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チャットGPT

有料版 ChatGPT PlusのGPT-4にブログを書いてもらった<No 1691>

yujiro

)GPT-4 OpenAIのサイト 

Contents

ChatGPTに有料版 GPT-4がリリース

以前、このブログでも紹介した対話式AIのChatGPT。

チャットGPTにブログや仕事がとられるのか?<No 1660>

そのChatGPTに新しいバーションGPT-4がリリースされました。

これまでは無料で使えていましたが、GPT-4は有料です。

  • ChatGPT GPT-3.5 無料
  • ChatGPT Plus GPT-4 有料

サービス名は、ChatGPT Plus(チャットGPTプラス)となり、既にアカウントをお持ちであれば、ChatGPTの画面のなかからバーションアップできます。

これまでは無料で誰でも使えました。

ただ、利用者数が1億人超えとなり、動きが遅く、使えない時間帯もありました。

有料版のGPT-4は、優先して使えるということなので、使えなかったり、動きが遅いことによるうストレスが解消されるのか?

どの程度、グレードアップしているのか、使ってみました。

有料版 ChatGPT PlusのGPT-4にブログを書いてもらった

無料版、GPT-3.5

これまでのGPT-3.5でも、AIがネットから集めてきたデータをつなぎ合わせて文章にするのは驚きでした。

データをかき集めることはできても、そのデータを文章にするのは、人間にはやれても、AIがやるのは難しいもの。

読んで違和感ない文書をつなぎ合わせるのはさらに困難で。

それが、まあまあな精度で、それなりの文章になっていました。

GPT3.5に「50歳でフルマラソン4時間切りを達成したことをブログに書いて」と頼んでみるとこんな感じです。

)ChatGPT GPT3.5 レガシー

自己紹介から始まって、トレーニング、ゴールの喜び、今後の目標なんかもそれらしいことが書かれています。

ピンポイントの情報を得たいのであれば、まだ、Google検索のほうが速いですが、文章にまとめるチカラについては、これまでこういったサービスはありませんでした。

学術レベルや研究レベルであったのでしょうが、それが、無料で誰でも利用できることは活気的なことです。

3.5でもそれなりの回答を得ることができますが、

  • 遅い
  • エラーがでる
  • 利用できない時間帯がある
  • 序盤の文末が繋がらない

といった弱点がありました。

まあ、無料なので致し方ないのかなと。

ベータ版と言われる初号機は、なんでも素早く出して、世の中からフィードバックを受けて改善するのが懸命です。

OpenAIも、GPT-3.5から次のリリースまで数ヶ月。

GPT-4は、今月3月14日にリリースされたばかりです。

有料版 ChatGPT Plus(GPT-4)の使い方

ChatGPT(無料版)のアカウントがなければ、まずはアカウントをつくるところからはじめましょう。

こちらの記事に書いています。

チャットGPTにブログや仕事がとられるのか?<No 1660>

すでにアカウントをお持ちであれば、ChatGPTにログインすると、左サイドバーの下に有料版へグレードアップできる表示が現れます。

クリックすると、こんな感じでGPT-4の機能が紹介されます。

)GPT-4の紹介

「GPT-4を試す」をクリックしてからクレジットカード情報を入力すれば完了です。

現在20ドルなので、1ドル130円換算だと2,600円ぐらい。

)ChatGPT Plusにアップグレード

2,600円で最新のAIに触れられるのなら安いものです。

思ったほど使わなければいつでもやめられるところがサブスクのメリット。

注意奮起として、画像や写真のアップロードができるような文言がありますが、3月27日現在、利用できるのはテキスト(文字)のみです。

画像の取り込みは、いずれ実装されるのでしょう。

GPT-3.5とGPT-4の違い

無料版と有料版で、どの程度違うのか?

