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ヒルクライム

ロードバイクで大阪〜京都嵐山〜亀岡周遊130キロの旅<No 1217>

yujiro

)京都嵐山

Contents

大阪〜京都嵐山+α

週末の日曜日、大阪から京都嵐山まで友人とロードバイクで向かいました。

淀川・桂川沿いにサイクリングロードがあり片道50キロの平坦な道です。

行って帰って来ると100キロですが、別ルートで嵐山からそのまま北上し峠を超えることにしました。

大阪〜京都嵐山〜亀岡を経由し周遊130キロ。

[aside type=”normal”]距離112.18キロとありますが、時計を押し忘れていた区間もあるので。[/aside]

100キロ超を走るのは2020年11月の淡イチ(淡路島一周)以来です。

淡イチ・ロードバイク120キロで自然を満喫。事前準備からのポイント整理<No 1125>

淡イチは内陸に入ったときに峠越えが1度だけ。

それ以外は、海沿いの平坦な道を進みます。

対して、今回のルートは峠越えが複数回。

峠越えの数はあえて調べずに臨みました。

知ってたら気が重くなるので。

大阪市内、淀川にかかる豊里大橋南岸を午前7時半にスタートしました。

ロードバイクで大阪〜京都嵐山〜亀岡周遊130キロの旅

ウェアの調整

スタート時の気温は8℃と肌寒く、川沿いは風が体温を奪います。

この日の最高気温は20℃。

寒さに合わせてたくさん着れば、脱いだものでかさばりますし、薄着だと寒くて風邪を引きます。

こんなの日のウェア選びは、

  1. ポケッタブルの防寒着
  2. 収納の多いジャージ

2つでクリアします。

一番下に汗を吸って蒸発してくれるドライレイヤーを。

その上に、半袖ジャージ着て、20℃になったときのことを想定します。

メンズ ブルベ ライトウェイト ジャージ

このままだと、朝の8℃には耐えられないので、長袖ジャージを。

一般道ならこれで問題ないのですが、川沿いは風邪が冷たいので、この上に薄手のパーカを。

ユニクロのポケッタブルのパーカは、その名の通り袋に入れるとサイクルジャージのポケットに入ります。

淡イチでは大いに活躍してくれましたし、今回も。

実際、スタート以降川からの風は冷たくて、4枚着ていても暑さを感じることはありませんでした。

パーカを脱いだのは、スタートから1時間ほどしてからでした。

その後、長袖ジャージも脱ぐことになるのですが、当日、カバンは持参せず。

すべて、半袖ジャージに入りました。

収納力抜群です。

ズボンは朝の冷え込みを考えると足全体を覆うビブショーツでしたが、昼間の暑さを想定して、
ももまでのカーゴショーツにしました。

これだけだと、膝下が寒いのでランニング用のサポーターを防寒用につけました。

朝は風よけになり、昼間は暑さを感じることはありませんでした。

淀川沿い

豊里大橋を出発してからは、5割ぐらいのチカラで漕いでいました。

峠越えがどれだけあるのかわからなかったので。

淀川沿いには、車止めが数キロごと配置されています。

自転車がスピードを出しすぎないようにするためでしょう。

そのため、車止めごとに、バイクシューズを固定式のペダルから外します。

元から、淀川沿いはプラプラ行くつもりだったので、気にはなりませんでした。

さくらであい館

1時間ほどで、淀川・木津川・桂川が合流する地点に「さくらであい館」という小さな観光施設があります。

)さくらであい館

ここでサイクリストたちが休憩をしたり、待ち合わせに利用したりしています。

サイクリストが来るのを想定して、バイク止めは20台ほど止められます。

ここまで大量のバイク止めを見たのは初めてです。

到着したのが9時前。

であい館のオープンが9時だったのでトイレを借りて、先に進むことに。

京都 嵐山まで

さくらであい館から京都嵐山まで19.6キロ。

ここからの桂川沿いはサイクルロードで、ロードバイクがチームでガンガン走っています。

普段なら負けじとついていくのでしょうが、まだ100キロ以上残っているのでマイペースをキープ。

20キロ台で走っていたので、1時間ほどで嵐山に到着。

サイクルロードのスタート(ゴール)は嵐山にありました。

