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読書

ゴールがある読書と漠然とした読書。本からアウトプットへの繋げ方<No 1747>

yujiro

)最近読んだ本

Contents

50%近い人が本を読まない

読書の習慣がある人はどれくらいいるのか?

SNS、動画、暇をつぶせるメディアがこれでもかと増えた今、あえて本を読む人は昔に比べたら減っているでしょう。

16歳以上のうち50%に近い人が、月に一冊も読まないという調査データをなにかの記事で見たことがあります。

なにごとも、0から1にするのが難しいわけですが。

このゼロの人たちは、そもそも、本を読みたいと思ってすらいないかもしれません。

逆に、月に一冊本を読む習慣がある人なら、二冊三冊と増やすことはそれほど難しくないでしょう。

私も二冊三冊くらいなら問題ありませんが、毎月十冊を掲げていながら達成できない月が続いています。

だからといって、必死になって興味のない本を読むのも違うかなと。

たくさん読めば、その分、物事を吸収する機会は増えますが、それをどう生かすのか?

読書をどうやってアウトプットに繋げるのかというのが大事なところ。

ゴールがある読書と漠然とした読書。本からアウトプットへの繋げ方

本を読んでも、読みぱなしにしていることが多いんじゃないでしょうか。

本を読む場合、目標を設定してから本を読むのか、それとも漠然と興味のあることについて本を読むのか?

私の場合、目標を設定してから本を読むのは、全体の一割未満くらい。

目標ややりたいことは常にありますが、それらがすべて読書で解決することではありません。

ここ最近だと、Kindle本を出版するに当たって、関係する本を六冊読んでからスタートしています。

You Tubeだと10冊程度読んでいます。

Kindle出版やYou Tubeといった、わかりやすいテーマだと読書の対象になりやすいですが、「仕事に役立てたい」「新たなビジネスをつくりたい」といったぼんやりしたことだと、似たようなテーマの本を漠然と読むことになります。

こうした読書が私の場合、9割程度。

ほとんどです。

漠然と本を読んでいると、確かに将来的に役に立つことや気づきになることはあるのですが、そこにかけた時間やお金に対して投資ととるのか、コスト(費用)ととるのか?

これまでずっと投資だと思っていましたが、コストと言えないこともないかなと。

ただ、コストと考えてしまうと、読書に対して積極的になれないわけで。

そうして、読書の習慣をやめてしまうのは本末転倒でしょう。

一冊の本を読んで、得られることゼロということはほぼありません。

ほんとにゼロなら、本を選ぶ眼力がまだ十分じゃないということ。

7年くらい本を続けて読んでいると、そのあたりの眼力は少しではありますが、ついてはいるのでしょう。

なので、途中で読むのをやめてしまうことはありません。

私の場合、読んだ本のなかで、光るフレーズがあれば読書メモとして記録しています。

読書の時間とは別に、朝のルーティンで、過去の読書メモを一日一冊分だけ見ています。

そこからなにか気づいてスケジュールに入れたり、ブログやメルマガのネタにすることは多いです。

一冊の本から得られることが一つだけだと、無駄だと思ってやめてしまう人もいるでしょう。

ただ、今はなにも起こらなくても、その一つが将来、自分にとって大きなインパクトになることもゼロではありません。

そうした小さな一つ一つが、自分の思考に積み重なって、これまでになかった発想に行き着くのでしょう。

読書の習慣ができて7年経ちましたが、本を読む以前の自分の思考と今の思考は随分変わった思います。

本を読んでいなければ、今の自分は形成されていなかったでしょう。

一冊の本に人生が変わるほどのインパクトを求めるのは虫が良すぎる話であって、読書は日々の積み重ねがあってこそ、自分の血となり肉となります。

一冊の積み重ね

一冊読めば、人生が変わるぐらいのインパクトがある本はそうそうありません。

ただ、その一冊を求めて本を読むのもいいですし、そうした本に出会わなくても、一冊の本からわずかなことを吸収しアウトプットに繋げる意識を持つのも大事なこと。

その積み重ねがゴールに向かって一歩ずつ進んでいるのではないでしょうか。

<編集後記>
6月15日 木曜日
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