ChatGPTの利用画面で、ざっくりですが詳細が記されています。

レガシー GPT-3.5

  • 推論 3
  • スピード 2
  • 簡潔 1

デフォルト GPT-3.5

  • 推論 3
  • スピード 5
  • 簡潔 2

レガシーは、3.5の旧バーション。

デフォルトは、有料版で使える新しい3.5。

レガシーに比べるとスピードが早くなり、少し簡潔になっています。

デフォルトの3.5だと、さきほどのレガシーの文末あった違和感がなくなりました。

)ChatGPT 3.5 デフォルト

レガシーに比べると違和感のない表現になり、きちんと起承転結ができています。

直前の文書から、次の文頭の言葉のチョイスが絶妙で、「この」「その」を正確に使えているところが凄いなと、

細かいデータを入れず、1回だけでこれだけの精度なので、詳細なデータを足していけば更に、人が書いたような記事になるのでしょう。

デフォルト3.5は、現在、Plus加入者しか利用できないので、実質、有料版です。

GPT-4

  • 推論 5
  • スピード 2
  • 簡潔 4

有料版のGPT-4は、スピードは2でレガシーと変わりませんが、推論が5、簡潔が4に上がっています。

有料版のGPT-4は良くなったのか?

レガシーの3.5でもかなり遅いと思っていたのですが、4もスピードが同じなのは残念。

実際、文章が生成されるまで1分ほどかかったのでレガシーとそれほど変わりません。

スピードは今後に期待します。

スピード重視ならデフォルトの3.5を使えばいいかなと。

実際、GPT-4の精度はいかほどか。

 

)ChatGPT GPT4

デフォルト3.5からさらに精度が上がっているのがわかります。

起承転結だけでなく、話の流れをセクション(段落)ごとにわけてくれています。

セクションのなかで、書くべき内容が2つ3つと記されているので、私がつくるよりも、抜け漏れは確実になくなるでしょう。

実際の数値や感情を加えていくと、どこまで精度が上がるのか楽しみです。

GPT-4にブログを書いてもらうことはないでしょうが、最初に骨子を挙げてもらうには、自分がやるより速いし正確ですし使えるなと。

使いこなせるか、実際に使うかどうかはわかりませんが。

タイトルが決まっても、本文が書けずに悶々と数時間過ごすことはざらにあるので、そうしたときに利用できるのではないでしょうか。

自分でタイトル挙げしたときでも、抜け漏れがないかどうかチェック機能にも役立つかなと。

GPT-4は制約あり

GPT-4は、時間当たりの受付メッセージ回数に上限があり、当初は4時間ごとで100だったのが、50に半減。

3/27現在だと、3時間当たりで25件と、時間は短く、数はさらに半減しました。

1日に25回もググることはそれほどないでしょうから、十分かなと。

さらに、絞られると残念ですが。

とはいえ、GPT-4の文書作成能力には目をみはるものがあり、一般でも十分実用可能なレベルになっています。

動画でもお伝えしていますので、よろしければご覧ください。

)You Tube 有料版 ChatGPT PlusのGPT-4にブログを書いてもらった

ChatGPTでなくなるもの

ネット上にあるデータをAIでまとめてくれるとは画期的な技術です。

Google検索が少なくなると、Googleにとっては広告収入が減るでしょうから死活問題となります。

我々のブログやHPも、立ち寄ってくれることなく、データだけ吸い上げられるようになると考えると複雑な気持ちです。

ただ、人類史上、この波には逆らえないのかなと。

わずかばかりの広告収入はいいとして、ブログやHPに立ち寄らなくなってしまうことを防ぐために、やれることはあるでしょう。

この記事を書いたように。

<編集後記>
3月24日 金曜日
5時起床、メルマガ更新、You Tube編集、新規セミナーアップ。
午後からブログ更新。
夜は、サッカー対ウルグアイ戦TV観戦。

4/15 フリーランスのための独立開業セミナー+個別相談

3月25日 土曜日
6時半起床、メルマガ更新、リカバリーラン。

3月26日 日曜日
7時起床、メルマガ更新、プロフィールに写真に追加。
午後からトライアスロン世界選手権TV観戦、ChatGPTのGPT-4研究、ジムでトレーニング&ラン。

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