仕事と仕事以外を続けてこなすと相乗効果が生まれる＜No 1092＞

）ランニングでプールまで

バイク・ラン・スイムで知った相乗効果

ストイックに突き詰めると、それそのものの能力が向上するだけでなく、それ以外の能力が伸びることがあります。

昨日の私であれば、バイクに10キロ乗ったあと、すぐに走ると効果がありました。

バイクで上がった心拍につられることなく、最初の1キロを抑えて走ると、その後は上り調子の速いペースで走れます。

これが、「バイクだけ」「ランだけ」で練習していると気づくことなくトライアスロン本番を迎えていたでしょう。

そして今日の私であれば、プールで50メートルを21本泳いだあと、着替えてすぐに走ると効果がありました。

ランの立ち上がりは、泳いだ影響で筋肉が思うように動きません。

ここではスピートよりもキレイなフォームを意識して走ります。

そうこうして1キロ程度走っていると呼吸が徐々に整います。

更に、スイムで肺活量に余裕ができたからか苦しくありません。

普段は意識しなければ5分半/キロを切ることはないのですが、いつの間にか5分半を切っていました。

これが、「スイムだけ」「ランだけ」で練習していたら、泳いだ後に筋肉が思うように動かないことや、その後にくる肺活量の余裕にも気づくことはなかったでしょう。

複数のものを続けてこなすことで相乗効果が生まるのはスポーツに限りません。

仕事と仕事以外を続けてこなすと相乗効果が生まれる

仕事の相乗効果

私の場合、一つの事を長時間続けてやるよりも、時間ごとに別のことをやる方が性に合っています。

1日の時間の使い方も同じです。

毎朝、その日のスケジュールを確認し、自分の経理やその他もろもろのタスク、いわゆるルーティンをこなした後で仕事に入ります。

仕事一つにつき1時間から長くても2時間程度で終えるようにしています。

それ以上かかる場合は、複数回に分けて行います。

進行中の相続の案件だと、7月の終わりに資料をもらい、8月のあたまから2ヶ月かけて慎重に進めてきました。

集中してこなすと早く終わりますが、その分ミスの確率も高くなります。

また、集中しているあいだは別のことに手をつけることができません。

なので、1日のスケジュールには、仕事・運動・趣味を少しずつ取り入れています。

1. 早朝ルーティン
2. ストレッチ
3. 体操
4. 自分の経理
5. 税務＆キャッシュフローのしごと
6. バイク・ランニング・スイム
7. ブログ
8. 読書

あたりは平日毎日やっています。

逆に、「この日は仕事だけ」「この日は運動だけ」としてしまうと、
次までの時間が空くので、脳やカラダがやり方を忘れてしまいます。

続けてやると、脳やカラダが憶えているので、自然と動きます。

また、新しいことを始めるには、何かを捨てなければ入る余裕がありません。

私は、仕事を捨てるのではなく、引き伸ばすことで、新しいことを始められるようになりました。

仕事を引き伸ばすというと、少し聞こえは悪いですが、長時間続けてやるよりも細切れの方が効率的です。

限られた時間のなかで、その日のノルマをこなすので集中力が保てます。

1時間、長く続けても2時間までなので、常にフレッシュな状態で考えることができます。

ポモドーロ・テクニックを使えば、25分刻みなので疲れません、

飽きてきたら、その日のタスクを入れ替えることもあります。

仕事以外の相乗効果

ルーティンをこなすことで、そのタスクを迷うことなく進めることができます

ストレッチや体操のおかげで、肩こり・腰痛がなくなり、カラダが柔らかくなりました。

運動は、健康維持・メンタル維持になりますし、ブログのネタにもなります。

人生100年時代を生き抜くには健康なカラダが必要です。

税務やキャッシュフローで、お客様にアドバイスするのなら、自分がやっている方が説得力が増します。

そのために毎日経理し、月初最速で前月分の数字を固めキャッシュフローも明確にします。

生きる上で目標があると、毎日が楽しく過ごせます。

＜編集後記＞
昨日の月曜日
4時30分起床後ルーティン
午前中、水曜日の月次訪問準備、源泉所得税をe-Taxで提出＆ダイレクト納付
Zoomミーティングの予定が電話ミーティングに急遽変更。
お客様のPCがネットにつながらず。
慌てることなく、柔軟にこなせて良かったです。

その後、お台場のボスとランチミーティングという名のトライアスリート勉強会。

午後から、バイク10キロ＆ラン4キロ。シャワーを浴びてからブログ執筆。

夜は、家族で「未来少年コナン」鑑賞。