「何を言ったか、ではなくどう伝わったのか」がすべて。相手に伝わることを考える<No 892>
<セミナー・コンサルティング情報>
)とある講演を聞きに
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「何を言ったか、ではなくどう伝わったのか」がすべて。
先日、お客様を訪問すると、私の訪問を予期していなかったようで、
びっくりされたご様子でした。
尋ねてみると、やはり予定を忘れていたとのこと。
ご高齢の方なので、そういったこともあり得るでしょう。
前回、訪問時にも予兆はありました。
次回の訪問日を決めてお伝えしたところ、メモされなかったので、
二度押しし、更にスケジュール帳にメモを取っていただくようにお伝えして帰りました。
それでも、今回忘れていたので、まだまだ私の伝え方が足りませんでした。
「言った言わない」は、年齢に限らず起こります。
コミュニケーションは、「自分が何を言ったか」ではなく、
相手にそれがどう伝わったのかがすべて」と考えています。
相手に自分の真意が伝わるよう、工夫するようにしています。
相手に伝わることを考える
行間を読む、読まない
ごくたまに書いたことが伝わっていないことがあります。
- トピックは1つにすること
- 文章は短くすること
の2つです。
トピックが、2つ以上になる場合は、次の機会に回します。
文書が長くなると、どれが本題かわかりづらくなるので、完結にまとめます。
また、相手に直接やっていただきたいことは、箇条書きにすると伝わりやすくなります。
相手の立場になって考える
二度押ししても、忘れてしまうことはあるので、
そういったときは、もう一歩踏み込んで相手の立場になって考えてみます。
前述の通り、二度押しでも伝わっていなかったので、今回は更にもう一歩進めました。
メモ書きしていても、その書いたメモを無くしてしまうと、
メモを確認することはありません。
そうならないように、壁にかけてあるカレンダーに記入してもらうことにしました。
ただし、次回の訪問予定は来年1月なので、来年のカレンダーが必要です。
幸い、来年のがあったので、訪問日に私が来ることを書いてもらいました。
まあ、カレンダー自体を貼り付けることを忘れてしまうと意味ないのですが・・
そう感じたので、念のため次回は前日と当日の朝に連絡をするつもりでいます。
話したつもりでも伝わっていないこと
「言った、言わない」はよくある話ですが、やはり自分が話していて
相手に伝わっているどうか、そこまで見るには難しいものがあります。
それでも、相手の反応が薄かったり、返事が曖昧だったりすると、
理解していない可能性が高いので、
仕事であれば「ここまで大丈夫ですか?」ということはあります。
お客様側からすると、「何がわからないのか、わからない」なんてこともよくあるので、
こういったときは、こちらが一方的に話すのではなく、
質問形式にしてお客様に話していただくようにします。
そうすると、会話が一方通行からキャッチボールに変わるので、
どこで話が停滞しているのかを互いに確認することができます。
プライベートの場合、ここまでキッチリすることはありませんが、
それでも、相手の目を見ながら話すだけでも何となくわかります。
言葉の復唱や質問がなければ、理解していない可能性があります。
取るに足らないどうでもいいことなら流して良いですが、
そうでないなら、確認しておいた方が良いでしょう。
やれることを考える
高齢になると、やはり物忘れは多くなりがちです。
身内を含めて、言った言わないの正論でぶつけるのではなく、
そういったことがあり得ることを理解した上でやれることを考える。
今回のケースであれば、カレンダーに記入するだけでなく、
再度確認の連絡を入れる。
相手の状況に合わせて、こちらが動くことも大切です。
<編集後記>
4時30分起床後ルーティン
午前中、新規お客様の決算
午後から、お客様事務所にてCFコーチ
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