トライアスロンスイム、我流で伸び悩んだらコーチングを受ける＜No 1555＞

我流で伸び悩んだらコーチングを受ける

スイムをちゃんと練習し始めたのは、今年の３月になってから。

５月の大阪城（スイム750m）が10月に延期になり、６月の宮崎（スイム1500m）が初戦となったので、急ピッチで距離を伸ばすことになりました。

• スイム
• バイク
• ラン

と３種目のなかで一番遅いスイム。

泳ぎ始めた頃は、スイム用の時計がなく、プールサイドの掛け時計を目安に泳いでいました。

6月上旬だと50分近くかけていたのが、スイム対応時計を導入すると40分台・30分台と徐々に速くなってきました。

宮崎トライアスロンのスイム（海＆ウエットあり）を39分で終え、そこから35分（プール＆ウエットなし）あたりまできたのですが。

35分台を記録してからは頭打ちになり、そこからは我流じゃ伸びないのが感覚的にわかりました。

借りているプールだと、グループレッスン、かつ、クロールの教室がないので、どうしたものかと。

馴染みのトラショップでオーナーに尋ねたところ、スイムレッスンを受け付けているとのこと。

早速、コーチングを受けてきました。

スイム初心者が伸びる４つのポイント

胸を張る

まず、泳ぎを見てもらったところ、下半身が沈んでいるとのこと。

下半身を引き上げるには、上半身の改善が必要です。

みぞおちを引っ込めた状態から、胸を張ります。

そうすると、背筋がピンと伸びた状態になります。

カラダがまっすぐの状態だと、上半身が安定し、それに連動して下半身が浮くようになります。

これだけでスピードが乗り、明らかに速くなったように感じました。

ギャロップ

通常のスイムよりも、トライアスロンに特化した泳法のようで。

息継ぎする側の腕をかくときに、プロレスのラリアットをする感じで、腕でなく胸から突き上げるようにしてかきます。

胸から突き上げるので、若干、上半身が上昇します。

トライアスロンのレースでは、波に流されていないか前方のブイを確認しながら泳ぐので、上半身が上がる動きは都合がいいのです。

胸から前に行くので、より速く、より遠くへ手が届くようになります。

バタ脚は、股関節から

私のバタ足は、膝下をバタバタとさせて水しぶきがあがる状態でした。

膝下だけで蹴る動きは良くないとのこと。

良い足の動きは、バタ足というよりもキックと言ったほうがしっくりきます。

よいキックは、股関節から太もも、太ももから足の甲に連動するような動き。

特徴的だったのは、足の甲だけ振り上げる動作。

ちょうど、フィンを付けたときのような動きです。

バタ足だと、膝下と足の甲が一緒になってバタバタしますが、そうではなく。

水の中で、足の甲をフィンのように跳ね上げるのです。

水しぶきをあげずに、水中だけで完結させるキックは、前への推進力が明らかに違います。

２ビート

足の動きができるようになったら、今度は、手のかきと足のキックを合わせます。

リズムでいうと２ビート。

これが難しい。

これまで、無差別にバタバタしていた足を、手のかきと同じ回数にするのですから、少なすぎて下半身が沈んできます。

これを回避するために、みぞおちを下げ胸を張って上半身から下半身を安定させます。

すぐにはできないので、最初のうちは、これまでの通りのバタ足をしながら、手をかくときだけ強くキックします。

これはなんとかできました。

そして、もう一つ、手はクロールのままで、足をドルフィンキック（バタフライの足）にすると、手の動きと連動しやすくなります。

これも、なかなか上手くはできないのですが、このあとで、通常のバタ足に変えると、手のかきとキックのタイミングが徐々に合ってくるようになりました。

いきなり２ビートに変えることは難しいので、徐々にキックの回数を減らしていければ良いとのこと。

まとめ

みぞおちを下げ、胸を張った状態をキープしながら、右腕はギャロップでラリアット。

下半身はしぶきをあげずに、フィンをつけたように足の甲をしならせます。

２つできても、３つ一緒はなかなか難しく。

１時間のコーチングでは無理でした。

ただ、最高のお題をもらえたので、今後、普段の練習でやってみます

＜編集後記＞
8月31日水曜日
5時起床後ルーティーン
オンラインサロンはじめました。
オンラインサロン・ひとり税理士の知恵袋

セミナー動画撮影。

午後、ブログを更新してからセミナー動画編集・販売開始。
【動画】ひとりビジネスのDX入門セミナー＋メール相談