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GoPro9

GoPro HERO9 Blackの楽しみかた。撮影・マウント・比較<No 1327>

yujiro

)GoPro9

Contents

アクティブスポーツ系の小型ビデオカメラ

GoProは、動きの激しいスポーツを撮影する小型のビデオカメラです。

スキー、スノボ、オートバイ、ロードバイク、トレランやマリンスポーツなどに威力を発揮します。

通常のビデオカメラと大きく違うのは、手で持つのではなく、ヘルメットや自転車など競技用の器具に装着して撮影するところです。

[aside type=”normal”] 手に持っていたら怪我しますからね。[/aside]

もちろん、別途、手持ち用のスティックを購入すれば手にとって撮影することも可能です。

これまで、ビデオカメラといえばハンディカムなど手に持つタイプが主流でしたが、GoProのような小型カメラだとスピード感溢れる動画を撮影することができます。

私がGoProを購入したのは、ロードバイクからの眺めを撮りたかったのと。

ヒルクライム(激坂登り)を記録しておきたかったからです。

GoProは、スピード感のあるスポーツの撮影に威力を発揮しますが、家族の日常を撮影することももちろんできます。

また、パソコン内臓のカメラで物足りなさを感じているなら、GoProをWebカメラとしても利用できます。

[aside type=”normal”] Webカメラとしての利用についてはまた別記事にします[/aside]

