなく、ミラーレス一眼を買い換えたのは、ウェブカメラとして使用するためです。
今回、ウェブカメラとして使えなければ、すでに手元にあるGoPro9を試行錯誤して使っていたでしょう。
ミラーレス一眼をウェブカメラとして使うには、通常、キャプチャーボードという変換器が必要になります。
このキャプチャーボード、2万円前後します。
手元にミラーレス一眼カメラがあったとしても、2万円導入してウェブカメラ化する人は少数でしょう。
それが、コロナの影響で、カメラメーカー各社がキャプチャーボードがなくてもミラーレス一眼をウェブカメラとして使用できるソフトを無料提供してくれるようになりました。
しかし、私の前機種FUJIFILM X-M1はフジ製ソフトの対象となっておらず、かつ、キャプチャーボードでも映らず。
結果、ウェブカメラ化ソフト対応の機種に買い換えることになりました。
こだわったところ
バリアングルモニター
液晶パネルが可動式であるかどうかにはこだわりました。
可動式には、チルト式とバリアングル式があります。
チルト式は地面に近い低い位置で撮るときに、90度に液晶パネルを倒すことで、しゃがまずに被写体を見ることができます。
バリアングル式は、180度傾けることができるので、自撮りしている自分がどんな状態で映っているのかがわかります。
ウェブカメラソフト対応
欲しい機種がカメラメーカーが提供するウェブカメラソフト対応になっているかどうか。
これが一番大事なポイントです。
自分が欲しいメーカーのウェブサイトで確認しておきましょう。
価格
ミラーレス一眼カメラの場合、
- 上位クラス 20万円超
- 中級クラス 10万円超〜20万円以下
- 入門クラス 10万円以下
ざっくり、こんな感じかなと。
オススメは中級クラスの型落ちモデルを10万円以下で買う。
私はここを狙っていましたが…
欲しい機能は必要最低限に押さえておいて、あとは予算で絞るこむのが手っ取り早い方法です。
メーカーもたくさんありますし、全部見てたらいつもでたっても決められないので。
メーカーをFUJIにしたのは、手持ちのレンズ2本を引き続き使いたかったからです。
カメラのレンズはメーカーごとに互換性がありません。
サードパーティーと呼ばれる、汎用製品だと複数メーカーに対応していますが、最初のうちはセオリー通り、カメラメーカーのレンズにしておいたほうが無難でしょう。
実際に触ってみる
情報をネットでとって、そのままネット買うのもいいですが、ミラーレス一眼だと決して安くはありません。
購入前に一度は触っておきたいところです。
家電量販店だとウィンドウショッピングしやすいので、私はヨドバシカメラで見てきました。
実際、手にとって触ってみると、ネットではわからなかったことに気づいたりします。
私は、FUJIFILMの
- X-S10
- X-T30
- X-E4
の3機種で迷っていました。
T-30は中級クラスかつ、型落ちのモデルなので、店頭には並んでおらず、上位モデルが陳列されていました。
ここで、上位モデルにも触れてみると、中身の違いはわかりませんが、ずっしりした重量感だけで上位モデルである所以がわかります。
S10とE4に絞ってみていたところ、
- E4はグリップなし、S10はグリップあり
- E4は上にバリアングル、S10は横にバリアングル
- E4は手触りがさっぱり、S10はザラつきがある
といったところでS10に決めました。
持ったときのグリップ感が「気にいる、気に入らない」といったことはあるので、事前に触っておくことをオススメします。
カメラの機種が決まったら、次はどこで購入するのかを決めます。
ネットで購入
面倒なら、触った店頭でそのまま購入するのもいいでしょう。
私の場合、店頭だと品切れでお取り寄せ扱い、かつ、事前に調べたネットより高かったので、いったん撤収し、ネットで購入することにしました。
前機種であるFUJIFILMのX-M1を選んだときは、はじめてだったのと、購入金額は3万円代と安価だったのでメルカリで買いました。
今回は、10万円前後しますし、トラブルは避けたいので、ネットでも信用がありそうなところをメインに選びました。
