Road to IRONMAN JAPAN 2024。レース前日レポート<No 1850>
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Road to IRONMAN JAPAN 2024
9月15日の日曜日、北海道函館で行われたIRONMAN JAPANに出場してきました。
今日は現地入り3日目、レース前日の模様についてお伝えしていきます。
レース前日レポート
レース前日はやることが多い
レース前日はやることがたくさんあります。
- バイクチェックイン
- バイクギアバック預託
- パーソナルニーズバッグ(バイク)預託
- パーソナルニーズバッグ(ラン)預託
- ランギアバッグ預託
- アンクルバンド受取
これらのうち、ランギアバッグ以外はすべて、スタート地点のT1に持っていきます。
そして、ランギアバッグはT1から35km離れたT2のある木古内まで自分で持っていきます。
ただ、行くのが面倒くさい人は、レース当日の朝、T1でランギアバッグを預けることもできます。
朝食後、海岸線を散歩
7時、宿で朝食をいただいてから、散歩に出かけました。
T1近くへ行くと、バイクラックのセッティングは終わったように見られます。
参加される人は、まだ見当たりません。
前日同様にボランティアのかたが打ち合わせをされていました。
下のパイプは、バイクギアバッグをかけるパイプラックです。
バイクギアバッグには、バイクで必要になる用具をヘルメットを含めて入れておきます。
スイムからあがったらこのギアバッグに脱いだウエットスーツやゴーグルなどを入れます。
T1から離れたあと、更に海岸線を歩いていると、大量のバイクを荷降ろししている人がいました。
オフィシャルは西濃運輸とヤマトだったはず。
話しかけてみたところ、和歌山のバイクショップのオーナーさんでした。
和歌山、大阪、名古屋のお客さんのバイクを、陸路と船で3日かけて函館まで来たとのこと。
)XTERRAのMAKOTOさん
)Facebookより
オーナー自らおひとりで来られたとのことで、タフなかたでした。
空港までのタクシー代が片道6,500円〜7,500円かかることを考えると、+5,000円払えばバイクの解体・梱包・組み立てしないでいいわけだから、アリといえばアリでしょう。
ただ、お願いすると、バイクの解体・梱包・組み立てする機会が失われます。
今回、二年ぶりに解体しましたが、解体・組み立てそれぞれに70分ほどかかったので、年に一回くらいは自分でやっておいたほうが技術が錆びなくて良いかなと。
T1視察
バイクチェックインは10時からで、午前中に行く予定だったのですが、宿で一緒になった人が、「混んでるので午後にずらします」とのこと。
混んでいても、流れていればいいわけで、一度、歩いて行ってみることにしました。
)レース前日のバイクチェックイン
ざっと見ると300人くらいのかたが並んでいます。
ボランティアのかたに聞くと、「100人くらい終わったところ」で、「海外のIRONMANに比べたらマシ」とのことでした。
当分、渋滞はなくなりそうになかったので、午前中は観光に充てることにしました。
五稜郭へ
五稜郭までは11kmでクルマで30分弱。
カーナビを合わせて向いました。
五稜郭に駐車場が見当たらなかったので、芸術ホールの駐車場にクルマを止めました。
観光地なので観光客の方で賑わっています。
五稜郭の展望タワーがあるのですが、結構な行列なのでここはカット。
五稜郭跡を散策することにしました。
敷地はそれほど広くありません。
見物できる屋敷や施設があるのですが、こうした施設に寄らなければ15分ほどで見て回れます。
ぐるっとまわってタワーの下にくると土産物があったので、ここで妻と娘にシマエナガのTシャツを、娘にはシマエナガのぬいぐるみも買いました。
この時点で12時、ご飯を食べたかったのですが、どこも混んでそうだったので、その脚で函館山方面へ向かうことにしました。
函館山へ
五稜郭は、タワーと五稜郭跡があるのでピンポイントでわかるのですが、函館山についてはガイドブックを詳しく見ていませんでした。
いつもなら、ガイド役の妻が事前にリサーチしてくれているのですが、今回はひとりなので妻はいません。
とりあえず、函館山方面へ行けばなんとかなるだろうと、とりあえずクルマで向いました。
函館山っぽいところではあったのですが、高さが足りないので景観はイメージと違ってイマイチ。
それもそのはず、駐車して少し歩くとロープウエイの乗り場があったので、イメージの絵は、ロープウエイで上った先にあるのでしょう。
今回、観光メインならロープウエイで上っていましたが、IRONMANがメインです。
さらに、バイクチェックインを逃すとメインのレースに出場できません。
そう考えると、写真の撮れ高が十分なので、ここで一度退散することに。
帰りは海沿いの道を通って上磯漁港に到着。
バイク&バイクギアバッグ チェックイン
バイクを持って宿を出ようとしたら、ちょうど函館のトライアスチームの方々と一緒になりました。
T1に着くと、午前中とは打って変わって待ち時間ゼロ。午後にずらして正解でした。
ここでアンクルバンドを付けてもらうのですが、このバンドが曲者で。
レース中、むっちゃ痛かったのですが、外して壊れてたらイヤなので外せず。
マジックテープのギザギザのほうが内側にきているような感触で、レース後に見ると傷になってました。
次回は痛くならないように改善していただきたいですね。
バイクをセットし、バイクギアバックもセットします。
初レースの大阪城で、トランジション歩くだけで緊張していた私が、IRONMANのトランジションにいるなんて、感慨深いです。
ランギアバッグをT2へ持って行くか?
一旦、宿へ帰って、しばし休憩。
本来なら、このあと、T2にランギアバッグを持って行く予定だったのですが、朝から動いて疲れました。
更にランギアバッグをT2に持っていった場合の疲れと、持っていかなかった当日のリスクを天秤にかけた結果、持っていかないで、当日持参することにしました。
時間が空いたので、その時間をブログ1つとSNSの投稿に充てました。
午後2時、まだお昼は食べていません。
相変わらず混んでるラッキーピエロ
昼食は2日続けてハセガワストアだったので、今回は人気のハンバーガーショップ、ラッキーピエロへ向いました。
ラッキーピエロを知ったのは、前日に出会った愛知県のHさんから。
それだけでも、人との出会いは素敵だなと。
残念なことに、同じことを考えるトライアスリートの方々でいっぱいで、あえなく断念。
レース翌日、函館駅や空港方面で2件行ってみましたが40分待ちでした。
それを考えると、そこまでの混み具合でなかったので、このとき待っていても良かったかなと、今は思います。
宿の晩ごはん
晩御飯は19時。
氷下魚(こまい)は、実家で食べるのよりも大ぶりでした。
天ぷらと刺し身で十分満足していたところ、座ってしばらくすると焼き立ての牛肉が現れました。(刺し身のうつわで隠れてますが)
レース前、最高の夕食でした。
また、急遽、レース当日のおにぎりとおかずをいただけることになりました。
宿のご夫妻に感謝です。
観光するかしないか?
日曜日に出場したIRONMAN japanのレース前日についてお伝えしました。
前日は、バイクやギアバックの搬入など何かとやることが多いもの。
そのなかで、どこまで観光するかというのは、遠征時の考えどころでしょう。
レースに集中されるかた、がっつり観光されるかた。
今回の私はその中庸をとりました。
結局、帰りの日は、ほとんど観光しなかったので、五稜郭や函館山へ行っておいて正解だったなと。
<編集後記>
9月18日 水曜日
6時24分起床後ルーティン、IRONMAN精算業務、税務&CFミーティング準備。
午後から循環器クリニックで心エコーとレントゲン。
異常なしでした。
昼食後にブログ更新。
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