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時間術

効率的 or 効果的。二者択一なら「効果的」な方法を選択する<No 164>

yujiro

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20年ぶりのクルマ通勤

新卒の営業職の頃、クルマ通勤をしていたことがあります。

とはいっても自家用車ではなく、会社からあてがわれた営業車でした。

その頃は、午後の1時に出勤するため渋滞に巻き込まれることはなく、帰宅は深夜になるので、渋滞はありませんでした。

独立後、情報収集のため月に数回、以前の職場に顔を出しています。

今回、その道中をクルマで行くことにしました。

20年ぶりのクルマ通勤です。

「効率」を選択して失うモノ

これまで、通勤には電車を利用していました。

電車ルートは、阪急電車で淀川を超えて梅田に渡り、その後、阪神電車に乗り換えて、また淀川を戻って目的地に向かいます。

ですので、本来、直線距離をクルマで移動すると20分ほどしかかからないのですが、電車だと、「ドアtoドア」で1時間かかります。

朝のラッシュ時なので、念のため1時間前に出発することにしました。

主要な道路は混雑が予想されるため、細い裏道を抜けます。

しかし、かかった時間は1時間でした。

今回、効率的なクルマを選択したにもかかわらず、失うものもありました。

  • 時短にならない
  • 安全性(事故のリスク)
  • 疲労
  • 本屋に寄れない
  • 本が読めない
  • 新聞が読めない
  • 「税理士進化論」が読めない

座ったままで、目的地まで移動してくれるクルマは便利です。

ラッシュで人混みにまみれることもありません。

しかし、これまで出来ていたことが出来なくなることはマイナスです。

そのマイナスを超えるプラスがあれば効果があると言えるのですが…

また、大阪での運転は気が抜けません。

自分の前の信号が青でも信用出来ません。

いつ、どこから、なにが飛んでくるかわかりませんから。

効率的 or 効果的。二者択一なら効果的な方法を選択する

効率を重視し過ぎて効果がなくなっては意味がありません。

優先順位をつけるとすれば、

  1. 効率的かつ効果的
  2. 効果的
  3. 効率的
  4. 効率的でも効果的でもない

となります。

効率はあくまでも、結果に至るまでのプロセスを改善させるものです。

プロセスばかりに気をとられて、結果である効果が出なければ意味はありません。

二つを選択せざるを得ない状況であるのなら、効果を選ぶことによって結果が付いてきます。

花より実を取りましょう。

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