フローとストックで使い分け。アウトプットは、自分メディアで発信する<No 943>
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フローとストックで使い分け
独立するまでネットに疎く、繋がる機会は、もっぱら職場の PCで検索するぐらいでした。
検索以外のことに使い出したのでは、院で論文を書くために自分でPCを購入した頃でした。
この頃は、まだブログはやってませんし、ホームページもありません。
SNSをやっていたかと言うと、FacebookもTwitterもやっていませんでした。
Instagramはまだ存在していません。
始めた順に挙げると、
- ブログ
- ホームページ
という流れになっています。
近頃、SNSでなるほどなぁと思えるいい話を書かれている方がおられますが、それはそれで戦略だとは思うのですが、「もったいないな」とも感じます。
というのも、TwitterやFacebookはフロー型のメディアと呼ばれ、情報がそのメディア自体に長くとどまらずに流れてしまいます。
見かけたいい投稿を、過去遡って見ようとしても、容易に見つからず、そういったつくりにもなっていません。
また、これらの投稿は、そのメディアのなかだけに存在するので、Google検索にも引っかかりません。
自分の思いを多くの人に、かつ長く知ってもらうには、ブログやホームページなどの自分メディアで発信するのがオススメです。
アウトプットは、自分メディアで発信する
ブログ
ブログを始めたのは、独立する半年前、2016年の4月22日からです。
独立前に始めることに対して、多少の不安はありましたが、先駆者のアドバイスを受けたおかげで、不安なく始めることができました。
独立前から始めたことで、売上が早く上がったわけではありませんが、多少のアドバンテージにはなったのかなと思っています。
4月22日に初めていなければ、独立後1年以内に本の執筆もしていなかったでしょうし。
ブログを早くから書いていたおかげで、ネットリテラシー多少強くなったのかなと。
私の場合、アウトプットは、このブログに一番で比重をかけています。
まずは、ブログで近況や想いを発信することで、自身のキャラクターを認知してもらいます。
ブログは、ストック型のメディアなので、SNSのように流れていきません。
書いた記事が情報として蓄積されていきます。
記事が多くなるほど検索にも強くなりますし、過去の記事を遡って見ることも容易です。
検索から見知らぬ人が記事を読みに来てくれ、私の場合、Google検索から来られるのが7割以上です。
ブログは毎日書くことで、書く力がつきますし、自分メディアとなって自分の代わりの顔にもなってくれます。
ある意味、自分の分身なので、ブログを読んでくださった方とリアルでお会いすると、会ったときのギャップがありません。
ブログを読んでいただけると、私自身の自己紹介をする必要もなく、初回からより踏み込んだ話をすることができます。
互いにブログを書いている人同士ならば、その効果は倍になります。
Facebookは、ブログを始めたのとほぼ同時に始めました。
基本、私から友達申請することはありません。
相手の方から友達申請してくれた方に対して承認するのみです。
ここではリアルで会ってあった人のみと極力繋がるようにしています。
ただ、出会っていなくても、ブログなど素性がわかるメディアをお持ちであれば繋がることも。
これら以外の方と繋がった場合、その後交流に発展することは稀であり、Facebookですら話すこともありません。
友達の数を増やしたい、あるいは営業目的だけであれば繋がる意味はありません。
Facebookが効果的なのは、すでにあるコミュニティをネットで管理する場面です。
Facebookにはグループ機能があるので、これを利用するとネットで会話しながらも、公には漏れません。
グループ内で互いを高め合うため、グループのなかで発信することはそれなりの価値がありますが、一定の人に発信が偏ったりするので、消極的な人には向いていません。
私の場合、
- 個人では、私の「生存確認」用として、ブログのお知らせを
- グループでは、価値を高め合うための発信をちらほらと
ぐらいのスタンスでいます。
ホームページ
ホームページは独立する直前に、ブログと同じWordPressで作りました。
出来上がったのが独立する数日前で、独立した日にアップしました。
ただ、アップしてもGoogleのクローラーが巡回しに来てくれるまで数日かかります。
ピンポイントで検索されない限りヒットしないので、数日前にアップしても・・。
ネット黎明期であればホームページを作っただけで、仕事の依頼がきたのでしょうが、今はそういう時代ではありません。
まずは、ホームページにサービスを掲げること、そして記事を書くことが大事です。
ホームページに記事がなければただの箱なので、検索でかかりません。
その土地に競合がない、ネットががら空きの状況であれば、地域で検索される可能性はありますが。
少なくとも都市圏やある程度の街であれば、すでにホームページを持っている同業者はかなりの数でいるはずです。
そういったところと差をつけるのは、
- 誰が書いているのか見えること
- 書いている人の意思表示をすること
顔を出すことに抵抗がある人も多いですが、逆の立場の場合、顔の見えない人に自分が頼むかどうかで考えてみます。
ただ、顔だけ見えてもキャラクターがわからなければ、依頼に二の足を踏むこともあるでしょう。
キャラクターづくりには、記事を書くのが良いですし、プロフィールで仕事以外にできることを書いておくと人となりが伝わります。
ブログやホームページがストック型のメディアであるのに対して、FacebookやTwitterはフロー型のメディアと呼ばれています。
フロー型のメディアは情報を貯める能力は乏しいけれど、拡散力には凄まじいものがあります。
静かにコツコツ積み上げたいのであれば、ブログやホームページ。
尖った意見を拡散的に広げたいのであればTwitterが向いているでしょう。
ただ、Twitterの拡散力を味方するには、
- 尖った意見を言える
- アンチの攻撃にもめげないメンタル
- ファンを作り上げることができる
- ファンを大事にできる
など、それなりの力量が問われます。
私は尖った意見を言える方ではないので、Twitterにはその日アップしたブログ記事を掲載しています。
また、その時、感じたことを短い言葉で表したり、いいなと思った方の記事をリツイートしたりなどして使っています。
SNSはインプット
自分が「いいね」やつぶやいたところで、誰かに影響するとは思っておらず。
また、自分自身のアウトプットになっているとも思いません。
アウトプット力を高めるのなら自分メディアで発信し、SNSはインプットのきっかけを得るものとして活用する。
自分なりに使い分けてみましょう。
<編集後記>
2時23分起床後ルーティン
4時から7時まで仮眠
午前中、確定申告を1件、メルカリ発送、請求書作成送付、ブログ執筆
午後から、CFコーチ勉強会
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