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税理士業

聞かれたこと・頼まれたことはサービスとして並べておく<No 1291>

yujiro

)陳列された靴

Contents

売れる・売れないはお客さまが判断するもの

税理士をサービス業とするかしないかは別にして。

目に見えないものを売る商売は、どこから仕事かという区切りをつけるのは難しいものです。

普段の何気ない会話から仕事が始まっていることもあります。

対価が発生すればいいですが、事前にお互いが仕事と認識していないと仕事にはなりません。

病院のように診療所があったり、コンビニのように店舗があれば、そこで診察したりカウンター越しにやり取りをすれば、それが仕事であることを認識してもらえますが、店舗を持たないサービス業だと難しいものです。

何が仕事になるのか、なかなか自分では決められないものです。

そうしたときは、聞かれたこと・頼まれたことを新たなサービスにしています。

売れる・売れないはお客さまが判断するもの。

自分にとって当たり前なことでも、自分以外の人にとって知らないことは多々あります。

聞かれたこと・頼まれたことはサービスとしてならべておく

新たなサービスをつくるとき、何を(What)どうやって(How)お客さまに提供するのか。

WhatとHowの組み合わせで、サービスの数は増えていきます。

What

独立当時は、

  • 事業所得
  • 不動産所得
  • 法人税申告

といったオーソドックスなところから始めました。

ただ、時の経過と共に、独立時には想定していなかった依頼を受けています。

  • 法人成り
  • 法人設立
  • 生前贈与
  • 相続
  • 大学院免除
  • 税理士受験
  • キャッシュフロー
  • 仮想通貨
  • 副業
  • クラウド会計

人に聞かれたことをサービスにしたり、会話に出てきた言葉をヒントにしたり。

法人成りなんかは、他士業へふることはあっても、一連の流れを言葉で説明し、それをサービスにする発想はありませんでした。

今は、聞かれたことは、需要があると判断したらサービスに加える。

需要がなければブログや税務記事にしています。

PVが増えたり、そこからご依頼があればいいですが、なくても自分の備忘録としておくと、いつか自分を助けてくれることもあるでしょう。

How

独立前は、継続してご依頼をいただく顧問の仕事しかしたことがありません。

相続も顧問のお客さまからでしたので、本当の意味での単発仕事は独立してからです。

独立時、最初は個別相談とメール相談から始めました。

メール相談は、遠方の方からでもご依頼をいただきやすいのですが、業務量と料金設定が難しく。

最初は1回答5,500円から初めましたが、思っている以上に時間も労力もかかるので9,900円に値上げしました。

個別相談も同じく。

さらに、不動産経費の可否判定のような軽いご依頼ならいいのですが、相続・法人成りあたりは複数の要素が絡みます。

そこで、複雑でより難易度の高いものや、実際に数字を使う場合は、新たに個別コンサルティングを設けるようになりました。

請け負って、すべて自分でやる方が早いですし、料金も高く設定できますが、それだとお客さまが覚える機会がありません。

請け負うと、ただ黙々と仕事をするだけですが、教えるとなると、理解してもらうための準備が必要です。

グラフであったり、Excelの表であったり、内容を文章でまとめたり。

こういった教えるための工程は、一義的にはお客さまのためですが、資料をつくっている自分も成長しています。

何よりやっていて楽しいです。

請け負いか、教える仕事か、どちらが良いというわけではありませんが、総じて喜ばれるのは、個別相談、メール相談、個別コンサルティングといった相談業務です。

やはり、できないことができるようになったり、知らないことを知ることに人間、価値を感じるものです。

<編集後記>
8月3日火曜日
6時44分起床後ルーティン
午前中、前月分自分のキャッシュフロー作成、皮膚科へ。
神経痛・痛み止め、薬の服用がなくなり、バイクもOKでました。

午後からブログ更新。
夜は、オリンピック男子サッカー日本対スペイン戦を観戦。
ロシアW杯ベルギー戦以来の脱力感。

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