WebカメラだけのためにGoProを買うのはお値段高めですが、外出時の撮影を想定しているのであれば、通常のビデオカメラよりもオススメです。

購入してひと月あまりの感想をお伝えします。

GoPro HERO9 Blackの楽しみかた。撮影・マウント・比較

GoPro9

私が購入したのはGoPro9。

最新モデルと言いたいところですが、購入してからひと月たたないうちに最新モデルGoPro10が発売されました。

こういったことは悔やんでも仕方がありません。

待っていたらいつまでもスタートできないので、そのとき最善と判断したものでOKです。

GoPro9自体を使いこなすまで、相当時間がかかりそうでし。

GoPro8との比較

私は10が発売される前、8と9で比較して決めました。

  • ビデオ・・・8が4K、9が5K
  • 前面スクリーン・・・8が数値のみ、9はカメラあり

他の要素はそれほど大きく変わりがないのですが、9は前面スクリーンに撮影している自分を映すことができます。

これは、自撮りするときに、自分や撮りたい絵がフレーム内に収まっているかどうか確認することができます。

これがあるのとないのは0と1で大きく違います。

GoProのサイトへいくと、8・9・10を並べながら各数値を比較できます。

10は、前面スクリーンのようなゼロイチ(新機能)は見当たらず、既存の数値がバージョンアップしたような感じです。

実際、前面スクリーンを確認せずに自撮りしていると、自分がフレームから外れていることがありました。

前面スクリーンがあると、スクリーンを見ながらフレーム内に自分と撮りたい対象物を入れるように調整できます。

これから購入するのであれば、前面スクリーンはあった方がいいので、9か10がオススメです。

マウント

GoProをカラダやバイクに装着するときの、その装着器具をマウントといいます。

頭に装着したり

カラダに装着したり、

ハンドルに装着したり

できるのですが、私の場合、ロードバイクにトライアスロン用のDHバー(腕を載せるため)とボトルケースを付けているので装着できず。

GoPro9付属のThe Handler (フローティング ハンド グリップ) をボトルケースの隙間にはめ込んでみたところ、ぴったりはまりました。

グリップは弾力があり、かつ強い反発があるのでズレずに落ちません。

実際、ヒルクライムで使ってみたところ、普通に漕いでいる程度ならまったくズレず。

下りを高速(40キロ前後)かつ、ガタガタ道を走るとGoPro本体が前後にズレました。

グリップがズレたというよりも、グリップと本体をつなぐネジの締め付けが甘かったからでしょう。

最初はヘルメットに付けるつもりだったのですが、両面テープで貼り付けるだけだったので止めました。

取れないくらい強力なのでしょうが、取れて本体落ちたら面倒なので。

グリップに付いたストラップをDHバーに引っ掛けて、落ちたときの安全ベルト代わりにしています。

ここに装着したときのデメリットは、撮影したときにDHバーが映り込んでしまうことです。

これを良しとしない人もいるでしょうが、まあこれから考えていきます。

手ブレ補正

スポーツ用のアクションカメラは今回のGoPro9がはじめてですが、通常のビデオカメラよりも手ブレ補正がかなり強く効いています。

ロードバイクを普通の状態で走っていると、ブレはほとんどありません。

ダンシング(立ち漕ぎ)したときに、左右にやや揺れていますが、実際の揺れほどの大きさは感じません。

[aside type=”normal”] 最初に挙げた動画で確認していただければ[/aside]

先日、動物園で歩いている娘を撮影しましたが、階段でもブレてませんでした。

静止画

ロードバイクに乗りながらだと写真を撮ることができません。

ひとりであれば止まって撮影することもできますが、グループで走っているとそうもいかず。

GoProで動画を撮ると、あとで動画から静止画を切り取ることができます。

こうした画像なんかも、動画から切り取った静止画です。

タイムラプス機能

GoProには大きく分けて三つの機能があり。

  1. 写真(静止画)
  2. ビデオ(動画)
  3. タイムラプス(低速度撮影)

このうちタイムラプスは、写真をつなぎ合わせて早送り動画にする機能です。

長時間の動画を再生すると見る側も飽きるので、早送りして飽きさせないようにすることができます。

ただ、タイムラプスも通常の動画も撮影時のメモリーカードの減り具合はそれほど変わりません。

メモリ&バッテリー

最初は勝手がわからず、信号待ち以外ずっと回していたので、減りが速く、メインの峠に到着する前にメモリがなくなりました。

  • 標準装備のSDカード32GBで、1時間程度の保ち
  • バッテリーはメモリーがなくなる前に1本目がゼロに

これを機に、二度目のライドでは、長回しはせず、道が変わるごとに少し撮ったら録画をストップして省エネ撮影に変更しました。

すると、帰宅までの6時間、メモリ・バッテリー共に1つで乗り切ることができました。

どういう動画にしたいかにもよりますが、You Tubeに挙げるなら、5分以上はあまり見られないので、10分以下に抑えてアップした方がいいでしょうね。

メインのヒルクライム数分間だけは長回しするといった具合で。

メモリもバッテリーも意外ともちません。

それだけ動画の質を録画するのに容量を食うのでしょう。

価格

  • GoPro10+サブスク付き 54,000円
  • GoPro9+サブスク付き 48,800円
  • GoPro8+サブスク付き 35,800円

サブスクは、年間6,000円で容量無制限のクラウドバックアップが付いてきます。

撮影後にGoPro本体をUSB-Cで直接コンセントにつなぐと自動でクラウドにアップロードが始まります。

最初は、Wi-Fiなどの設定にとどまり、なかなか上手くいきませんでしたが、単に動画が重かったようです。

10の発売前だったからか、

  • GoPro9本体
  • バッテリー ✕ 2
  • SDカード32GB ✕ 1
  • The Handler (フローティング ハンド グリップ
  • マウントパーツ ✕ 2(Webカメラなど使用時)
  • USB-C ✕ 1

がセットになって48,000円とお買い得でした。

これにヘルメットに付けるマウントも加えたので5万超えでしたが。

クラウド

サブスクのクラウドは容量無制限で利用できるので、クラウドには撮った動画をすべて置いています。

編集するためにダウンロードした動画は、編集後の動画のみ別のクラウド(OneDrive)に保存して、ダウンロードした動画はすべて消去します。

元データはGoProサブスククラウドにすべてあるので。

ひとりでも楽しめる

撮影や編集は慣れるまで手間取りますが、時間が解決してくれます。

外出しづらい日常ですが、GoProがあればひとりで撮影・編集・アップまでを楽しめます。

変わらない日常に変化をつけたい方はぜひ。

<編集後記>
9月27日月曜日
6時00分起床後ルーティン
午前中、9月決算、月次支援金対応、照明の研究。
午後からブログ更新、ジム&ラン5キロ。

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