答えを教える or やり方を教える。現在地と求める生き方で判断する<No 1708>
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)求める生き方をカフェにて思案
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現在地と求める生き方で判断
ご依頼の受け方として、「答えを教えるか、やり方を教えるか」2つの形態があります。
前者はまるごと受ける請け負いの仕事。
後者は、実際に手を動かすのはお客さまで、受ける側はやり方を教える仕事。
お客さまがどちらを選ぶかは、お客さまの状況によりけりで。
自分の時間を増やしたいのであれば、まるごと依頼するでしょうし。
時間はあって、お金を節約したいのであれば、やり方だけを教えてもらって、後は自分でやるでしょう。
どちらがいい悪いではなく。
自分の置かれた状況や自分が求める生き方に応じて判断すればいいと思っています。
仕事を受ける側もお客さまも。
答えを教える or やり方を教える
答えを教える
お金を払ってすべてやってもらうことで、お客さまは自分の時間をセーブすることができます。
時間がセーブできると、そこにかかる時間を、自分のやりたいことに使えます。
一方、即効性はあるけれど、毎回、同じ依頼をすることになるので、お金はかかりますし、自分の技量も上がりません。
これが仕事を受ける側だとどうなのか。
業務量が多くなるのでもらえる額は多くなります。
お客さまはできないままなので、次回もまたご依頼をいただける可能性は高まります。
ただ、お客さまは手を動かさないので、受ける側の大変さを感じてもらうことは難しいでしょう。
故に、受ける側としては、たくさんもらえるけれど、お客さまの満足度はそれほど高くないと感じています。
やり方を教える
わからないことがあったら、まるごとやってもらうのではなく、やり方だけを教えてもらう単発のサービスがあります。
私であれば、
といったところ。
時間にゆとりがあれば、基本的なことを教えてもらって、あとは自分でやると節約になります。
やり方を一度覚えたら、あとは自分でやれるので、毎回お金を払って依頼することはなくなります。
初期投資はまるごと依頼するより安くすみますし、仮に、わからないことがあれば、また、単発でお願いすればいいわけです。
一方、受ける側はとしては、まるごと受けられないので、もらえるお金は少なくなりますが、時間はかからないのでその分手離れはよくなります。
やり方自体は覚えても、判断に迷うことがあれば、またご依頼いただく可能性はあります。
お客さま自身が手を動かすことによって、大変さをわかっていただけることも。
お客さまも自分でできるようになるので、まるごと請け負うよりも満足度は高くなると感じています。
今のところの答え
やって、たくさんもらえるのはまるごと請け負う仕事です。
手間はかかるけれど、考えることは少ないので、難易度はそれほど高くありません。
1回目は大変でも2回、3回となると、流れ作業になることも。
その点、やり方を教える仕事は、毎回違うのでやさしくはありません。
時代と共に、こちらもバージョンアップが必要ですし。
どちらが良い・悪いはありませんが、満足度が高いと感じるのはやり方を教える仕事です。
受ける側としては、食べていくまでは両方、食べられるようになったら「やり方を教える仕事へスライド」というのが今のところの答えであります。
<編集後記>
4月18日 火曜日
起床、メルマガ更新、税理士業務、Kindle執筆、ラン4.6km・スイム1200m、ラン4.6km。
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