業界の常識は世間の非常識。税理士としてこれからできること<No 39>
<セミナー・コンサルティング情報>
Contents
業界の常識
独特の常識は、どの業界にもあります。
営業時代、夜の飲食業における経営者との挨拶は、夜でも「おはようございます」でした。
23歳の頃でしたが、その時は何の違和感もありませんでした。
税理士業界
この業界においても、なぜと思うようなことがあります。
- 電話で名前を名乗らない(いきなり本題から話す)
- 電話の最後に「どうも」と言って切る
- 来客にお茶を出さない
- 主語がない
- 業界用語を、慣れない顧客相手に使う
- 会話のキャッチボールが出来ない
- 相手の話をさえぎる
挙げるときりがありませんが、世間で非常識と思われることが、この業界にはあります。
大きな理由は、一般企業のように、新入社員研修など社会人に必要とされるビジネスマナーを知る機会がないことにあります。
税理士業界の多くは、個人事務所であり、従業員に教育を受けさせる余裕がないからでしょうか。
そもそも、そういった教育をするという発想がないのかもしれないです。
そのため、この業界でしっかりとしたビジネスマナーを心得ている方は総じて、
他の業界経験のある方です。
幸い、私自身は新卒で就いた営業職時代に、数回のビジネスマナーを学ぶことが出来ました。
ただし、長年同じ業界にいると、マナーの意識も年々薄れてしまい危機感を感じています。
これから出来ること
容易に考えられる方法として
- ビジネスマナー研修を受ける
- 話し方講座を受講する
などが挙げられます。
費用対効果から考慮しても、従業員のみならず税理士自身が受ける価値は十分にありそうです。
私自身、今現在心掛けていることは、読書と人に会うことです。
一人の人間が、人生で経験できることは限られています。
読書は、時短の最たる手段であり、他者の数年、数十年の経験を2・3時間で知ることが出来ます。
そのため、情報を詰め込んだ本よりも、著者の経験が語られているものを多くチョイスしています。
業界の常識と、世間の非常識を見つめなおすことは、ビジネスマナーだけでなく、
新しい仕事の種を探すにも絶好の機会となります。
<メルマガ「トライアスロン税理士の独立開業日誌」>
毎週火・金
・税理士受験生(本試験受験予定)のかた
・税理士のかた
にむけて書いています。
よろしければ、登録お願いいたします。
こちらから
<メルマガ「社長の仕事術」>
毎週月・木
・法人メインで独立している
・個人で独立し、法人成りを考えている
にむけて書いています。
よろしければ、登録お願いいたします。
こちらから
<You Tubeチャンネル「独立・開業コンサルタント 税理士 ユウジロウ」>
毎週金曜日、You Tubeで動画配信しています。
よろしければ、チャンネル登録お願いいたします。
こちらから
<サービスメニュー>