税理士資格取得と同時に独立して良かったこと＜No 1447＞

）声でブログを書いているところ

やりたいことは、勤務じゃできない

独立するのであれば、

経験を積んでから

という言葉を聞くことがあります。

２年の実務経験がなければ独立できませんが、この場合は、２年以上の経験があり、なおかつ、一通りの経験をされている方でも。

経験がありながらも、「自信をつけてから」でないと独立できないとも。

確かに、その気持ちもわからないわけではないのですが。

自身、独立から５年が経った今、独立前にやっておけば良かったと考えることはありません。

理由は、独立してから今に至るまで、やりたいことはすべて、独立してからでないとできないことだからです。

税理士資格取得と同時に独立して良かったこと

営業は独立しないとやらない

勤務時代、目の前の業務や試験で一杯一杯でした。

当然、営業する時間も気力もありません。

では、資格をとったら営業するのか？

勤務のままであれば、より一層仕事を抱えこんでしまい、営業どころではないでしょう。

多少、給料は上がるでしょうが、増えた仕事に対して相応分の給料がもらえた話を聞いたことはありません。

場合によっては、まったく変わらないなんて話も聞きます。

営業して仕事が取れたとしても、どれだけのインセンティブが受けられるのか？

このあたりのことを考えると、どこへ行っても納得できるものはもらえないだろうと考えた結果、資格取得（登録）と同時に独立することに決めました。

決めたというよりも、独立以外の選択肢はありませんでした。

やはり、給料という定額の収入があると、営業はしないでしょう。

独立すれば給料はもらえないので、否が応でも営業します。

暖簾分けがあっても、契約がいつまでも続くわけではありません。

常に、「契約解除」を意識しながら生きるということは、勤務時代では経験できません。

• 値付け
• HP
• ブログ
• リアル営業
• チラシ
• 料金表
• セミナー自主開催
• You Tube
• SNS

どれも、勤務のままだと確実にやっていなかったでしょう。

今にして思えば、登録と同時に独立したのは正解だったなと感じています。

やったらやっただけ自分のもの

どれだけ仕事をこなしても、勤務であれば、売上を直接いただくことはありません。

やったらやっただけもらえることはなく、「やったらその分疲れるだけ」というのが正直なところでしょう。

その点、独立すると、「やったらやっただけ自分のもの」になります。

反対に、「やらなかったら、何もない」のは当然として。

どれだけやってもゼロということがあります。

この、「どれだけやってもゼロ」というのは勤務ではありません。

残業ゼロはあるでしょうが、ある程度の手当はつくでしょうし、基本給がなくなることはありません。

この、「どれだけやってもゼロ」できることなら経験したくないでしょうが、やったことすべてに対して対価をいただけるほど独立は甘くはありません。

• ブログの閲覧が伸びない
• HPからのお問い合わせがない
• You Tubeが見てもらえない

なんてことは普通のこと。

ただ、ずっとゼロだと人間めげますので、対価以外の決まりはつくっておいたほうがいいでしょう。

• ブログやHPは、平日毎日いずれか更新
• You Tubeは週イチで更新

対価はもちろん欲しいですが、ある程度、続けなければ結果がカタチとして現れません。

2021年８月にはじめたYou Tube。

仕事のご依頼をいただけるようになったのは、年明けになってからです。

おかげで、この時期、残り３割り程度あった余裕が、ご依頼で埋まりました。

常に挑戦する

今現在、仕事は自分でつくり、自分でとっています。

リアルであれネットであれ、自分が動いてつくっているので、動かなければ新たな仕事はスタートしません。

発信したり、何か新しいことをはじめたり、何かしら挑戦してます。

目の前が仕事で埋まっていればお金も仕事も心配せずに済みますが、現状維持は停滞と思って何かしら動いています。

＜編集後記＞
３月23日水曜日
6時00分起床後ルーティン
事業復活支援金、お客さまの確定申告、相続のご相談、請求書発行。