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税理士業

年調・住民税・法定調書は年内に手を付けておく。やらないことリストから気づいたこと<No 1119>

yujiro

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「やらないことリスト」は克服度合いに応じて調整する

毎朝、ルーティンのなかで、「やらないことリスト」をチェックしています。

やらないことリストには、

  1. 毎日見るもの
  2. 週イチで見るもの
  3. 月イチで見るもの

の3つがあります。

最初は毎日見るものだけでしたが、克服した度合いに応じて、週イチ・月イチと見る頻度を減らすようになりました。

これから12月に向けて年末調整(以下、「年調」)があり、年明けには

  • 住民税
  • 法定調書
  • 償却資産税
  • 所得税確定申告

と税理士業務が目白押しです。

やらないことリストのなかには、この繁忙期に向けて以前書いた事柄があり、今日それに目がいきました。

納期特例7〜12→12/1始動

これは、「1月に終える年末調整は12月になったら始める」ということを自分に向けて書いています。

やらないことリストなので、本来なら「〇〇しない」とか「〇〇はやらない」と書くべきなのでしょうが、自分がこれを見て「年調は1月まで放置しない」とわかればそれでOKです。

これを書いた理由は、前回のこの時期に余裕がなかったからでした。

年調・住民税・法定調書は年内に手を付けておく

毎年1月は年調やら住民税やら細々した手続き業務が多くなります。

これに加えて、2020年の1月は、

  • 記帳指導のためアポイントがある日が多くなった
  • 東京方面へ3日間出張した 
  • セミナーや個別相談が重なった

ことが拍車をかけました。

さらに、

  • 仕事は平日の午前中のみ
  • 平日毎日ブログ更新

といったことも普段どおりこなしています。

こうして文字にすると、「そりゃ時間ないわなぁ」と。

上記にイレギュラーな案件を見越して前倒ししておけば良かったのですが、
そこまで気が回りませんでした。

2020年12月

これを受けて、1月末期限の税務を12月に前倒して着手します。

  • 11月までの給料を把握
  • 控除申告書用紙の回収
  • 控除ハガキの回収
  • 法定調書ソフトの繰越
  • 償却資産に挙げるべき資産の把握
  • お客様ごとのチェックリストを繰越

あとは、年末から年明けにかけて、12月分給料と残りの資料をいただけたものから送信又は郵送。

ここまでやっておけば、1月のバタつき加減が和らぎます。

2021年1月

2020年、記帳指導はやってませんし、1月に出張の予定もありません。

とはいえ、個人の申告件数も増えているので気を抜いてはいけません。

むしろ、スカスカにしておいて、いつでも仕事を受けられる体制にしておきたいところです。

前回、1月中にお預かりした確定申告資料をすぐに手を付けることができずにいました。

これが自分のなかでモヤモヤしていて、後ろ髪を引かれながら、別のことをこなしていました。

その前の年まではすぐに手を付けて1月中に税額をお知らせして控え返送までできていたので。

結局、そのあと確定申告が終わる3月上旬まで申告業務がみっちりでした。

とはいえ、平日午前中のみで、夜も土日も仕事はしていません。

前回と同じ件数であれば20件前後、ここから増えるとなると仕事の体制そのものを変更するか、新規はやらないか、そのあたりを決めておかないバタつくことになります。

繁忙期も新しいことに挑戦するのであればなおのことです。

キャパいっぱいになるとミスも起こりやすくなりますし。

ちなみに、2020年1月の読書数は9冊で、2月が4冊でした。

毎月10冊が目標なので、読書数をバロメーターに仕事を調整していきます。

<編集後記>
昨日の木曜日
6時44分起床後ルーティン
午前中、社会保険手続き、生保来客
午後から、バイク10キロ、ブログ執筆

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