営業時間を決める?決めない?営業時間の役割と時間外対応<No 1060>
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)海遊館の入場口にて
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営業時間を決める、決めない
独立してから間もない頃、とある勉強会に参加しました。
そこで、休憩時間となったとき、携帯で電話をかける方がチラホラいました。
言葉遣いから相手はお客様であることは分かります。
営業時間中にかかってくる電話に対して、早い時間内に折り返さないといけない風潮があります。
これを怠ると、クレームや解約となることもあるでしょう。
独立以来、私は電話をメインの連絡手段として使っていないので、電話で折り返すことはほぼありません。
実際に店舗や事務所がある仕事であれば、営業時間を設けることで対応可否の線引きがしやすいですが、私のように自宅で仕事をしている場合はそのあたりの設定は難しいものです。
はっきり決めるか、決めないか。あるいは、決めた上で柔軟に対応するのか?
営業時間について考えてみます。
営業時間の役割と時間外対応
営業時間の役割
自分の営業時間は、月から金の9時5時と決めています。
土日祝は休みとしており、そのことはHPにだけ表示しています。
この営業時間の表示が対外的に効力があるのかどうかは分かりません。
なぜなら、
- サービスお申し込みは、ネットで24時間可能
- メール・チャットも時間を問わず常に受信
するので、営業時間とは関係なく可動しています。
また、仕事は概ね午前で終えるので、9時5時とはズレています。
営業時間の9時5時とほぼ合致しているのは、メール・チャットの返信可能時間と、
事前に決めた上でのミーティングや面談対応時間です。
これをすべてHPトップに掲載するのも変なので、「当事務所の特徴」として説明書きしています。
(「午前中で仕事を終える」とは書いてませんが)
そのため、営業時間は対外的な表示というよりも、むしろ自分に対しての線引きと捉えています。
営業時間外の対応
リアル店舗で物を売る商売であれば、営業時間内できちんとお客様に対応する。
事務所を設けている場合も同じです。
営業時間内そこに人がいることが前提ならば、営業時間と仕事そのものが合致します。
自宅で仕事をする場合、その辺りが曖昧になります。
働く時間(メール対応を含めて)を決めておかないと、必要以上に働いてしまいます。
勤務であればサボるをことを考えるでしょうが、自分で事業を始めたらサボるとお金はもらえないので。
私は目に見えるものを売っていませんし、事務所を設けていないので、いつ来られるかわからないお客様をあてもなく待つことはありません。
ミーティングや面談は、事前に決めた営業時間内で完結します。
メールやチャットも営業時間内に受信したら、当日中に返信し、営業時間外の受信については
翌日に返信します。
ただ、夕方5時を少し超えたからといって返事をしないわけではありません。
今の季節、6時が7時でも明るいので、連絡に対するコメントのみ返します。
電話があった場合は、留守電を聞いてからメールやチャットで返信します。
とはいえ、ここ数ヶ月、仕事の電話は、
- 6月 0件
- 7月 1件
- 8月 0件
です。
また、夜のメールやチャットは翌日まで見ないようにしています。
夜に見てしまうと寝つきが悪くなるからです。
返信は翌日朝のルーティンを終えてから。
9時を過ぎた時点で返信するようにしています。
- 夜にメールしない
- 電話をかけない
- 返信を急かさない
やられて苦手だと感じることは、自分もしないと決めています。
お願いするときは、「お手隙のときで結構ですので〜」の文言は欠かしません。
この文言をいつでも使えるよう、時間にゆとりを持つようにしています。
<編集後記>
昨日の火曜日
5時35分起床後ルーティン
この先半年のアクションプラン作成、新規セミナー制作
お昼にドラマ「半沢直樹」の前回分を家族で鑑賞
午後、ブログを書いてから、ランニング5キロ(気温35℃)
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