宮崎トライアスロン51.5km初完走。期待のバイク40kmスタート<No 1514>
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宮崎トライアスロン51.5km初完走
6月26日の日曜日、宮崎トライアスロンに出場しました。
前回は、スイムのパートまでをお伝えしました。
今日は、2種目めのバイクパートについてお伝えします。
バイクは3つ中でも一番得意な種目です。
スイムのように溺れることも、ランのように腸脛靭帯炎・ハムストリングスのつりで中断することもありません。
事故さえ気をつけていれば走りきることは可能です。
バイクの距離は40km。
そう聞くと長い道のりですが、練習で70km超は走っていたので不安はありません。
とはいえ、バイク練の前に泳ぐことはなかったので、
- スイム上がりにどの程度体力が残っているのか?
- ウェットスーツをスムーズに脱ぐことができるのか?
そんなことを考えながら、バイクのあるトランジットエリアへ走っていきました。
期待のバイク40kmスタート
スイムの結果は、66位/83人中。
バイクでどこまで奮闘できるのか?
不安のスイム終了からトランジットエリアへ
岸から上がってトランジットエリアまで100mほどの距離があります。
この間、小走りの人もいれば、歩いている人もいます。
オリンピックや世界大会の映像を観ていた私は当然小走りです。
その小走りできている自分に感無量。
上手いひとは、ここで走りながらスーツの上半身だけ脱ぎます。
私もやってみましたが、上手く肩が抜けない状態でトランジットエリアに到着。
まだまだ、修行が必要です。
途中、地面にマットが敷いてあるところとそうでないところがあり、小石があると痛いのですが、スイムをクリアした高揚感で耐えられます。
(この時点でドーパミンが出ているのでしょう)
トランジットエリアまでに折り返すところがあり、そこで井ノ上さんを見つけました。
スイムスタート前に見失ったのですが、無事にスイムをクリアしたようで何よりです。
(井ノ上さんは今季、事故から復帰されたので)
互いの無事を確認できたので、さらにテンションが上がっていくのがわかります。
(初スイムの私を心配してくださっていたようですし)
レースでトランジションの経験は、
- 大阪城トライアスロン
- 大阪万博デュアスロン
これまで2回。
いずれも、バイク〜ランなので、スイム〜バイクは今回がはじめてです。
自分のバイクを見つけてウエットスーツを肩から脱ぎはじめました。
それほどスムーズに脱げたわけではありませんが、だからといってなかなか脱げなかったわけでもないので、まあ普通でしょう。
忘れないうちに、ヘルメットとサングラスを装着。
- 右腕に汗拭き代わりのサポーター
- 靴下
- バイクシューズ
- アミノサウルス1つ摂取
順番に終えてからバイクを動かしました。
多少速くスタートしても、どれか抜けてしまうと後々、メンタルにもカラダにも影響します。
ただ、記録を見ると、この1回めのトランジションに7分35秒かかっています。
速い人だと4分、5分で終えているので、次回に向けて改善の余地はありそうです。
エネルギーのアミノサウルスも、バイクに乗りながら摂ると時短になるのですが、
デュアスロンの練習会で摂り忘れることがあったので、今回は確実な方法を選択。
(うまく飲まないと、手がべとつくのも嫌なので)
結果、ミスなくエネルギーは摂れたので良しとします。
靴下は、今回の10kmの距離だと履かなくても良かったかなと。
ミドルの20km以上だと、トータルタイムが真ん中あたりの人で5時間から7時間なので、数分削るよりも、履いて足をケアしてほうが無難でしょうね。
トランジションエリアではバイクに乗ってはいけません。
エリアを出たところからゆっくりとバイクに乗ります。
ここで、後ろから来る人とぶつからないように左手に路肩が設けられていました。
こうしたところを見ると、運営がきちんとしているなあと。
有料道路へ
バイクに乗って少し進むと家族の姿が見えました。
手を上げて、声援に応えます。
(写真を撮ってくれていたので、本当は神妙な顔のほうがいい)
走りやすい有料道路へ出るまで、いくつかのカーブがあります。
