ひとり税理士の事務所登録電話。営業電話を断つなら上流を断つ<No 1525>
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)固定電話 自宅のリビングにて
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ひとり税理士の事務所登録電話の問題
前回の記事では、「ひとり税理士の自宅兼事務所登録のすすめかた」についてお伝えしました。
自宅兼事務所であれば、売上が定まらないなかでも、固定費を増やさずに事業を継続できます。
そして、もう一つ、税理士会へ提出する書類に記載する固定電話の問題。
事務所を新たに借りるのであれば、それほど気にならないでしょうが。
自宅兼事務所だと、そこは慎重になったほうがよろしいかと。
今日は、ひとり税理士の事務所登録電話の問題についてお伝えします。
営業電話を断つなら上流を断つ
2016年9月、私は登録と同時に独立する予定でしたので、その方向で準備を進めていました。
すんなり進むと思っていましたが、なんやかんや提出する資料はたくさんあります。
なかでも迷ったのが、税理士会に届け出る事務所電話。
固定電話は、自宅のリビングに置いています。
普段、ほとんど鳴らない固定電話。
かかってくるのは、互いの実家からぐらいです。
その固定電話に、仕事の電話や営業電話がじゃんじゃんかかってくると、これまであった家庭の雰囲気が崩れてしまいます。
「自宅で開業するのだから、それぐらい我慢しては?」
と思われるかもしれませんが、できることなら、これまで通りの穏やかな空間を維持したいもの。
自分の携帯に通知(音は出さない)されるのは良いけれど、その瞬間を家族には知らせたくない思いはありました。
もちろん、何の電話だったのか、あとあと家族に話すのでわかることなのですが。
故に、私は事務所電話として固定電話を届け出ませんでした。
代わりに携帯電話で登録しています。
日本税理士会連合会のHPにも、携帯電話の番号が掲載されています。
(厳密には「いました」)
自宅に仕事の固定電話がかかってくることだけでなく、営業電話を封じ込める意味でも、固定電話を公にしたくなかったのが理由です。
とはいえ、営業電話は、固定電話にこそかかってきませんが、携帯電話には当然かかってきます。
これまで、携帯に営業電話がかかってくるごとに迷惑電話の設定をしていたのですが、
2022年、ようやくあることに気づきました。
根本を止めないと意味ないな
と。
携帯電話が公になっているのは、登録時に届け出た日本税理士連合会のサイトのみ。
営業電話は、ここに掲載されている番号を頼りに電話営業をかけてきます。
そうであれば、連合会のサイト掲載を止めてもらえばいいわけです。
電話で、連合会の代表から関係部署へ繋げてもらい、「営業電話しかかかってこない」旨を話すと対処してくれます。
電話で話したあとに、連合会から送られてくる確認メールを返信すれば完了。
数時間後、サイトを確認すると携帯番号は削除されました。
近頃は、いたって静かです。
(某freee以外は‥)
番号書かずに受理され
固定電話を仕事や営業ツールとして使いたいのであれば問題ありませんが、使わないのであればサイトから削除してもらいましょう。
そもそも論として、登録時に電話番号を一切書かなければ良いだけなのですが。
これは、税理士であっても人生一度しか経験できませんのでわかりません。
登録時に「番号書かずに受理された」というかたがいらっしゃればご一報を。
<編集後記>
7月19日火曜日
4時30分起床後ルーティン
ブログ更新、You Tubeスライド作成、ジムでトレーニング&ラン5km。
その後、整体へ。
午後からYou Tube撮影・編集。
夕方から妻方親戚のお通夜へ。
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