バラモンキング2026参戦記⑤ T2からフィニッシュまで<No 1915>

yujiro

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ラスト42.2km

6月14日に長崎県の五島列島にある福江島で行われたバラモンキングに参加してきました。

前回まではバイクフィニッシュまでお伝えしましたので、今日はT2からゴールまでお伝えしていきます。

ランニングパートをメインにお伝えしていきます。

T2からフィニッシュまで

T2

バイクフィニッシュすると、記憶はあまり確かではないのですが、おそらくバイクはそのままボランティアの方が受け取ってくれたような気がします。

ランギアバッグを取りに行き、更衣用のブルーシートが敷かれたテント内で着替えることができます。

それほど混雑しているわけでもなく、後ろのほうだったのでスペースは十分にありました。

先に公園内でトイレを済ませてからテント内で着替えることに。

今回も、これまで出場したロングのトライアスロンと同様に、上から下まで全て着替えました。

そのため、15分はかかっていたでしょう。
(1年半ぶりのレースで、Garminのトライアスロンモードをうまく使えなかった)

バームクーヘンを1つ、アミノサウルスのジェルを1つ摂取してからランコースへ。

公園から出て市街地へと走り始めました。

コース

獲得標高400m近く、アップダウンのあるコースとは知らず・・・

補給食

ランの補給食については以下の通りです。

T2  バウムクーヘン 114kcal + アミノサウルス カフェインあり 119kcal   =233kcal →摂取

ラン 水分補給 前半 水かスポドリ、後半で水とコーラ

  • 4時間40分 250kcal✕4.6=1150kcal
  • ラン 45分 ANDO 100kcal→摂取
  • ラン 90分 (1時間半)バウムクーヘン 114kcal→結局、食べず
  • ラン 135分 (2時間15分)ANDO 100kcal →摂取 
  • ラン 180分 (3時間)バウムクーヘン 114kcal→結局、食べず
  • ラン 225分(3時間45分) ANDO 100kcal →摂取

合計 528kcal

T2+ラン=761kcal

ロングは、ランに入ると胃や喉が受け付けなくなってきます。

バームクーヘンは食べませんでした。

1周目

走り始めは心拍が上がるので、ゆっくりしたペースで走りました。

最初はキロ6分ほどで入りましたが、少し速なと。

その後、上り坂に入ったため自然とペースが落ち、6分30秒前後で推移していきました。

走り始めてまず感じたのは、「この上りがずっと続くの?」と。

バイクのアップダウンについては、獲得標高1600mほどということは知っていました。
(実際は、2000m近く)

しかし、ランニングもそれなりの上りがあるとは知りませんでした。

参加経験者の仲間からも聞いていませんでしたし、公式ホームページにもそのような説明はありませんでした。

これまで参加したIRONMANや皆生のランは比較的平坦なコースです。

そのため、ある程度走ったあと、ずっとこの上りが続くコースだと分かった時は、正直かなり愕然としました。

むしろ怒りに近い感情が込み上げてきました。

ライト層に制限時間内でゴールしてもらう気がないのかと。

とはいえ、そんなことを考えていても、現状が楽になるわけありません。

とにかく目の前の一歩を進めることだけに集中しました。

また、1周目の中間付近で折り返した時に、「このままだと間に合わないぞ」と言ってくる方がいました。

みんな自分のタイムやペースをわかったうえで必死に頑張っているのに・・

そんな焦らせるようなこと言わんでもええんちゃうの?

トライアスロンのロングなんて、メンタル維持できなければ走り続けることは無理

歩くことは簡単ですが、このバラモンはランで歩いたら制限時間内のゴールは厳しい。
(バイクが5時間とかで、よっぽど速くない限り)

もちろん、応援してくださる方のほとんどは心地よい声援を送ってくださっていました。

2周目

1周目は声援に対して「ありがとう」と返したり、手を挙げたりしていました。

しかし、後半になると、その余裕はありません。

上りの続くコースをもう1周しなければいけないと分かったから。

また、声援に反応すること自体にエネルギーを使うと本能的に感じました。

言葉を発したり反応したりすると、それだけで体力・集中力を消耗します。

そのため、後半からは申し訳ないと思いながらも、足元2〜3m先だけを見て黙々と進むことに集中しました。

前を見ると上り坂が見えてしまのもあったので。

このランコースは一般車両も普通に走っています。

選手は車道を走るので、後ろから車が来ると結構怖かったです。

危ないと感じた時は歩道へ上がることもありました。

よく事故にならないものだなと。

2周目に入ると、前後にまだ選手はいました。

ただ、2周目を折り返すたところから明らかに人数は少なくなりました。

おそらく、諦めてリタイヤしたか歩いた人が多かったんじゃないかなと。

日も傾き始め、暗くなりつつある中で、また同じ山を上り下りしなければなりません。

一歩一歩前へ進むしかありません。

結果的に、バームクーヘンは一つも摂取しませんでした。

エイドの数は多かったのですが、利用したのは水、アクエリアス、コーラ、そしてオレンジでした。

オレンジは最後まで食べやすかったです。

また、自分で持参したANDOも補給に使いました。

あんこをすり潰したような食感で、胃が弱っていても食べやすかったです。

ジェルが受け付けなくなっても、ANDOは胃が通ることで助かりました。

4個持参し、ラン中に3個摂取。

残り10km地点でもう1個残っていましたが、それ以上は胃に入れたくない状態でした。

その後は水、アクエリアス、コーラ、オレンジで乗り切りました。

スタート前は11〜12時間程度でゴールし、制限時間にも1時間半ほど余裕を持てると考えていました。

しかし、バイクの獲得標高が2000m近くあり、さらにランも獲得標高400m近い起伏の激しいコースだったため、徐々に制限時間が気になり始めました。

ラン1周目終了時点では、まだ1時間程度余裕があると思っていましたが。

しかし2周目に入るとペースも落ち、キロ6分台後半から7分台に。

結果的には何とかゴールできましたが、残り17分というかなり際どいタイミングでの完走となりました。

今回もゴール写真は他の方と重ならないように意識していました。

前を歩いていた方を追い抜いたところ、その方が後ろから走って付いてきました。

ゴール写真が重なるのは避けたかったので、少ない力を振り絞って単独ゴール。

  • ラン 4時間50分(公式 T2含めて5:03:07)

バラモンキングを終えて

バラモンキングは、地元のボランティアの方々がたくさん参加してくださり、応援も多く、とても温かみのあるレースです。

ただ、コース内容を考えると、ビギナーにはかなり厳しいレースではないかと感じました。

もちろん、ロングのトライアスロンに参加する時点でビギナーではないと言われればその通りです。

しかし、長時間動き続ける持久力はあっても、私のようにスピードがそれほどない人もいます。

参加者全員が速いわけではありません。

そう考えると、参加できる人はかなり限られてくるのではないでしょうか。

特に上の世代で長年競技を支えてきた方々が少しずつ卒業していく中で、若い世代がどれだけ入ってくるのかという課題もあります。

少子化も進み、機材価格も高騰しています。

あえて厳しい競技に挑戦する人も減っているかもしれません。

何かしら工夫が必要なのではないかと感じています。

今回、募集600人に対して、ロングの参加者は約350人だったと聞いています。

250人ほど不足

それだけでも運営面では厳しい部分があったのではないでしょうか。

現状のままでもう一度参加したいかと聞かれると、正直少し悩みます。

五島まで行くのも大変ですし、完走するのも難しいコースですし

練習して、制限時間気にせずにゴールできるほどパワーアップすればいいだけですね^^;

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