お客様が汗をかかない案件は進まない<No 1177>
<セミナー・コンサルティング情報>
)ジムで汗をかいているイメージ
互いに「打てば響く」が理想
仕事をやっていて思うのが、うまくいく案件(お客様)というのは、仕事を常に相手に渡そうとするスタンスが見られます。
会話のキャッチボールのように。
1お願いしたら1返ってくる。
2お願いしたら2返ってくる。
打てば響くので、こちらとしては当然、仕事はやりやすくなります。
これが、どちらかが多すぎたり、少なすぎたりすると、その差異を感じた方にストレスが生じます。
お客様の明るい未来をこちらがどれだけ想像できたとしても、お客様に汗をかいていただけなければ実現は難しいものとなります。
お客様が汗をかかない案件は進まない
値段ありきで受けた案件は、お客様に汗をかいていただける機会が少なく。
(通常は逆になりそうですが、しっかりいただける案件ほど手間がかかりません)
こちらが汗をかく場面が多くなり、案件が進んでいくほど自分が辛くなります。
丸投げなんかは、その最たる例でしょう。
とりあえず、煩わしいことから開放されたいがためにお金を払うのであれば、お客様側からすると本業に集中して、極力その案件とは距離をおきたくなるものです。
そうなると、
- 連絡しても返事がこない
- 資料が来ない
- 効率化にご協力いただけない
といったことになります。
その点、きちんと汗をかいていただける方であれば、
- 経理に興味を持っていただく
- 資料を用意していただく
- メールの返信をいただく
- ご質問をいただく
- ペーパーレスにご協力いただく
- オンラインにしていただく
- 丸投げから帳面へ
- 帳面へからExcel・会計ソフトへ
- 郵送からメール添付へ
といったことは、コロナ禍であっても実現できます。
逆に、汗をかいていただけない状態で進めていくと、互いの満足度は高くはなく。
共に歩んでいけるのが理想ではありますが、お金をいただくという立場上こちらが1歩2歩先を歩いてなければいけないでしょう。
自分のレスポンスが遅い場合は、お客様に対して負担をかけていることになります。
早い時期に資料をいただいていたのに、放置していて報告が遅れるなどはあってはならず。
中途の段階で、進捗状況を伝える、部分的にでもボールをお客様に渡すぐらいのことはしておきたいところです。
それすらできないようだと、仕事を抱えすぎている兆候です。
新規は受け入れない、仕事を減らすといった改善策は必要でしょう。
スケジューリングは、
- オンラインで話す予定はひと月先まで
- やるべきタスクは1週間先まで
入れています。
やるべきタスクは、ガチガチに入れず、やや隙間のある状態にしているので、仮にその日のタスクが時間通りに終わらなくても、翌日以降の空いているところに入れれば問題ありません。
そうやって、多少先延ばしにしても、スケジューリングに余裕をもっているので期限切れになることはありません。
<編集後記>
2月10日水曜日
4時15分起床後ルーティン
午前中、税額お知らせ2件、着手1件
午後からブログ更新、ランニング12キロ
2月11日木曜日
5時15分起床後ルーティン
午前中、税額お知らせ1件、着手2件
眼鏡市場で妻のメガネを新調
午後から読書、塩漬けにしていたイーサリアムが3倍になったので売却
それを元手に家族で外食
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