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2023年 南紀白浜トライアスロン遠征日記。滑走路ランを越えたあとに待ち受ける謎のトレラン<No 1732>

yujiro

)ゴール前

Contents

2023年 南紀白浜トライアスロン遠征日記

日曜日に出場した南紀白浜トライアスロン。

前回、バイクフィニッシュまでお伝えしました。

2023年 南紀白浜トライアスロン遠征日記。前日にクルマで前乗り<No 1728>

2023年 南紀白浜トライアスロン遠征日記。複雑難解3往復✕2と3つのバック<No 1729>

2023年 南紀白浜トライアスロン遠征日記。鬼門のスイム挽回なるか?<No 1730>

2023年 南紀白浜トライアスロン遠征日記。山あり谷ありのバイクコースに斜度13%の激坂あらわる<No 1731>

今日は、第2トランジションからランのゴールまでお伝えしていきます。

滑走路ランを越えたあとに待ち受ける謎のトレラン

第2トランジション

バイクからランに変わる第2トランジションは、旧空港の滑走路なのでだった広いです。

良かったのは、オフィシャルの方がバイクまで誘導してくれたこと。

)第2トランジション

トランジション入口から自分のバイクラックまで連れて行ってくれます。

ここまでやってくれるレースはこれまでなかったので、丁寧さを感じました。

バイクを止める間隔も広いので、使いやすかったです。

)第2トランジション レース終了後

バイク終了時点で、266位/420人。

ランスタート

トランジションエリアから出て、これまで走っていた滑走路の横を1km逆に走っていきます。

)旧空港の滑走路

炎天下のなか、前方にはかげろうが見えます。

ここで時計を見ると、心拍が190。

最大心拍170の私が190。

あとで記録を見ると、200でした。

)最大心拍数 Garminアプリより

「こりゃ、いかん」とすぐにペースを6:00/kmほどまで下げました。

フルマラソンのときで、145〜155で走ってたので、それくらいに下がるまでゆっくりペースで進みます。

  • スタート〜1km地点 5:48/km

およそ1kmの滑走路終わって左にそれると、まさかのトレラン(上り)がスタートします。

土の斜面を登っていくのです。

ここのトレランが一番キツかった。

バイク終盤の激坂ヒルクライムといい、ラン序盤のトレランといい、別の競技と思えるくらいの過酷さです。

ある意味、アドベンチャーレースと言っても過言ではありません。

トレランのあいだ、Garmin見ませんでした。

心拍が下がってないのはわかっていたから。

見ても精神的にダメージ受けるだけなので。

トレランロードは、先のことを考えずに一歩一歩進むことだけを考えていました。

はじめてのコースなので、どれだけ上りが続くのか不安でしたね。

あとは、膝に重心かけないように骨盤を回すのと、腕を引いて骨盤に連動させるフォームを意識しながら。

そうこうしているうちにトレランロードが終わってアスファルト舗装に変わります。

遠くに海が見えて下りに変わっていきました。

このあたり、さすがにビュンと抜いていく人はおらず。

前は、50m間隔くらいでしか人がいないので、1人追い抜くのもやっとです。

そうこうしているうちに海沿いの2kmから3km地点に出てきました。

  • 1km〜2km地点 6:31/km
  • 2km〜3km地点 5:43/km

海沿いを走る

三段交差点を右に曲がって、海沿いの道を北上します。

等間隔でボランティアの方や地元のおばあちゃんがたくさん声援くれました。

「がんばれ〜」に対して「ありがとう!」。

交通規制で渋滞中の車内から「がんばれ〜」に「ありがとう!」で応えます。

しゃべると心拍上がるのわかっているのですがやめられません。
(ラスト2kmは自制しました)

声援に加えて、左手には青い海、右手には緑の山。

こうしたシチュエーションも後押ししてくれます。

  • 3km〜4km地点 5:28/km

まあまあ、上がってきました。

5:20/km以上に上がるとタレるので、あまり飛ばさないように気をつけながら。

このあたりから、左のハムストリング(もも裏)に少し違和感が。

初フルマラソンの30km地点で攣ってしまい、残り10kmを歩くことになりました。

これまで、トラのレースで歩いたことは一度もなく、今回、はじめて歩いてしまうことも頭をよぎりました。

経口補水液は十分に飲み、塩飴はバイクスタートから常に舐めていたのですが。

それ以上に、水分・塩分が排出されたのでしょう。

次のエイドでカラダに水を多めにかけて、水分補給もしたら、そこから徐々に違和感は引いていきました。

フルマラソンでもトライアスロンでも、首から水をかけると視界が一気に広がり回復するのがわかります。

これを知ってからは、エイドごとに必ず水をかけるようにしています。
(フルの寒いレースは除いて)

  • 4km〜5km地点 5:30/km
  • 5km〜6km地点 5:11/km
  • 6km〜7km地点 5:43/km

5kmで調子が良かったせいか、5:11/kmまで上げていますが、そのあと、きっちり5:43/kmまで下がっています。

結局、イーブンペースの方が効率的なのがわかります。

白良浜にくると、車道ではなく、ビーチの舗装路を走ります。

観光客の声援がたくさんあるので、このコースづくりは参加者にとって嬉しいもの。

おかげで気分よく走ることができました。

白良浜を出ると、前後25m間隔程度で走っているので、抜きつ抜かれつということはなく、自分の走りに集中できます。

ここまで来ると、最後まで歩かずゴールが目標。

頭もカラダも疲れすぎてタイムを見る余裕はありません。

ランは、いつも通り60分切れればいいかなと。

そうこうしているうちにゴールが迫ってきます。

残り1kmあたりで、妻と娘が声をかけてくれました。

このあたりから望遠レンズで撮ってくれているとは知らず。

いい感じに撮ってくれています。
(白がキツいのは私の設定ミスです)

      

        

)ラン残り1km付近

ゴール前でひとり抜かれましたが、団子になるとゴールテープを切ることができません。

前に3人ほどの集団がいたので、そこから少し遅れて単独ゴール。

ゴールテープを切れて、「380番、大阪からお越しのやまもとゆうじろうさん」とアナウンスもいただきました。

ゴール地点に用意された椅子に座ると、ボランティアの方が計測チップとゴムバンドを追いはずしてくれます。

こうした心遣い嬉しいです。

妻と娘とゴール地点で写真を撮りました。
(ひとりで撮ってもらうの忘れてました)

上がりまくったテンションを抑えるために、木陰で妻と娘にマシンガントーク。

笑顔で聞いてくれるのが、うちの家族の優しいところ。

落ち着いたところで、妻がレース中に乗って来てくれたクルマでバイクを取りに空港に向かいました。

歩かずゴール

ランのタイムは、57:20。

最低限の60分切りはクリア。

完走した宮崎で58:34のところ、トレランありでこれだとまずまずのタイム。
(村上はDNF、大阪城は距離短縮なので参考外)

  • swim 43:04
  • bike 1:33:41(T1・T2含む)
  • run 57:20
  • total 3:14:05
  • 256位/420人出走

山あり谷あり、激坂ありあったので、事故なく歩かずにゴールできたので上出来でしょう。

<編集後記>
5月25日 木曜日
5時30分起床、メルマガ更新、You Tube撮影、閾値走。
午後からブログ更新。

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