ブログ初心者のための映える写真の撮り方<No 1540>
<セミナー・コンサルティング情報>
)photo by Fujifilm X-S10
Contents
ブログ記事に写真を掲載するかどうか?
ブログを始めると、記事に写真を掲載するかどうか悩みます。
私は、ブログをはじめるまで写真を公にすることはありませんでした。
ブログ更新初日になり、初めて写真の判断を迫られ、購入したばかりのiPhone6で撮ったことを覚えています。
その写真がこちらです。
)ブログ更新初日の写真
なんてことのない写真ですが、生活感を入れてないだけでもマシかなと。
記事に写真があるのと、無いのとでは印象が違います。
写真がない文字ばかりだと殺風景ですが、写真があれば華やかになります。
ネットで得た有料・無料の画像を掲載する手もありますが、画像だと唯一無二という点では写真には及びません。
(もちろん、自分で撮った写真に限りますが)
これからブログをはじめる人にとって、記事を書くのも一苦労なところに、写真も掲載するとなると労力は倍とまではいかなくても1.5倍にはなるのかなと。
- 被写体を選ぶ時間
- 写真を撮る時間
- 撮った写真を選ぶ時間
凝りだしたらキリがありませんが、少ない知識でも、ある程度のことさえ知っていれば、手軽に手早く、それなりの写真を撮ることができます。
ブログ初心者のための映える写真の撮り方
スマートフォンが普及してから誰でも写真を撮れるようになりました。
カメラを購入せずとも写真が撮れるようになったので、写真を掲載する壁は低くなっています。
とはいえ、撮った写真を自分で楽しむ程度ならいいですが、ネットに挙げて人に見られるとなると尻込みするかたもいらっしゃるかと。
私の場合、そこは気にすることなく、素人仕立ての写真をあげてきました。
それでも、気にしないとはいえ、できることならキレイな写真を見てもらいたいもの。
細かい機能を覚えだすとキリがないので3つだけ、というか、私が気にしているのはこれだけです。
背景をぼかす
まずは、写真の背景をぼかすこと。
対象となるモノを引き付けるために、それ以外のところをぼかします。
ぼかすと被写体がくっきりと浮かび上がって見えます。
)photo by Fujifilm X-S10 レンズ フジノン XF 35mm F1.4 R
この写真の対象物は郵便ポストに書かれた表示。
それ以外の空間をぼかすと、「手紙・はがき」と書かれたところがクローズアップされて見えます。
)photo by Google pixel 6
カフェの写真だと、カフェラテを対象物として、テーブルから奥の空間をぼかします。
背景をぼかすには、レンズのF値(絞り値)を低くします。
私がブログを始めた当初、持っていたのはiPhone6のカメラのみ。
iPhone6内蔵カメラには、レンズの絞り機能が付いておらず。
このボケ感をつくるがために、ミラーレス一眼カメラを購入しました。
FUJIFILM X-M1レンズキット導入。初心者がミラーレス一眼カメラを選ぶ基準<No 615>
2018年の記事なので、それまでボケ感なしの写真を2年ブログに掲載していたことになります。
このレンズキットは、入門者向けの本体とレンズがセットになったもの。
入門者向けのなので、レンズのF値は3.5。
ボケることはボケますが、それほど深くはボケません。
(サーバートラブルで、X-M1で撮った写真が残っておらず‥)
よりボケ感を作れる写真を撮るために、レンズを新調しました。
FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF 35mm F1.4 R
冒頭の写真(鬼滅の刃)やポストの写真は、このF値1.4で撮ったものです。
)photo by Fujifilm X-S10 レンズ フジノン XF 35mm F1.4 R
このアスパラの写真もそうですが、より深みのある写真を撮ることができます。
ただ、ブログを始めただけでも大変なのところに、カメラを新調するとなるとさらに大変です。
そんな方は、スマートフォンのポートレート機能を使えば背景をボカすことができます。
iPhoneなら7Plus以降の機種にポートレート機能が付いています。
お手持ちのスマートフォンにポートレート機能が付いていない場合は、次回買い替えのタイミングで付いているものを選びましょう。
これからも長くブログを続けるのであれば、、ミラーレス一眼を一つ購入してもいいのではないでしょうか。
対象物を左右に寄せる三分割構図
ボケ感をつくることができたら、それだけで入門レベル卒業です。
(私からすれば)
次に覚えておくと良いのは、構図。
基本的なのが、三分割構図です。
横長の写真であれば横に三等分し、被写体を左と右のどちらかの線の上に置きます。
)photo by Google pixel 6
この写真だとバイクを右側に持ってきて、左側に奥行きのある空間を持ってくるとボケができます。
さっきのポストやカフェラテの写真だと左側に寄せています。
ポイントは、被写体の逆側にはモノがないこと。
さらに、奥行きがあること。
奥行きがあるほどよくボケます。
あとは、右を向いている人だと、視線が右側に流れるので被写体は左側に持ってきます。
人でないモノでも、それが向いている側の空間を空けておきます。
そうすることで、何にもない空間が活きてきます。
シンメトリーは中央に
最後に、左右対称でバランスが取れている風景なら、被写体を中央に持ってきます。
)鵜戸神宮 photo by Fujifilm X-S10 レンズ フジノン XF 35mm F1.4 R
今、気づきましたが、縦を三分割構図にするなら、空の青が少なすぎました。
(これまで横は気にしていましたが、縦を気にすることはなかったので)
この写真の2倍はあっても良かったでしょう。
まずは、脱 初心者から
カメラは奥が深く、レンズにハマり出したら抜けられない「レンズ沼」なる癖(へき)があります。
余裕があったり、商売にするならそこを目指すのもありでしょう。
ブログに載せる「脱 初心者」の写真を撮りたいのであれば、今日の3つだけも十分かなと。
(匠の方々には怒られるかもしれませんが)
<編集後記>
8月9日火曜日
5時30分起床後ルーティン
ジムでトレーニング&ラン5km。
劣化しつつある練習用水着を買い替え。
午後からブログ更新。
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