その間の道幅は狭いので、追い抜くには危険です。
大きな有料道路へ出れば、いくらでも抜けるので安全第一で進みます。
コーナーリングがスムーズな人とそうでない人で差が出るので、抜くつもりがなくても自然と抜くことが何度かありました。
有料道路に出ると視界のいい直線コースが目に飛び込んできました。
バイク走行はキープレフト、左側走行が基本です。
抜くのは右側から。
それでも、フラフラと右側に寄ってくる人が何人かいらっしゃったのは、キープレフトは知っていてもメンタルが疲れ切っていたのか、事前の説明動画をちゃんと見ていなかったか。
こうしたバイクと接触しないように、「抜きます!」と声掛けしながら、より外側をゆっくり抜いていくようにしました。
死の淵這い上がり、水を得た魚のごとく、すいすい進んでいきます。
自分では、タレない(バテない)ように、そして、ランに足を残しておくように、抑えめで走っていましたが、前方にいるバイクが一定のペースで近づいていきます。
抜くときに顔を見ると、どなたもつらそうな表情です。
それを見ると、「俺、元気かも」と自信が湧いてきました。
40kmという距離に対しても不安もあるのでしょう。
70km超の自主練が、ここで成果を発揮します。
自分の2倍〜5倍くらいするような高価なバイクを抜いていくと、「安くてもやれるじゃん」という気持ちと、「あれ乗ったらどれだけ速く走られるのだろう」という憧れの気持ちも。
私のバイクはアルミ製で、より高価なカーボン製になると、バイクフレームは2kgから3kg軽くなります。
ということは、2kg、3kgの鉄アレイを装着して走っているようなもの。
バイクの前半は、時速35km近くまで出せていたので、好調なのがわかりました。
途中、2台3台と連なって走っている人達がいましたが、一般のエイジ(エリート選手以外)は、後ろにつくドラフティングは禁止です。
ドラフティングは、前の人が風よけになるので、後ろの人が楽に走ることができます。
前を交代で走ることで、単独走の人よりも有利になります。
そうした方々も抜いていけたのは、日々の勝尾寺ヒルクライムの成果かなと。
(6月は妙見山も行きましたし)
1年半ぶりの妙見山ヒルクライム。撃沈から生還へ<No 1499>
とはいえ、そんな私も後半はバテてきたようです。
時速35km近く出せていたのが、30km前半まで落ちてきました。
走っていても、30kmと35kmの違いは疾走感でわかります。
ここで35kmをキープできたら、もう少しバイク上位にいけたのかなと。
そう考えると、今後のバイク練が楽しみで仕方がありません。
また、よく見ていると、固定式のバイクシューズではなく、普通のスポーツシューズで走っている人もいらっしゃいました。
バイクはシューズを固定式にすると、チカラが分散せず効率的にペダルに伝わります。
より速く、より無駄なく走ることができるのです。
とはいえ、私もバイク購入から半年ぐらいスポーツシューズで練習会出ていましたから。
こうした人もいるので、トライアスロンは、タイムや順位よりも、参加することやゴールすることに意義あるスポーツであることに気付かされます。
私も、スタート地点に立つことが最初の目標でした。
そのために練習を重ねてきたのですし、いつもどおりにやってゴールできればそれでいいわけです。
バイクの話はまだ続きますが、長くなったので、今日はこのあたりまでにしておきます。
伸びしろアリ
宮崎トライアスロンのバイクパート前半についてお伝えしました。
バイクで走っているあいだ、抜かれたは2人くらい。
逆に、30人〜40人くらいは抜いたのかなと。
抜いていった人は、時速40km近くでていたでしょうから、MAX35kmの私では追いつきません。
まだまだ伸びしろはありそうです。
<編集後記>
7月1日金曜日
4時30分起床後ルーティン
月初請求書発行、ジムでトレーニング&ラン5km、You Tube編集・アップ。
ブログ更新。
7月2日土曜日
4時40分起床後ルーティン
月初自分の経理、10ヶ月ぶりに歯医者へ、映画「ファブル」鑑賞。
DXセミナースライド作成。
7月3日日曜日
4時30分起床後ルーティン
1日オフ
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