トレランレース 六甲全山縦走24ピークスハントに初参加。キャノンボールとは似て非なるもの
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六甲全山縦走24ピークスハントに初参加
11月30日の日曜日、トレランレース 六甲全山縦走24ピークスハントに参加してきました。
いつも走っている六甲の縦走路を端から端まで47km(須磨〜宝塚間)かけるレースです。
10月に同じ区間を六甲キャノンボールで走ってはいます。
とはいえ、六甲キャノンボールは草レースで、今回はこちらは正式なレース。
いくつかの制約があるので、その点も違います。
今日はレースの模様についてお伝えしていきます。
キャノンボールとは似て非なるもの
キャノンボールは、縦走路の省略ありの草レース。
ピークスハントは、正式な縦走路を走ったうえで、その名の通り各山々のピーク(山頂)までたどり着くことが必須とされています。
スタート前
スタート前、海の向こうにきれいな朝日が見られました。

参加賞はビール、軽いTシャツが良かった・・

)六甲ビール
キャノンであれば、装備をすべて持って走らなければならないところですが、正式なレースなので荷物を預けられるのは良いところかなと。
そのため、肩への負担はありませんでした。

)スタート前
スタート
スタートは200人近く、私はいつも通り後ろからスタートします。

省略なしの縦走路を走るのは初めてです。
途中、いつもどおりのコースを走っていると思ったらコースアウトしていました。
分岐でハイカーさんに付いていってしまいました。
ちょうど下りだったので戻るとなると上りとなり、余分に走ってしまいました。
最初に教えてもらったのが省略ありのキャノンボールのコースだったので、事前にGPXデータをGarminに入れて走ったものの、コースロストは結果的に4回以上しました。

)馬の背
この後も、鵯越駅にたどり着くまでのコースは、もともと教えてもらったのが縦走路を外れたコースだったようで、そのまま進んでいつものごとくローソンに立ち寄ると、やはりコースアウトしていました。
このとき1km近く先に進んでおり、結局戻って高取山に登らなければならず。
今回初めて高取山を登りました。

最高精度のGPSに設定していれば事前に右左折ポイントを知らせてくれますが、最後までバッテリーが持たないのはわかっていたのでGPSの感度を下げていたので指示はありませんでした。
鵯越エイド
1つ目の鵯越エイドは、12時半が足切りでした。
私が到着したのが12時17分だったので、残り13分。
前半で3度くらいロストしてたので仕方がありません。
鷹取山で後ろから来るスイーパーの方に追いつかれ、いっとき一番後ろを走っていました。
最後尾を走ったことはないので、いい経験をさせてもらいました。
菊水山、鍋蓋山
次の足切りは六甲ビジターセンター前で夕方5時。
5時間半あれば大丈夫かなと思っていたのですが、菊水山、鍋蓋山、摩耶山というラスボス、小ボス、中ボス級を登ったので、時間的にはカツカツでした。
あと、菊水登ったときに感じたのは、10月にキャノン登ったときは余裕だったのが、今回は息切らしてましたし、脚の筋疲労も結構きてました。
結果的には、11/2に走ったQちゃんのフルマラソンは余計でしたね。
とはいえ、秋のマラソンシーズンに一本走りたり気持ちになるのは、市民ランナーには理解してもらえるはず。
2026年は、そのあたりを踏まえたスケジュールにします。
(京都の一週間後に大阪が控えてますが・・)
市ケ原(三宮方面)〜後半戦
途中、脚を痛めている方、転んで怪我をしている方、足を攣っている方を1人ずつ抜くような感じで、最後尾からは外れたものの、今度は時間制限との戦いになりました。
21時ゴールを考えながら、その前の六甲ビジターセンター17時の関門を通過しなければなりません。
六甲ビジターセンター
ビジターセンターに到着したのは関門15分前の16時45分ぐらい。
ギリギリでした。
ビジターセンターから六甲ガーデンテラスまで15分程度。
- 六甲ガーデンテラス〜六甲最高峰まで40分程度
- 六甲最高峰からゴールの宝塚まで2時間
計算通りに行けば1時間余るのですが、レース名の冠にもあるピークス(山頂を目指す)が予想以上に困難を極めました。
六甲最高峰

最高峰の下にある自販機で缶のコーラを飲んだらカラダが冷えて震えました。
キャノンのときも摩耶山登ったあと掬星台で炭酸飲んでカラダ震えて、焦ってエイドの唐揚げ食べてカラダ温めたのに。
喉元過ぎれば・・
夜のレース中、走ってるときは心拍上がってるのでいいのですが、止まって炭酸飲むと一気にカラダ冷えて震えます。
エイドのコーラを少し飲む程度にしとけば良かったのですが、カップ忘れたので。
これまでの道中、フラスクに少量のコーラを入れてもらったのですが、このときは、補給用のおいエナとBCAA入りの水が入ってたので捨てられず。
幸い、エイドにインスタントの味噌汁があったので、それでカラダ温めて事なきを得ました。
六甲最高峰からはじまる連続ピークス登頂でリミット間近
ピークスは縦走路から外れて踏むため、林道から外れて道なき道を登っていく場面がこのあと5回ありました。
日が落ちて真っ暗な中、ヘッドライトで蛍光テープを探しながらピークにたどり着きます。
いつもであれば六甲最高峰から宝塚まで2時間で進めるのですが、ピークスまで1つにつき7分ほどかかったでしょうか。

トレイルのゴールである塩尾寺にゴールしたのは8時53分で残り7分。
レースのゴールがある塩尾寺駐車場まで1kmちょっと、いつもであればかなり傾斜がついた下り坂を走ると爪が痛いので歩くのですが、このときばかりはアドレナリン出てたんでしょう。
むっちゃ走りました。
右親指の爪が死んだなと感じながら。
人間、火事場になればチカラが出ます。
ですが、ゴールの声は聞こえるものの、照明は見えません。
記憶では次曲がったら駐車場のはず、そこでなければ・・
あったのは、手すりを持たなければ怖くて降りられない急な階段。
ここで9時ジャスト。
それでも「9時台にゴールすれば」と急ぎます。
(そんなことないのですが、思考力が鈍っているので・・)
階段を下りて、明かりに照らされたゲートを超えました。

)ゴール後
ペースダウンしようかな?
結果、想定していた以上に脚は削られ、時間もかかりました。
- 走行距離 49.84km(コースロストで3kmオーバー)
- 獲得標高 3,376m
- タイム 12:01:01
- 歩数 83,638歩
- Garminリカバリータイム 90時間
21時01分到着。
で、そこまでして何が違うの?っていうと、ITRAポイント3がもらえないんですよね。
ITRAポイントがあれば、より距離の長いレースに出場できます。
今回、3kmコースロストしましたし。
次、コースがわかったうえで走れば制限時間内にゴールできるでしょうが、また出たいかというと・・
今回を踏まえてトレランは少しペースダウンしようかなと思います。
正式なレースではなく、六甲キャノンボールのような草レースで気軽に走る方が自分には合っているのかなというのが今の気持ちです。
とはいえ、また時間が経てば正式なレースも走りたくなる気になるかもしれないので、そのときの気持ちに従って今後の予定を決めていければと思います。
12月のレースはナシ、次は年明け1月の大阪ハーフマラソンです。
<編集後記>
11月30日 日曜日
六甲全山縦走24ピークスハント参加。
22時半に帰宅したら妻と娘は寝てました。
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