ブログが無料圧力のガードになる。有料と無料の線引き<No 1667>
<セミナー・コンサルティング情報>
)固く閉ざされた門 勝尾寺
Contents
曲がりなりにもその道のプロ
独立すると、経験値に差はあれど、曲がりなりにもその道のプロになります。
プロとして認知されると、仕事のご依頼をいただくと同時に、仕事外で聞かれることもあるでしょう。
モノの販売や作業の対価として支払いを受けるサービスであれば、仕事かどうかはわかりやすいですが、話すことを仕事にしている場合、仕事かどうかの線引は難しいもの。
日常会話から派生した話程度であれば、さらっと話すこともありますが。
このあたり、一般のかたはともかく、相手が事業者であっても、気づいてくれることは難しく。
培った経験や知識を仕事としてだけ提供するのか?
あるいは、仕事以外でも無償で提供するのか?
考えてみました。
ブログが無料相談のガード。有料と無料の線引き
仕事外で仕事のことを聞かれることがありますが、独立当初は、かなりガートを固くしていました。
ガードが固いと変なのは寄り付かなくなるのですが、あまりやりすぎると、いい関係も崩れてしまうことがあります。
このあたりは慣れなので、徐々に上手くなるのですが、だからといって100%上手くできるわけはなく。
経験を重ねても、上手くいかないことは少なからずあります。
安全策で、摩擦のない請負だけを仕事にするのはもったいないでしょう。
培った知識や経験を伝えることでお客さまに喜んでもらい、その対価としてお金をもらうことは当然のこと。
私であれば、
- 単発・スポット相談
- メール相談
- 各種コンサルティング
といったメニューを話す仕事として挙げています。
難しいのは、これまで提供してこなかったこと、自身の領域から外れることのご依頼を受けたとき。
話せるかどうか不安であっても、相手のかたは、こちらが話せる人だと感じたからこそ、ご相談してくれたはず。
そうであれば、キチンと有料で受けるべきでしょう。
はじめての案件であっても、「こんなのでお金とっていいのか」と思えるようなことでも、時間を使って、誠心誠意対応したのなら請求しましょう。
- 話す時間の枠をつくったら有料
- 調べたら有料
失敗を重ねるうちに上手くやれるようになります。
失敗してもネタにして、次に活かせばいいわけです。
有料と無料の線引き
わかりづらければ、無料のサービスを最初から置いておけばいいわけで。
「無料のもの」以外は有料としておけば、考える手間が省けます。
私が無料で提供しているサービスは、
- ブログ
- HPの税務記事
- You Tube
- メルマガ
この4つだけ。
無料のサービスをあえて置くことで、本来、有料で受けるべきご依頼を無料でやるリスクを減らす効果があります。
聞かれて困ったら、「ブログかHPかYou Tube見てください」で逃げましょう。
You Tubeでも話していますので、よろしければご覧ください。
)You Tube動画 アウトプットが無料圧力のガードになる。有料と無料の線引き
答えは、この記事から
話すことを商売にしていると、いつの時代もこうしたモヤモヤは生じるのでしょう。
今回、ブログが解決策となりましたが、その答えもこの記事を書くことで導かれた結果です。
ブログは思考の整理に役立つとは言いますが、まさにそのとおりとなりました。
<編集後記>
2月16日 木曜日
4時30分起床、メルマガ執筆、You Tube撮影、税理士業務、問い合わせ(役所・包括支援センター・ケアマネ)、修正申告の打ち合わせ。
午後からZOOMコンサル、ブログ更新。
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