冬のトライアスロン練習。履くのはレーパンかビブショーツか<No 1144>
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冬の装着アイテム選びは難しい
昨日は寒空のなか、大阪湾岸の夢洲でバイクとランの練習をしてきました。
)大阪湾岸 舞洲にて
淀川河川敷で友人二人と待ち合わせ、現地まで片道22キロをバイクに乗って向かいました。
現地では1周3.8キロの周回コースをバイクで10周、その後ランニングシューズに履き替えて同じコースを3周しました。
- バイク 38キロ
- ランニング 11.4キロ
当初タイムを測っていたのですが、コース中にある唯一の信号で止めたあと再スタートするのを忘れてしまったので正確なタイムはわからず。
バイクは38キロを平均2分/キロで走ったので、1時間20程度。
ランニングは10キロを平均5:50/キロで、信号待ちも入れると1時間程度。
合計すると2時間半近く、冬の寒空の下で走り続けました。
冬の練習時に気をつけるべきは、装着するアイテムです。
上半身は、ポケッタブルのアウターやダウンベストなどで調整しやすいのですが、
下半身はそういうわけにもいきません。
(練習途中に着替えるのは面倒なので)
冬場は夏場よりも対策すべきことがたくさんあります。
- 防寒対策
- 汗冷え対策
- ズレないように対策
- パッドによるお尻の痛み対策
- 走りやすいか
- 漕ぎやすいか
今日は冬のトライアスロン練習時に履くものについて書いてみます。
冬のトライアスロン練習。履くのはレーパンかビブショーツか
普段はレーシングパンツ(レーパン)というバイク用のパンツを履いて練習しています。
レーパン+タイツ
)右側がレーパン
このパンツは便利で、レース時のスイムから最後のランニングまで履いていられます。
普段での練習でも、これを履いてバイクの練習をした後に、ランニングしています。
ランニング中にお尻の部分に付いているパッドはそれほど気になりません。
高速タイムを狙っているのなら別ですが、そこまで速く走ることもないので。
10月まではこのレーパン1枚でも問題ないのですが、11月で10℃以下になるとさすがに寒くてレーパンだけではバイクに乗れません。
そこで利用していたのが、左側にある膝上までのタイツです。
11月のやや寒さを感じだしたころだとこのタイツで十分温まります。
12月だとやや寒く感じますが、バイクでのタイムアタックやヒルクライム(坂を上がる)をするのであればカラダが温まりますので問題ありません。
難点は、ランニングのときに使うとズレ落ちてきてしまうところです。
レーパンの裾の締付けが緩くなるとタイツが簡単にずれ落ちてきます。
ズレ防止の滑り止めでバイク時の滑りは防げますが、ランニング時までは防げません。
トランジット(バイクからランニングへの変更時)で履き替えるのも面倒なので、別の方法を考えてみます。
ランニングジャージ+ランニングパンツ
冬場のランニングでは、ランニングジャージの上から夏用のランニングパンツを履いています。
)ランニングジャージ
)ランニングパンツ
これだとランニング時には完璧なのですが、パッドががないのでバイク乗車時にお尻の痛みを緩和することができません。
一番下にレーパンを履くという荒業もあるのでしょうが、3枚も履くともも周りが締め付けられてバイクもランニングも走りづらくなります。
それほどタイムや格好を気にしていないのであればいいですが。
ここまで来ると、一枚物でドンピシャなアイテムを揃えたいものです。
普通ならサイクルジャージという話しになるのでしょうが、ここでは敢えて尖ったアイテムを。
サイクリング用ビブショーツ
ビブショーツは通常のズボンではなく、紐を肩に引っ掛けて履くタイプです。
魚市場の人が履いてる繋ぎを想像してもらえれば。
その繋ぎをスリムにし、サイクリング時のフィット感と防寒を備えたのがこのビブショーツです。
MEN’S CORE WINTER TIGHTS WITH PAD ¥18,500
これだと、お腹周りの締め付けがなく、また保温性がある素材なので寒い季節のライドでも問題ありません。
トライアスロン用でもビブショーツはあるのですが、トライアスロンは夏の競技なので膝丈までのものしか売られていません。
ただ、冬でも練習したい人にとっては、自分なりの防寒対策と動きやすさを備えたアイテムを準備しなければならず。
結果、私はRaphaのビブショーツに行き着きました。
Raphaのビブショーツは2万円前後から5万円くらいまでと、かなり幅広く展開されています。
Raphaは2004年ロンドンで創業されたサイクリングウェアを取り扱うブランドです。
派手なカラーが多いトライアスロンウェアに比べ、サイクリングウェアを扱うブランドはシックな色合いが多く。
店の陳列や併設されたカフェがあるRaphaはセレクトショップのようで。
ネットではサイズ感がわからなかったので、実際にお店に行って試着してみました。
179センチ63キロの私は、普段ならLサイズですが、RaphaはヨーロッパサイズなのでMサイズを最初は選びました。
かなりタイトで問題ないと感じたのですが、膝周りにシワがあったのでもう一つ小さいSサイズに決めました。
(Sサイズを買ったのは過去に記憶がありません)
実際、本番のライドでは全く問題ありませんでした。
ピチピチにもかかわらず履き心地は良く、ストレッチが効いているために窮屈感はまったくありません。
パッドが付いているので下着なしのこれ一枚で、大阪湾からの海風にさらされても寒さを感じることはありませんでした。
(0℃前後や雪道だと、ワンランク上のものがいいでしょう)
心配していたのは、これでランニングできるのか?
ビブショーツのパッドは、レーパン(バイクのパンツ)のパッドよりも横幅が広いのです。
そして、肩紐が気にならないのか。
サイクリング用なので推奨されていませんが、実際に走ったところキロ5〜6分台のペースならまったく違和感を感じることはありませんでした。
キロ4分台以下で走るのなら気になるかもしれません。
本格的な方に言わせると邪道と言われるのでしょうが、練習なので自分が心地よく走れれば良いでしょう。
アイテムはコツコツ揃えていい
トライアスロンには三つの種目があるので、それぞれ別のアイテムが必要になります。
また、同じ競技でもバイクとランは季節によっても違ってきます。
お金はかかりますが、一つずつコツコツ揃えていけるのも、トライアスロンの魅力のうちの一つでしょう。
<編集後記>
金曜日
6時30分起床後ルーティン
午前中、お客さまとオンラインミーティング
午後からブログ更新
土曜日
6時起床後ルーティン
午前中、オンラインで36時間研修受講
午後からBIKE用ビブショーツを買いに三ヶ月ぶりに梅田へ
(9/14にご依頼いただいた個別相談以来でした)
日曜日
7時起床後ルーティン
大阪湾岸にある舞洲までBIKEで往復44キロ
現地で友人と自主トレを
BIKE 3.8キロ✕10周
Run 3.8キロ✕3周
ブログを書こうと「自宅で仕事に集中するために〜」とタイトルと柱挙げをしたあとで、ボスのタイトルとかぶっていることに気づいたので変更しました。
Switchがすぐそばにあっても、自宅で仕事に集中できる理由
すごい確率だなと思いながらも、それだけ外に出にくい状況が続いているからあり得ることだなと。
明日にズラします。
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