解約が少ないのは「デフォルト」を好むから。必要なのは「守り」より「攻めの一手」<No 621>
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)娘(6歳)作
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解約が少ないのは「デフォルト」を好むから
税理士業は、他の商売に比べて解約リスクが低いです。
勤務時代、解約されて当然の「こりゃ、あかんやろ」という状況を何度も見てきましたが、
その多くが解約に至ることはありませんでした。
今の世の中、ネットで探せば税理士はいくらでも見つかります。
ネットでなくても、紹介会社に頼めば紹介してもらえます。
それでも、解約しないお客さまが一定数以上いる理由は、
「そもそも探すのが面倒だから」といったところでしょう。
先日読んだ本の一節に、
判断が難しいときデフォルトを選ぶ
とありました。
デフォルトとは、Googleで検索すると、
とあります。
このケースで言えば、2の「あらかじめ設定されている標準の状態」です。
判断が難しいとあれこれ悩むのが面倒になって結局変えられない。
税理士も同じで、「満足はしていないけど、今さら探すのが面倒」
くらいの理由で解約されないのでしょう。
必要なのは「守り」より「攻めの一手」
税理士の良し悪しはわかりづらいものです。
なので、最初に税理士を選ぶときは、誰でもわかる
- 話しやすい or とっつきにくい
- わかりやすい or 専門用語が多い
- 料金が安い or 高い
- 堅実だけど頑固 or グレーなことにも対応
- 爽やか or 地味だ
- レスポンスが速い or 遅い
といったところで判断しているのでしょう。
ただ、最初にこれらを判断材料にしたとしても、
既存の税理士をこれだけの理由で変えることはないでしょう。
(高い安いはありそうですが)
しかし、それはすべてのお客さまが満足してくれているからではなく、
デフォルトを選んでいるだけなのかもしれません。
結果、お客さまのなかにモヤモヤすることがあったとしても、
デフォルトである今の税理士を選び続けるのです。
これから出来ること
既存のお客さまのモヤモヤを解消したいのは当然ですが、
ある程度のことは出来ても、本当の意味でのモヤモヤは、
実際に発生してみないとわかりません。
なので、既存のモヤモヤはそれが顕在化したときに
素早く対処できる体制を整えておきます。
そして、「守り」よりも「攻めの一手」を増やすことを心がけます。
今年に入ってから、
- セミナー自主開催を増やす
- Zoomで個別相談
- Zoomでセミナー
- セミナーに行く
- 記帳指導
- パソコン指導
- 無料相談会場
- Chatworkに切り替え
- 自分で借り入れ
- 仮想通貨対応
- 外注する
- inoreaderに変更
- メルカリ
- ミラーレス一眼カメラ
- Google home mini
- Amazon Echo Spot
など新しいことを取り入れてきました。
後半は遊びのようでもありますが、何がきっかけで仕事になるのかはわかりません。
また、これまで食わず嫌いだった
- 税理士紹介業者の検討
- 広告の検討
- 他士業への営業
などにもトライしてみました。結果、「もうやらない」と決めたことも。
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攻撃は最大の防御
そうは言っても、仕事がなくなるときは、
どうあがいてもなくなるものだと思っています。
そこに過剰に反応するのではなく、気持ちよく挨拶できるくらいがいいのかなと。
今の仕事に感謝しつつ、今日も未来の仕事につながる種まきを・・
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<編集後記>
3時07分起床後ルーティン
4時52分から7時20分まで仮眠
午前中、法人業務、e-Taxで届出、ブログとHP改善
午後から、ブログ執筆、17時に保育所お迎え
娘のクラス20名中10名がインフルエンザでお休みしています。
10月始めに予防接種しておいて正解でした(^^)
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