税理士のリアル営業はアポあり or アポなし?<No 1765>
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営業は別の競技
税理士として独立したら、自分で仕事をとってこなければなりません。
独立でなにが大変かといったら、この営業でしょう。
営業が苦手で資格をとられる人は少なからずいますし、得意な人のほうが少ないのではないでしょうか。
私も新卒で営業職に就いたあと、この道に来てますし。
資格を取るのは大変ですが、やることは一つ。
勉強に集中すればいいわけで。
独立後の営業となると何から手を付けて良いのかわかりません。
HP・ブログ・You TubeやSNSもありますが、ネットだけで食べられている人は元々才覚がある人か、やりながらうまく自身の才覚に気づかれた人。
独立後のリアル営業は、ある意味、競技種目が変わるくらい求められるモノは違ってきます。
訪問一つにしても、飛び込みするのか、事前にアポをとってから伺うのか?
今日はその辺りについてお伝えしていきます。
税理士のリアル営業はアポあり or アポなし?
営業活動をするにあたってアポをとるか、とらないか。
まあ、どっちもどっちかなと。
アポなしだと、相手にリーチすることができても、名刺やチラシを渡して終わりになることが普通です。
前向きに受け止めてくれたとしても、話せるのはせいぜい3分程度かと。
(5分話せれば上出来です)
稀に、応接に通してくれることもありますが。
そんなのは、相手にとってのメリットがきちっと伝わっているときだけで。
一方、アポを取って許可を得られたほうが、いきなり飛び込むよりも、当然、訪問しやすいです。
ウェルカムの状態で受け入れてくれますし、30分程度、話が盛り上がれば60分くらいになることもあります。
立ち話で終わるよりは、はるかに印象に残ります。
ただ、アポが取れた一方で、アポが取れないケースもあるわけで。
その取れなかった相手に対して再度営業しようとする場合、新規の飛び込みよりも更に難易度が上がります。
(一回、「NO THANK YOU」と言われているわけですから)
営業に慣れていないなら、そもそもアポがとれなかった相手に対して、更に営業する人はいないでしょうけれど。
ここで、アポありで得られるメリットと、アポがとれなくて営業できなくなるデメリットが発生します。
それでも、アポがとれないことによる機会ロスよりも、アポありで得られるメリットをとるか。
あるいは、アポなしですべての相手を訪問するか。
やっぱり、アポありで30分、60分と話せたときの印象は、アポなしの数十倍、互いに印象が残ります。
そう考えると、アポありを前提にしつつ、アポがとれなくても何食わぬ顔で訪問する鉄の心臓がある人が最強かなと。
ただ、訪問先がたくさんあれば、一通りアポありを優先しつつ、訪問先がなくなってからのあとからでも良いでしょう。
結局、成果がでなくても、やらなかったのと同じゼロの状態ですし、マイナスになるわけではありません。
心身ともに疲れはしますが、雇われ時代の営業とはまったく違います。
訪問後に、レースで完走したときのような達成感に包まれるのです。
自分自身、よく頑張ったなと。
税理士のリアル営業については、個別コンサルティングで承っています。
両輪で
営業の場で、アポありでお伺いするかどうかを考えてみました。
アポありだと訪問しやすいですが、その分、アポがとれないと機会ロスが発生します。
アポありで間柄を深めつつ、アポなしでも話せる技量は磨いておきたいものです。
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