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税理士業

単発・スポット(有料)サービス。どこまで受けるか?<No 1800>

yujiro

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勤務時代のモヤモヤは独立したら片付ける

独立以来、自身のメニューづくりは試行錯誤しています。

諸先輩方のを真似たのもあれば、自分でつくったものも。

勤務時代になくて、今あるのは単発の相談サービス。

勤務時代、顧問であれば相談し放題、一方、単発の申告でも顧問並みに質問されるお客さまがいらっしゃいました。

自分は給料とりなので、質問に答えても報酬がもらえるわけでも給料がアップするわけでもありません。

それでも、「顧問のお客さまは毎月支払ってくれているのに」とモヤモヤしてました。

所長に進言するも、「そやな〜」とその後も変わらず。

かつて、モヤモヤしたことは、独立後、一つ一つ改善するようにしています。

単発・スポット(有料)サービス。どこまで受けるか?

申告

申告業務の場合、どこまで対応するのか?

申告のように期限があるサービスは、通常、決算日前後から資料をいただきます。

場合によっては、もっと前からやり取りすることもあります。

スタートからゴール(提出)まで、短ければ一ヶ月、長ければ三ヶ月程度やり取りします。

一応、「提出」というゴールがあるので、ゴールできたらシャッターを閉じてしまうのか?

理想としては、お客さまからの質問が来ないくらい、ゴールまでにすべてをクリアにしておきたいもの。

とはいえ、100%完璧に終えるのは難しいものです。

お客さまの思考(疑問)を止めることはできないですから。

その上で、独立後、申告期限から1ヶ月は無料で何でもお答えすることにしています。

では、「1ヶ月たったら受け付けないのか?」というと、そういうことではなく。

1ヶ月までは、「何でも聞いてもらっていい」ということであって、申告期限を過ぎてもご依頼いただいた申告に関する疑問についてはお答えするようにしています。

税金の支払い方とか大事なことがありますし。

実際のところは、有料でご依頼いただく方々なので、いつまでも、無料で聞かれることは経験上ありません。

申告期限から1ヶ月というのは、例外のかたに対する予防線でもあります。

単発スポット相談・個別コンサル

申告の請負ではなく、相談や個別コンサルといった単発のスポット相談についてはどうなのか?

単発スポット相談も個別コンサルも、60分なり90分なり、その場で完結するサービスです。

サービス終了後のご相談は、再度、有料でお申し込みいただくことにしています。

とはいえ、まったく何も受け付けないかというと、そういうわけでもなく。

お話ししているときに出た話題に関する情報をまとめた自身のブログ記事や税務記事を、終了後にお渡しすることがあります。

これで、9割がたは終えています。

残り1割のかたは、再度、質問するよりも、

  • 単発スポット相談→コンサルティング
  • 単発スポット相談→申告
  • コンサルティング→申告

といった感じで、別のサービスをご依頼いただいています。

コンサルティングは税金の計算、申告は請負です。

ただ、独立したての頃、セミナー終了後に、「メールで相談していいですか?」と聞かれてモヤモヤしたことがありました。

この頃はまだ、「その場で終わる」「一ヶ月対応」といったことを明確にしていなかったので。

今は、単発スポット相談やセミナーはその場で完結。

申告については、「一ヶ月対応」で、なんとかやっています。

合ったものを見つける

ご依頼があったとき、サービス終了後、どこまで対応するのかお伝えしました。

業界にもよるでしょうし、同じ業界でも色々だと思います。

まったく受け付けないという人もいたら、期限は決めずに柔軟に対応という人もいらっしゃるかと。

どれが正解ということはないので、自分にあったやり方を見つけていけば良いでしょう。

<編集後記>
2月5日 月曜日
お客さまの申告(Excelデータ取り込み)。
午後から整体。
終わってからオンラインミーティング(freeeで確定申告)。
独自ドメインメールの容量チェック(定期的)。
独自ドメインメールをメールソフト利用せずに使う方法を思案。
XサーバーのWebmailで利用できました。

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