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インボイス2割特例が使えても、経費にかかる消費税は把握しておく<No 1792>

yujiro

2割特例が使えるのは3年

2023年の10月からインボイス制度が始まりました。

これまで消費税がかかっておらず、インボイスの登録をした人であれば、今年が初めての消費税申告となるでしょう。

今回、インボイス登録した人には限って、従来からある消費税の計算方法ではなく、売上にかかる消費税の2割だけ支払えば良い「2割特例」が使えます。

2割特例は、経費にかかるすべての消費税を計算する必要はなく、売上にかかる消費税がわかれば、それに20%を乗じて計算すればいいわけです。

非常に簡単で、従来通り、洗いざらい計算する一般課税に比べると、その業務量は雲泥の差です。

ただ、この2割特例が使えるのは、今回を含めて3年のみ。

4年目以降は自分で計算する一般課税、もしくは簡易課税を適用するかの二択になります。

3年良くても、4年目からは計算しなければならず。

簡易課税なら楽ですが、この簡易課税も、いつなくなるかわかりませんし、なくならなくても現行の基準(売上5,000万円)が下がって使えなくなるリスクもあるわけで。

そうしたリスクに影響されないためにも、2割特例を使ったとしても、経費にかかる消費税は掴んでおいたほうが良いでしょう。

税務記事:インボイス2割特例が使えても、経費にかかる消費税は把握しておく

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