第一候補は、単焦点レンズを購入したことがあるマップカメラ。
サイトが見やすく、対応も丁寧で速かったので好印象のお店です。
たた、お目当てのS10は、新品と中古で8千円しか変わりません。
新品にしようとしたところ、こちらもお取り寄せ扱いになっています。
このあと、価格ドットコムでも調べましたが、価格が安い店から上位10店舗のうち、知っているマップカメラとカメラのキタムラだけがお取り寄せで、それ以外は在庫ありの状態でした。
このあたりから、安いのがいいけど、ネットで買うなら信用できるところで買いたいというのが、消費者心理なのでしょう。
これにつられ、振り出しに戻ってマップカメラで中古を購入することにしました。
マップカメラの中古は、
- 美品
- 良品
- 並品
と状態別に分けられているので購入しやすいのがメリットです。
素人目には、中古の美品だと新品と大きな違いはわかりません。
店舗側の商品に対するコメントが掲載されていますが、状態別で変わるだけなので、美品だとすべて同じコメントです。
10以上品揃えのある同じ美品から選ぶ基準がなかったので、前オーナーの使用期間が短いと見られる若い番号を選びました。
素人判断なので、これがいいかどうかはわかりません。
感想
写真はそれほど撮っておらず、You Tube動画を撮るウェブカメラとして使っています。
使ってみたところ、あれだけこだわったバリアングル、なくても良かったかなと。
というのも、Zoomのウェブカメラとして使う場合、パソコンのモニターを見れば自分の映り具合がわかるからです。
それでも、一応使ってみたところ、AF(オートフォーカス)や露出が自分に合っているかどうかがバリアングルから判別できました。
露出が自分に合っていないと真っ暗で、顔や瞳検出をオンにしておくと、顔をレンズに向けたら露出が自動で合い自分が明るくなるのです。
こうしたことは、実際にやってみないとわかりません。
あと、購入前にはそれほど気にしていなかったのですが、USB-Cケーブル対応はマストかなと。
これがあると、データだけでなく、充電もできるのでバッテリーチャージャーいらずで済みます。
なければ、外出時にはバッテリーチャージャーを持ち歩くことになります。
バッテリーチャージャーよりもUSB-Cケーブル1本のほうが楽でしょう。
中古で少し前の機種を買うのなら、USB-Cケーブル対応かどうかは調べておいた方がいいでしょう。
レンズも大事
今回、S10購入後に単焦点レンズを装着し動画を撮ったところ、予想以上の高精細な画像で驚きました。
カメラ本体は中級クラスですが、もともと持っていた単焦点レンズ(フジノン F1.4 35mm 定価81,000円(税別))の効果でしょう。
この写真はS10で撮った動画をスクリーンショットした画像です。
ちなみに照明はつけておらず、天井のあかりだけです。
レンズがいいものだと、照明ナシでここまで明るく撮れます。
こうしたことを知れたのは、You Tube動画をはじめたおかげです。
一番うしろの苔玉はキレイにボケていますし。
晴れの午前中なのでここまで明るいですが、曇や雨の場合、露出を上げれば明るく撮れるのか、これから研究していきます。
先ほどのレンズ、マップカメラの中古だと54,800円で売られています。
西の巨匠いわく、「神レンズ」と言われるそうで、私はこのフレーズで決めました。
最後は見た目とグリップ感で決める
カメラは、メーカーも機種もたくさんあるので、一通り触ってみて、最後は見た目で決めてもいいのかなと。
もっとも、上位機種が存在感を放っているのですが、自身の予算・力量に照らし合わせて決めましょう。
あと、カメラを構えたときのグリップ感も大事ですね。
<編集後記>
10月14日木曜日
4時30分起床後ルーティン
午前中、法人顧問の半期決算、You Tube台本作成、ヘアーサロンまでランニングで(片道5キロ)
午後からブログ更新。
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