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税理士業

少なすぎず、多すぎず。確定申告を仕事として受けるあんばい<No 1804>

yujiro

アイキャッチ画像はバイクライドで発見したカフェ「グルーブドーナツ」にて。

Contents

確定申告=忙しい?

今の時期、税理士はいわゆる繁忙期です。

私の場合は、12月から2月いっぱいにかけて。

確定申告の提出期限は3月15日ですが、例年、2月いっぱいでほぼ終えて、3月は残りがあればゆっくりやるような感じです。

たまにある飛び込みの仕事を受けられるのは、2月末までに概ね終えているからです。

確定申告=忙しい。

忙しい=繁盛していると思われている世代のかたには受け入れられないかもしれませんが、人生仕事ばかりしていると、あっという間に死んじゃいますので。

やりたいことは、できるうちにやっています。

この時期の過ごし方について、少し思うことがあったので書いてみます。

少なすぎず、多すぎず。確定申告を仕事として受けるあんばい

ないと寂しい、ありすぎるとお腹いっぱい

税理士にとっての確定申告、なければ寂しいですし、ありすぎるといっぱいいっぱいで嫌になります。

なくても、他に仕事があれば寂しいとは思わないのでしょうが、この業界入ってから、1件もやらなかった年はないので、確定申告があるのが普通になっています。

まったくやらずに、別のことで食べていくことにも興味はありますが、今、その状態にないというのは、まだまだ行動力が足りないのでしょうね。

とはいえ、自分は確定申告が好きなので、ボケるまでやってるでしょう。
(ご依頼があれば)

申告のお仕事そのものが好きであり、それと共に人の役に立ちたいという思いが、仕事を通じて感じられるので。

仕事=売上=お金とつながり、お金も大切ではあるのですが、それよりも「人の役に立てている」と思えることのほうが大切かなと。

そう考えると、申告以上にお客さまのお役に立てていると感じられる仕事に巡り合わない限り続けているでしょう。

ただ、お客さまの気持ちを感じることができないぐらいの件数になってくるとなかなか辛いでしょうね。

そうしたところであっても、きちんと組織化できていれば問題ないのでしょうが。

私の場合、自分だけでできる範囲でやっているので、今のところはいいあんばいでやれています。

減ったら減ったで時間ができるのでやりたいことをやればいいですし、増えたら受け入れられるキャパは残しています。

「もうちょっとやりたい」ところで止めておく

確定申告は3月15日という期限があるので、資料は早めにいただくようにしています。

自分の申告は1月の一週目で終わらせて、二週目で住民税・償却資産・法定調書といった1末期限を終わらせて、中旬以降は一番乗りのお客さまから着手します。

全体の7割ほどの資料を1月末までにご用意いただき、そのうちの半数は1月末まで提出しています。

2月の頭から中旬にかけてが自分にとってのピークであり、お預かりした資料のストックは常に複数件になります。

仕事のストックが積み上がったときに陥りがちなのが、「持てるすべての時間を仕事に費やしてしまう」こと。

真面目な人ほど、その傾向があるでしょう。

独立したての頃の私もそうでした。

深夜、幼い娘が寝ている隣の部屋で、申告書の下書きプリントしてましたので。

「これじゃいかん」思ったので、夜に仕事をするのはやめにしました。

やっぱり、同じペースで進むのが一番効率的で楽かなと。

フルマラソンはその最たる例でしょう。

2024年は、それに習って一定のいい感じのペースで進みつつあります。

確定申告は、「もう少しやりたいな」と思うところでストップするようにしています。

仕事、アウトプット、運動、インプット

この、「もう少しやりたいな」で止められるかどうかは、他にやりたいことがあるかどうかが肝でしょう。

なければ、続けてしまうでしょうから。

私が仕事以外のことを平日にやるのは、仕事ばかりにならないようにしているからです。

こうしてブログを書くこと、運動すること、読書のようなインポットは、仕事をやりすぎないようにするためです。

最初からこうした考えをしていたわけではなく、実際にいろんなことをしながら生きてる今そう実感しています。

仕事、アウトプット、運動、インプット、すべてのことができた一日とそうでない一日の充実感は雲泥の差です。

やりたいことがあれば先に時間を決めて埋めてしまう。

ブログを書く時間、運動する時間、読書をする時間を先にブロックしておくと、残った時間で仕事を終わらせるより仕方がありません。

人間、時間があればいつまでもダラダラと働いてしまうものです。

限られた時間のなかで働くことによって、眼の前の仕事に対する愛着が湧いてきます。

時間はそれほど残っていない

税理士にとっての繁忙期、どこまで仕事を入れるかについてお伝えしました。

税理士に限らず、他の仕事をされている方にも共通することだと思います。

仕事を入れようと思えばどんどん入れることはできますが、仕事ばかりでいっぱいにすると、やりたいことができません。

先週51になりました。

人生の半ばに差し掛かり、それほど多くの時間が残されていないと思う今日この頃。

時間の使い方は、常に考えるようにしています。

<編集後記>
2月16日 金曜日
自転車保険の更新、確定申告仕上げ、月次訪問準備、別の確定申告。
午後からアシックスストア グランフロント店にて靴のサイズ交換。
欠品で神戸店から取り寄せてもらいました。

2月17日 土曜日
3時45分起床
ルーティンをゆっくり、土曜日メール受信ボックス整理、確定申告、娘を耳鼻科へ、ラン39分。
午後から月次ミーティング準備。

2月18日 日曜日
ひとりバイク練 96.45km。
亀岡から丹波篠山方面へ。
新しいカフェ&道路が開拓できて楽しかったです。

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