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生き方

確定申告のピークは2月16日まで。繁忙期でも遊ぶためのコツ<No 1817>

yujiro

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早く出してもお咎めナシ

この時期の税理士といえば、確定申告を思い浮かべる方は多いでしょう。

確定申告の提出期限は3月15日まで。

この15日のラインは動かしようがありません。

コロナの頃、特例で遅れて提出するのが認められていましたが、ここ数年は平常通り3月15日が期限となっています。

事業者のかた、税務署、税理士も含めて、世間からは、ある意味、お祭りに例えられることもあります。
(いい意味でも、悪い意味でも)

ただ、期限は3月15日と決まってますが、早く出すことについてはお咎めはありません。

一応、2月16日が税務署での受付スタートとなっていますが、ネット(e-Tax)だと今年であれば1月4日から受け付けてくれています。

うまく利用すれば、繁忙期を無くすことは可能です。

確定申告のピークは2月16日まで。繁忙期でも遊ぶためのコツ

時間のバッファ

今年、最後の確定申告を終えたのは、先週3月7日です。

事前に組んだ予定では、2月中に9割終えて、残りの1割を3月の一週目に提出すること。

予定通り終えられたので何よりです。
(今回のピークは2月の一週目)

期限より一週前に終えるのは、予定外のリスクに対応できるようにするためでした。

  • ケガや病気(自分)
  • 資料が集まらない
  • PCやソフトなどITトラブル
  • 確定申告の新規ご依頼
  • 別の新規案件

こういったことに対応するためには、やはり、時間を余分にとっておくことは大事でしょう。

隙間なく仕事で埋めたらお金にはなりますが、自分のやりたいことができません。

勉強も遊びも運動も、繁忙期だからと言って自粛する必要はないでしょう。

25年前と今

私がこの業界に入ったとき、繁忙期に土日出勤は当たり前でしたし、午前0時近くまで事務所にいることがありました。

3月15日、もしくは法人決算が固まる5月31日の晩、大阪梅田の郵便局の本局まで申告書を提出しにいったら、税理士または職員で長蛇の列だったのを覚えています。

不思議なもんで、その頃の自分は、そうした忙しさが嫌だと感じたことはなく、「必要とされている」との思いのほうが強かったです。

時代は違いますし、年代も違うので、それが普通でした。

ただ、職員のこうした働き甲斐を搾取する風潮があった時代なので、今はマシになっていることを願います。

事前のスケジューリング

仕事も遊びも何でもそうですが、自分がやりたいことを確実にやりとげるには時間のスケジューリングは大事なこと。

今回、確定申告を予定通りに終えられたのは、事前のスケジュール調整のおかげです。

スケジュールは業務ごとにExcelシートで管理しています。

つくったスケジュールはほったらかしにせず、日々のルーティンで必ずチェックします。

マラソンでも、自分が心地良い走りをするだけで、目標タイムをクリアできるなら簡単ですが、
数キロごとにタイムをチェックするから目標タイムでゴールすることができます。

確定申告のスケジュールを組んだのは、今年に入ってからではなく、前年の年末です。

年末までにやること、1月末までにやること、そして確定申告のスケジュールを事細かく決めていました。

もちろん、お客さまが資料を用意してくれた上でのことなので、思い通りにいかないこともありますが、お客さまへの声掛けや強弱の付け方など、自分がやれることに注力します。

頭のなかだけでこの時期を過ごすのと、スケジュール表という地図を持ちながら過ごすのとでは、安心感が違います。

やりたいことを優先する

この時期にがっつり仕事をするのもいいですが、人生、そう長くはないので、やれることはやれるうちにやっておくようにしています。

私の趣味であるマラソンやトライアスロンは、年齢を重ねるほど、続けることが難しくなります。

仕事は年とってからでもできますが、やりたいことはやれるうちにやっておいたほうが、自分の人生に納得できます。

やる気なったときにやらないで、あとでやろうとするとモチベーションが下がります。

「思い立ったが吉日」とはよく言ったもの。

お金はあとでも稼げますが、気持ちを作り直すことは難しいものです。

続けるほうが楽

そして、気持ちが乗ったら小さく始めること。

毎日少しずつでいいから続けます。

「続けることが大事」とは言いますが、「続けるほうが楽」のほうがしっくりくるかなと。

というのも、大きなモノを最初に動かすのは大変ですが、動き出したら少しのチカラで動き続けてくれるから。

ロードバイクも最初のひと漕ぎは大変ですが、スピードに乗ったら楽に動かし続けることができます。

仕事も遊びも運動も、「習慣したほうが楽」というのはそうしたところからでしょう。

人生一度限り

繁忙期と言われる確定申告の時期でもやりたいことをやり続けるために、自分がやってることをお伝えしました。

一度限りの人生ですし、悔いの残らないよう日々過ごしたいものです。

<編集後記>
3月8日 金曜日
6時起床
請求書作成・送付、資料返却、社長限定メルマガの発行準備。
午後から税務記事更新、HPの料金改定。

3月9日 土曜日
7時起床
ジム&ランニング、あとはオフ。

3月10日 日曜日
6時起床
バイク練ロングライド134km。
7時半に家を出て、帰ってきたのが16時半でした。

太ももがパンパンで痛かったです。

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