考える時間を持っていますか?ひらめきは何もしない時間から生まれる<No 167>
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Contents
思考の質は、「深さ」+「幅」+「ひらめき」
思考力の質は、3つの要素で構成されます。
どれだけ本質を深く掘り下げたかという「深さ」と、検討する範囲や対象をどれほどにするのかという「幅」と、世間や自分になかったアイデアを想像する「ひらめき」です。
「深さ」
私は、
- 読書
- セミナー
- 研修
- 人に会う
ことによってより、物事の本質を掘り下げる作業をしています。
例えば、税金に関するより難解な問題が発生すれば、その税金に関する専門書をより深く読み込みます。
そして、同じ税理士が主催するセミナーや研修に行くことによって、自分がより深く知りたい知識を吸収することが出来ます。
また、その分野に関する専門的な「人に会うこと」は、読書やセミナー、研修とは違い、一方通行ではないため、より深い気付きが生まれます。
「幅」
仕事をしているとどうしても同業者の方と会う機会が多くなります。
他業種の方との接点を取るために、異業種交流会に参加するという手もありますが、時間対効果の点で私は利用していません。
どのような方に会えるのかという偶然よりも必然を求めます。
そこで、「深さ」同様に、
- 読書
- セミナー
- 研修
- 人に会う
方法を利用します。
「幅」の読書は、自分とは異なる業界のものを選びます。
「ひらめき」
毎日、やることに追われているとなかなか立ち止まって考えることが出来ません。
「ひらめき」はあえて何もしない時間を作ることで生まれます。
考える時間を持っていますか?
多くの方が、仕事中は、目の前の仕事に没頭し、通勤や空いた時間はスマホに費やしてしまいがちです。
仕事に没頭するのは仕方ないことですが、通勤や空いた時間を何に使うのか。
- 暇つぶしの時間だからスマホ
- 読書で自己啓発
- 勉強してスキルアップ
スマホでリフレッシュ出来ているのなら、そうはそれで良いことですし、読書や勉強も自分の能力を高めるには良いことです。
しかし、敷かれたレールの上を走るのなら、それでも問題はないのですが、フリーランスや経営者であれば、事業を切り盛りするために、常に新しい一手を求められます。
- 商品やサービスに関する斬新なアイデア
- 効率的な事務処理
- 新たな営業ツール
- 効果的な広告
- 従業員雇用の抜本的改善
このような「ひらめき」は、机の前でパッと浮かぶものでもありません。
どちらかというと、アタマを使っていないふとした瞬間に浮かぶものです。
私の場合は、
- 電車の外をぼーっと見ているとき
- 歯を磨いているとき
- 歩いているとき
- 自転車に乗っているとき
- お風呂のなか
「ひらめき」の多くは無意識のときに浮かびます。
「何かを生み出そう」とか、「何か答えを出そう」と考えてしまうと、答えは出ないものです。
考えない時間をつくる
厳密に言うと、「考えない時間をつくる」結果、考えることになります。
つまり、時系列で言うと、
- 考えない時間をつくる
- その結果、無意識に考えてしまう
- 「ひらめく」
つまりぼーっとしているときほど、脳にゆとりが出来て「ひらめき」が生まれます。
常に何かをしているとそこに無意識レベルで考えてしまう隙が生まれません。
「考えない時間」をつくることによって、思考が整理され、「ひらめき」が生まれます。
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