時間の色は「1.5色」にする<No 364>
<セミナー・コンサルティング情報>
)千畳敷
Contents
時は買えない
時間の管理をしていないと、
- 気づいたらお昼
- 午後は眠気との戦い
- 急な仕事がどこからともなく入る
そして、
「予定していた仕事ができなかった」
なんてことは誰にでもあるでしょう。
私も独立するまでは、ただやみくもに
仕事をこなしていましたが、
独立を機に時間に対する考え方を変えました。
時間は有限であり、自分の年齢を考えると
残りの人生でできることは限られます。
時間はお金で買えません。
時間の色は「1.5色」にする
時間術関係の書籍では、
仕事の時間を、
- アポイント
- タスク
- 急な割り込み
の3種類に区分しています。
アポイントは、会議や商談。
タスクは締め切りのあるものや、
メールの返信。
そして、最後が上司や顧客からの
「突然の依頼」です。
これらは通常勤務するビジネスマン向けのに
書かれています。
ですので、経営者自身やフリーランス、
ひとりビジネスをされている方が同じことを
していてはいけません。
より時間にはシビアになります。
「急な割り込み」の色を変える
まずは3種類のうち一番やっかいなのが、
「急な割り込み」です。
勤めていれば、上司や顧客に意見するのは
難しいですが、独立していればやりようは
あります。
「急な割り込み」をブロックするために
私がしていることは、
- 固定電話を置かない
- 携帯に出ない
- メールを見るのは1日2回
- LINEで仕事をしない
- アポなしの相談にのらない
など。
プロフィールにも「やらないことリスト」を
掲載しているので、新規のお客様だけでなく
既存のお客様も、メールや会ったときに直接
話すようにしてくれています。
また、その日のスケジュールは前日までに
決めているので、メールから入った新規の仕事は
その時点でやるのではなく、
いつやるか決める
ようにします。
メールの返信も同じです。
このやり方でトラブルやクレームが
出たことは今まで一度もありません。
そもそも、1分1秒を争う医療のような
仕事でなければ、
「すぐ対応」は避けるべきです。
よって、私の場合「急な割り込み」は、
新たな「アポ」もしくは「タスク」
に変化します。
これで3色が2色になります。
「タスクの時間」を捻出するには「アポ」を減らす
「アポ」は種類にもよりますが、
そのほとんどがなくても代わりが効くものです。
例えば、「会いたい」という人に会ってみると、
本当に「ただ会う」だけとか。
データや書類のチェックも、相手先に行かずとも
IT次第で事務所にいながらやり取りは出来ます。
会うこと自体を価値(サービス)と
位置づけていても、相手も同じように感じているのか?
相手が会うことを「価値」と感じくれているのなら
まだしも、そうでないケースは要注意です。
時間に厳しい経営者は、無意味なアポを、
「時間泥棒」としか思いません。
「ちょっと近くまで来たので」なんて、
昔は許されても今は違います。
アポの内容を吟味して取捨選択して、
残ったアポが「最強のアポ」になります。
アポを半分の0.5にして捻出した時間は
「タスク」に集中投下します。
結果、3-1-0.5=1.5になります。
いつまでもあると思うな・・・
独立以来「ひとり」であることを選んだので、
売上をそれほどあげなくても食べていくことはできています。
(今のところ)
- 「急な割り込み」の入り口をせばめ
- それを「アポ」と「タスク」に変え
- アポを半分にします
そうして捻出された「タスク」の時間は、
その多くを未来への投資に費やします。
いつまでもあると思うな、「親と金と顧問」
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<編集後記>
5時15分起床後ルーティン。ルーティンとは
6時からどしゃ降りのなか45分ラン。
午前中、法人月次訪問
午後から、メール回答、ブログ執筆
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