独自ドメインメールは、初期設定不要＆プラウザ利用できるサービスにする＜No 1803＞

独立後、メールをビジネス利用する場合に、どのメールアドレスを選ぶか？

無料で利用できるGmailやyahooメールがありますが、 できることならビジネス向けの独自ドメインメールを持っておきたいものです。

無料で利用できるアドレスは、＠のあとに「gmail.com」や「yahoo.co.jp」など、サービスを提供している会社名が入ります。

この会社名が入るドメイン名を自分のビジネス向けの名前に変更したものを独自ドメインメールといいます。

例えば、＠のあとを、「yamamoto.co.jp」とかにすることができます。

独自ドメインメールは、「レンタルメール」で検索すれば利用できるサービスが挙がってきます。

レンタルメールだけで契約するのもいいですが、ブログやHPでサーバー契約していれば、そのサービス内で独自ドメインメールを利用することができます。

私がこれまで利用してきたレンタルサーバ・メールは、

• さくらインターネット
• Xサーバー
• WPX

いずれも、サーバー契約すれば独自ドメインメールが付いてきます。

ただ、独自ドメインメールをゲットしたものの、運用するメールソフトによっては使い勝手が悪いことがあります。

Outlook

Outlookのようなインストール型のソフトの場合、一度インストールすれば問題なく使えるのですが、いかんせん、インストール型なので、パソコンを買い替える都度、ソフトをインストールし直さないといけません。

この手間が煩わしい。

だったら、プラウザ利用できるOutlookを利用すればいいんじゃないか？

実際、プラウザ型のOutlookを利用していたのですが、ある日突然、メールの送受信ができなくなりました。

インストール型であれ、プラウザ利用であれ、細かい設定が必要なメールソフトにはトラブルが付き物。

別の方法を探します。

Gmail

Gmailはプラウザで利用できるので、パソコンを買い替えてもソフトの移動は不要です。

ただし、Gmailのアドレスではなく、独自ドメインメールをGmail内で利用するには、細かい設定が必要になります。

裏技として、レンタルサーバーの設定で、独自ドメインメールからGmailアドレスへ転送をかけることで受信は簡単に設定できます。

ただ、送信となると簡単にはできません。

一応、各レンタルサーバーのサイトには、そのやり方が掲載させています。

Xサーバー

こうした細かい設定をやらずに、プラウザで独自ドメインメールを利用することも可能です。

XサーバーのWebメール

私が利用しているXサーバーの場合だと、「WEBメール」というサービスがあります。

Xサーバーの場合、

• サーバーアカウント
• サーバーパネル
• ファイルマネージャ
• WEBメール

それぞれの別のIDとパスが必要です。

このなかの、「WEBメール」から入っていきます。

）Xサーバートップ画面

WEBメールに入ると次の画面が表示されます。

このなかの、「WEBメール」または「WEBメールにログインする」をクリックすると、独自ドメインメールが利用できるソフトが起動します。

サーバー会社が提供しているメールソフトなので、メールの設定が一切不要。

無料メールサービスにありがちな広告は表示されません。

いらないものを省いた簡素な作りなので見やすいです。

私は独自ドメインメールをGmailへ転送設定し、受信メールのチェックはプラウザのGmailを利用しています。

送信は、仕事で利用する独自ドメインメールの場合はこのWEBメールで、仕事以外はGmailを利用しています。

どのメールソフトも100％ではないので、リスクマネジメントの一貫として２つを併用しています。

初期設定がいらないで、かつ、プラウザで利用できるメールソフトについてお伝えしました。

長年パソコンをお持ちのかたであれば、メールソフトの煩わしい入れ替えは何度か経験されているでしょう。

独自ドメインメールを提供する会社のメールソフトを利用すれば、設定の煩わしさから開放されます。

＜編集後記＞
2月14日 水曜日
5時起床
確定申告業務、アシックスストア グランフロント店でランシューズ二足購入。
（練習用とレース用）
午後、ブログを音声認識入力してからラン30分。
帰宅後、ブログを書き上げてアップ。