今日で50歳。この先、10年をどう生きるか？＜No 1665＞

）2022年6月　宮崎トライアスロン51.5km　ゴール前

50代は60代の助走期間

2023年2月15日。

今日で50になりました。

50になると、なにが違ってくるか？

昨日と比べて、なにか変わるわけではありません。

とはいえ、10年前の40代前半と比べると、多少なりとも変わりました。

自分が想像していた50は、心もカラダも多少くたびれた感じ。

「結構な年」という印象でした。

幸い今、予想に反して、心もカラダもいい状態に保てています。

50になることは、ずっと前からわかっていたことなので、それに向けての準備をしてきました。

40代は、50代を有意義にするため。

50代は、60代を有意義にするための、助走期間とも言えます。

10年単位は長すぎるかもしれませんが、準備期間が長いほど、１日にやることは少なくて済みます。

おかげで、独立したときにやりたいと思ったことは、この６年余りでほほやり切ることができました。

「今日より若い明日はない」からやりたいことは今はじめる＜No 1664＞

更に、自分が想像していなかったことにもチャレンジできたことは驚きでした。

この先の10年をどう生きるかは、次の60代の生き方に大きく影響してきます。

そのための、助走期間としてやれることを考えてみます。

今日で50歳。この先、10年をどう生きるか？

30代、40代の頃、「もう年だから」と自分で自分のことを年寄り扱いすることがありました。

これは、人から「そうでもないですよ」という返事を期待してからかもしれません。

今、50になって思うのは、自他共に認める50なので、それ以上でもそれ以下でもなく、人にどう思われようが関係ないということ。

自分の人生、自分が満足していれば、そうでいいわけで。

そう思えるようになってから、わざわざ年のことを口にすることはなくなりました。

比べるのは他人でなく、若い頃の自分でもなく、昨日の自分くらいがちょうどいいでしょう。

体力面では、若い頃と比べて勝ることはないでしょうから。

とはいえ、若い頃の自分にも勝てることはそれなりにあります。

頭を使うことと、これまで経験してこなかったこと。

経験の数、失敗の数というのもそうでしょう。

そう考えると、50であろうが、60であろうが、俄然やる気が湧いてきます。

若い頃は、頭の回転やカラダの状態が良かったけれども、不摂生や不規則な状態で生活していることも多く。

その点でいえば、年齢を重ねても、不摂生せずに規則正しい生活をすることで、若い頃と変わらない状態を維持することは可能です。

50になってからもチャレンジできるのは、老いや寿命をいい意味で意識できているからでしょう。

動ける状態がいつまでも続くとは思ってないので、限りある時間を有意義に使いたいと思うからこそ、何かしらに挑戦したくなるのだと思います。

若い頃の挑戦は、人と比べて「勝りたい」という気持ちが原動力でした。

私の場合は、劣等感と言ったほうがしっくりきます。

この劣等感、人を動かす原動力にはなるのですが、強すぎると自己肯定感が低くなります。

40年以上、劣等感を糧にしてやってきたから、これからは、何かと比べることよりも、チャレンジし続けることを念頭に置いています。

例え、どんなに小さくても、「塵も積もれば」で、これまで自分が見れなかった景色が見えるはず。

壁に当たれば、自分だけで解決するのではなく、人に頼ったり、お金で解決することも視野に入れる。

これも仕事だけでなく、他のことにも言えるでしょう。

こうしたことを、速いサイクルでこなしていくには、仕事一辺倒だと難しいもの。

考える時間、他のことをやる時間をつくるためにも、仕事の時間は極力減らしていく。

理想は、仕事の量を減らしながらも、収入と時間を増やすこと。

こうして文字にすると、この先10年の生き方が見えてきました。

You Tubeでも語っています。

）You Tube動画　今日で50歳。この先、10年をどう生きるか？

どこに意識を集中するか？

これからの10年、仕事もカラダも、右肩上がりに上り調子というのは、なかなか考えづらいもの。

そのなかでも、どこに意識を集中して伸ばしていくか？

そう考えると、続けることと、やらないことを決めること。

この２つは大事でしょう。

＜編集後記＞
2月14日 火曜日
起床、メルマガ執筆、税務ミーティング準備。
午後からブログ更新、ジムでトレーニング＆ラン