税理士として独立したら、まず何から発信するか?<No 1889>

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税理士向けの発信
ブログを眺めていたら、発信内容が、ランニングやトレランなど、運動に関することが多くなってることに気づきました。
以前は税理士受験生や税理士のかたに向けた発信をしていましたが、今はメールマガジンに置き換えています。
メルマガ「トライアスロン税理士の独立開業日誌」 税理士・受験生へ配信
メールマガジンで税理士向けの配信をしていることをご存じない方もいらっしゃるかと思うので、今日は税理士の方に向けた発信をしてみることにしました。
独立後に発信を始めようとする方が、何から発信を始めるのか、どういった点に気をつけるべきかについてお伝えしていきます。
税理士として独立したら、まず何から発信するか?
私がこれまで発信してきた媒体を挙げてみます。
- ブログ
- HP 税務記事
- セミナー自主開催
- YouTube
- Kindle執筆
- メルマガ(税理士向け)
- メルマガ(起業されるかた向け)
- SNS(Instagram、Facebook、Twitter)
- 書籍
書籍とKindle執筆以外は不定期ながら続いています。
SNSは、ほぼ運動(ランニングやトレイルランニングなど)の発信が多いので、営業用という意味ではあまり活用していません。
税理士の方が独立するにあたって、発信を始める際、どれから発信していけばいいのか?
自分がやりたいもの、興味があるものから手をつければいいと思います。
好きこそものの上手なれ
話すのが好きな方であれば、YouTubeやセミナーを自分で開催したりするのがいいでしょう。
私の場合、事前にセミナー自主開催をしていたので、人前で話すことに対して、独立前のような緊張はありませんでした。
そのため、YouTubeは他の方に比べて比較的やりやすかったと感じています。
もちろん、今ではセミナーやらずにYouTubeを始める方もいます。
特に、セミナー自主開催をやらなければYouTubeに進めないということはないでしょう。
一方で、顔を出して話すのが苦手な方であれば、文字で書くブログやHPで発信するのがいいでしょう
ブログやHPで書くことに慣れていれば、そこから話すことに繋がっていきます。
YouTubeやセミナー自主開催、あるいはよりコアな層に届けるためのメールマガジンやKindleの執筆といった活動にも派生していけるでしょう。
取っ掛かりはブログかHPから始めるのがいいのではないでしょうか。
文字を書くのが苦手な方
ブログやHPの税務記事を取っ掛かりにと言いましたが、文字を書くのが苦手な方もいらっしゃるでしょう。
ブログやHPをベースにして、そこから派生していくのがセオリーでしたが、時代は変わり、YouTubeやInstagramといった動画からスタートするケースもあります。
Instagramは、文字の量がそれほど多くなくても、写真とインパクトのあるタイトルをつければ、そこから見てくれる人は増えていくケースも。
私は、Instagramはほぼプライベートのことしか書いていませんが、税理士の方が営業活動としてInstagramを使っていることはあります。
文字を書くのが苦手な方は、InstagramをはじめとするSNSを利用するのも一つの手だと感じています。
SNSの中でも、TwitterやFacebookは情報が流れていってしまいますが、Instagramは比較的遡って見やすいという利点があります。
ただし、ブログやホームページのように体系的にグルーピング分けされているわけではないので、どういった方に見てもらいたいのかというゴールに合わせて媒体を使い分けるのがいいでしょう。
ゴールは何か?
大事なのは、発信に向けてやりたい気持ちを持つことですが、何を目的に発信をするのかも大事です。
「営業目的」と言うと、何を売るのかという問いが出てきます。
税理士業なのか、それとも税理士業以外のサービスがあるのかどうか。
それによって、発信する媒体は違ってきます。
例えば、ブログでどれだけ税務記事を書いても、それが直接、税理士業の売上につながるとは限りません。
税理士業の売上に繋げる文字発信だと、自分の屋号がついたHPで発信することが必要です。
ブログで自分自身の人となりを書くことで、どういった人間かというのを分かってもらう側面はありますが、それはホームページの中でもできることです。
ブログがあくまでも「ブログ」のままでいるのか、ブログで売りたい商材がきちんとあるかというところが大事になってくるかと思います。
そのため、ブログとホームページを分けるか、あるいはブログとHPが一体になった状態かによって、発信の仕方は変わってきます。
ブログとHPが一体であれば、その辺りのことは関係ないので考える必要はないでしょう。
ブログとホームページを別々にしていたら、それぞれに売りたいサービスがあるかどうか。
このあたりが全くなく、ただブログとホームページを別々に作っていて、それでいて税理士業での売上を上げようと思っても難しいでしょう。
武器がない人・ある人
税理士として独立するにあたって、人とは違った「武器」があるかどうか。
こうした武器がある人というのは、ネットとの相性はいいかと思います。
武器があれば、他の人よりも選んでもらいやすいもの。
逆に、私も含めて独立当初に武器がない、あるいは少ないという方にとっては、ネットで発信したからといって、それが直接売上に結びつくというわけではありません。
これは武器がある人も同じですが、武器がある人に比べると、武器がない人は目立ちにくいもの。
そうなった時にどうするか?
もちろん、黙々と発信を続けることも大事ですが、発信する場面を増やす。
あるいは、切り替えてリアルでも動くということが大事かと思います。
まとめ
独立して発信する目的は営業目的の方が多いと思いますが、ブログを毎日書いていても、それが直接、税理士業の売上につながるのは低いかと思います。
税理士業の売上につなげたいというのであれば、やはり税務記事を書くこと、税金に関する記事を書いて「こういうことができる」ということを読んだ人に分かってもらうことが必要でしょう。
そしてそれは、ホームページの税務記事だけでなく、今はYouTubeやInstagramやSNSなどいろんな媒体があるので、自分の好きなところでやったらいいかと思います。
大事なことは、ネットで営業しても、自分の望んだ数字につながらないのであれば、リアルでも動くというものは必要かと思います。
独立したからには食べていかなければいけません。
家族がいらっしゃる方であれば、何をしてでも食べていくことが必要です。
ある程度の売上を作るためには、ネットだけでなくリアルでも柔軟に動く発想は必要でしょう。
<編集後記>
10月5日 日曜日
ロング走で70分ほど走る予定でしたが、5:15/kmペースで走ってたら辛くなってきたので10km(53分)ちょうどでやめました。
午後から実家へ。
<レース予定>
10/18 六甲キャノンボール トレランレース50km(12時間くらい走ります)前年リタイア
11/2 大阪・淀川マラソン フル
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