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独立

独立するときの壁。設備投資がいる独立のメリット・デメリット<No 1614>

yujiro

)moi tasta in 奈良市 photo by FUJIFILM X-S10

Contents

独立するときの壁

冒頭の写真は、コーヒーショップのエスプレッソマシンです。

ここで普段飲めないエスプレッソをいただきました。

ガツンと深みのある味わいが、久しぶりで美味しかったです。

自宅周辺に喫茶店はたくさんありますが、エスプレッソが飲めるカフェは皆無なので。

写真のエスプレッソマシン、いくらするのかわかりませんが、安くはないでしょう。

こうした設備投資があると、独立するときの壁になります。

マシーンの導入が必要かどうかで、カフェの数が喫茶店より少ないというのも理由としてあるのかもしれません。

カフェに限らず、設備投資は大変なこと。

独立するにあたって、設備投資が必要なことによるメリット・デメリットについてお伝えします。

独設備投資がいる独立のメリット・デメリット

設備がないとやれない仕事だと、独立するにあたって、設備投資という壁が立ちはだかります。

資金があればいいですが、なければ融資を受けるなりして工面しなければなりません。

融資を受けるにあたっても、ある程度の知識と手間は必要になります。

晴れて融資がおりて設備投資ができても、事業がスタートしたら借入金の返済がはじまります。

ゼロゼロ融資を選んだとしても、返さなくてもいいことにはならず、いつかは返済するときがやってきます。

食べていくために売上を伸ばし、経費を差し引いた上で、利益を残さなければなりません。

そこから、さらに生活費と借入金の返済を捻出しなければならず。

事業をやってる人ならあたり前のことですが、実際にやってみないと、このあたりの厳しさは体感できません。

設備投資が必要な事業だと、自己資金であれ借入金であれ、資金力がないとできませんので、誰でもやれるわけではありません。

融資を受けようと申請しても、通らない人もいますから。

独立にあたっての参入障壁が高まると、自分が独立するのは難しいですが、いったん独立したら、
同業他社が少ないが故に、パイを奪い合うことは少ないでしょう。

一方、設備投資がいらない事業だと、独立するにあたって大きな出費が必要ありません。

自己資金なし、借り入れなしで事業がスタートできます。

借入金の返済がなければ、それだけ資金繰りが楽になります。

資金繰りが楽になれば、その分だけ食べていける可能性は高まります。

デメリットとしては、設備投資が必要なければ、独立の敷居が低くなり、誰でも開業しやすくなります。

そうなると、同業他社の数が増えるので、パイを奪い合うことになります。

それでも、サービス業や現場作業のように、仕事が溢れている市場であれば、食べていける可能性は高いでしょう。

トライアンドエラーの繰り返し

設備投資があるかないかで、独立のしやすさは違ってきます。

一般論について語りましたが、歯科医や理美容のように、設備投資しても飽和状態の市場もあるので難しいものです。

市場に仕事があるのか?投資した資金が回収できるのか?

計画しても、実際にやってみないとわかりません。

独立後は、トライ・アンド・エラーの繰り返しになります。

<編集後記>
11月29日火曜日
5時起床後ルーティーン
メルマガ執筆、ペース走 39分、法人決算、オンラインで他士業のかたと顔合わせ。
午後からブログ更新、実家で兄の申告の打ち合わせ。

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