誰もいないところへ行けば比べられない・値切られない＜No 1651＞

）誰もいない河川敷。氷点下でランニング

相場に流されない

写真は朝の河川敷。

雪がうっすら土のうえに残っています。

氷点下なので誰もいません。

氷点下でない普段の朝でも、いるのは散歩の人くらいです。

ランニングをしている人は一人もいません。

抜かれることも、抜くこともないので、自分のペースで走ることができます。

独立して商売をしていると、同じ業界で比べられることがあります。

他と比較されて値切られたり。

業界の相場というものを持ち込まれたりすることも。

そうなったときに、「うちはここが他と違います」と言えるかどうか。

言えたとしても、それが相手に伝わるか？

伝わったとしても、納得して自分のサービスを選んでもらえるとは限りません。

リアル（対面）であれば、話せる機会はありますが、ネットだと話せる機会はなく。

視点を変えて、聞かれてから反応するのではなく、聞かれる前に準備しておけばいいわけで。

ネットだとそれができます。

他と比べられない、相場に流されないサービスづくりについて考えてみました。

誰もいないところへ行けば比べられない・値切られない

同じサービスでも比べられない工夫

同じ業界、同じサービスとひとくくりにされると、相場というもので値切られてしまいます。

税理士業界であれば、顧問や申告書の作成など。

独立当初、リアルでお会いした人に「ネットの相場にしてくれ」と言われたことがありました。

このときは、そのまま受け入れましたが、その後、リアルでの活動を減らし、ブログやHPといったネットからのご依頼を強化したので、こうした機会はなくなりました。

ネットの強みは、値切る人を弾くことができること。

リアルであれば対応せざるを得ませんが、ネットだと勝手に離脱してくれます。

こちらは、お申込みしていただけた人だけに対応すればいいわけで。

その分、離脱されないように、お申込みページには、サービス内容だけでなく、自分の色を出しておく必要があります。

自分の色を出し、人で選ばれると値切られることはありません。

オリジナルだと比べられない

唯一無二のサービスをつくるのは難しいですが、見せかたを変えるのはそれほど難しくありません。

顧問や申告といった言葉を使うと、相場でひとくくりになるわけで。

そうならないために、

• セミナー
• 個別相談
• コンサルティング

といった相場がかっちり決まっていないサービスだと値切られることはありません。

セミナー、個別相談、コンサルティングで、これまで値切られたことは一度もなく。

お問い合わせもなく、ダイレクトでお申し込みしていただくことができます。

自動返信メールを備えてからは、お申し込みから着金まで一気通貫です。

メルマガ配信サービス、オートビズで自動返信メールをつくる＜No 1584＞

セミナー、個別相談、コンサルティングのようなサービスは、属人性が高いので、質は別としてもその人にしかできません。

ありきたりのことを聞きたいのであれば、ネットや無料相談で解決できる世の中ですが、ネットや無料相談で解決できないことはまだまだあります。

複数の論点が複雑に絡みあった問題は、ゆっくり話し、しっかりした回答をいただきたいと思うはず。

そうした回答ができるということを、ブログやHPの税務記事で発信しておくことがご依頼に繋がります。

最終的には、お申込みページを読んで判断してもらうわけですが、それ以前の

• ブログ
• 税務記事
• メルマガ
• You Tube
• SNS

といった媒体がそこへの導線になっているわけです。

トライアスロンやマラソン繋がりでご依頼いただけたことは一度や二度ではありません。

自分にまつわるあらゆることが広告宣伝の役割を果たしてくれています。

人で選ばれる

サービスの差別化はなかなか難しいものです。

そうした技術を独立前に覚える機会はありません。

見せ方を変え、少しずらしていくと、サービスそのものは似ていても、他との違いをつくることができます。

そのサービスをつくるに至った動機など、サービスに対する真摯な思いを書くことで人で選ばれることに繋がります。

＜編集後記＞
１月25日 水曜日
４時30分起床、メルマガ執筆、確定申告、リカバリーラン。
午後から長堀橋で寿司ランチ会、ブログ更新。