ここで終わっても往復100キロなので十分いいサイクリングですが、今回の旅はここからスタートのようなもの。

嵐山は外国人観光客はいないものの、国内の観光客でそれなりに賑わっていました。

一応、マスクははめています。日焼け止めにもなるので。

この時点で10時半。

お昼にはまだ早いですが、嵐山を出たら次にどこで食事をとれるかはわからいので、軽くみたらし団子をいただくことに。

結果、これが正解でした。

嵐山から始まる峠越え

みたらし団子を食べ終えて、県道50号を頼りに嵐山を山の手に進むと風情ある町並みが現れました。

旅情気分に浸っていると、この旅一番の激坂の登場です。

写真を撮る余裕はなく、老夫婦の声援のもと、ただ必死に駆け上がりました。

上りきったところで、一抹の不安がよぎりましたが、進むしか道はありません。

私以上に苦戦していた友人が、断念して引き返すと言わないか心配でしたが杞憂でした。

上りがあれば下りがあります。

このあたりになると半袖で気持ちよかったです。

宮崎アニメに出てきそうなトンネルを抜けると、保津川下りで有名なトロッコ列車の保津峡駅に着きました。

トロッコ列車や遊覧船に乗ったことはありましたが、まさかバイクを漕いで来るとは。

亀岡市内で昼食

保津峡の峠を越えてからも峠の上下を繰り返し、

街に出たのは嵐山を出てから2時間後の午後1時でした。

街というより、山から下りて平坦な道に出ただけでしたが・・

それだけで安堵。

ただ、360度見回してもお店らしき気配はなく。

しばらく走って見つけたファミリーマートで昼食をとることに。

このあたりで顔が日焼けしていることに気が付きました。

山のなかは人がいないのでマスクをずらしていたのですが、それが裏目に。

これからの季節、長距離ライドには日焼け止め&フェイスマスクが必要です。

通りで。

桂川沿いのサイクルロードで行き交う人が、みなゴーグル&黒のフェイスマスク、逃亡犯スタイルだったことを思い出しました。

なんとかコンビニにたどり着きましたが、不測の事態を考えるとゼリー系やバーの補給食をジャージに忍ばせ、ボトルの水も2つ満タンでスタートした方が賢明でしょう。

エネルギー不足になると、ハンガーノックと言って、目の前が真っ暗になり全く動けなくなることがあるので注意が必要です。

京都亀岡〜大阪豊能町〜勝尾寺

その後、亀岡の市街地を経由して大阪北部の片田舎、豊能町まで21キロ。

そこから、いつもヒルクライム(激坂上り)でお世話になっている勝尾寺まで13キロ。

このあたりになると、おそらく、体重2キロは減っていたのではないかと。

疲労困憊ではありましたが、苦しみながらも数々の峠を上りきった達成感で充実していました。

もっとも勾配がキツかったのは、嵐山を出てすぐ、老夫婦に励まされた50号線の坂でした。

ただ、一番キツいと感じたのは、裏勝尾寺の激坂でした。

いつもの勝尾寺ヒルクライムであれば、ここから自宅まで帰らなければと、少しの不安があるのですが、今回は帰ってきた感がありました。

この先、のぼる坂はないと知っているからです。

人間、事前に知っているのといないのでは、メンタルへの影響が違います。

旅の終盤、バイク乗りは信号待ちでのバイクコケに要注意です。

専用のペタルとバイクシューズを固定しているので、それがすんなり外れずに転けてしまうのです。

中級者以上にオススメ

今回のルート、ロードバイク初心者の方にはオススメしません。

初心者の方は、大阪方面の淀川沿いからさくらであい館までの24キロ。

もう少し行けるなら、嵐山までの45キロ。

嵐山までは、気持ちよく走れますのでオススメです。

嵐山からの峠道は、ヒルクライム何度か挑戦していないと心折れると思うので。

あとは、お伝えした通り、峠に入る前には軽い食事を済ませておいた方が良いでしょう。

今回のバイクライドで多少脚が強くなったかどうか、週末の練習会が楽しみです。

<編集後記>
4月12日月曜日
6時00分起床後ルーティン
午前中、税理士業。
午後からジムへ。
前日、バイクで130キロ走ったので、ベンチプレスとランニング3キロにおさえました。
帰宅してからブログ更新。

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