50歳でサブ4初防衛。淀川マラソン参戦記 後半<No 1688>
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)普段走ることができない淀川大堰 淀川マラソン2023
Contents
50歳でサブ4初防衛
先日、日曜日に完走した淀川マラソン2023。
前回は前半部分をお伝えしました。
50歳でサブ4初防衛。淀川マラソン参戦記 前半<No 1687>
今日は、残りの後半部分についてお伝えします。
淀川マラソン参戦記 後半
ペースメーカー
20km過ぎあたりから、ちょうどいいペースメーカーになる人を見つけました。
私を抜いていったとき、その人のペースが5:20/km。
私の設定ペースが5:15/km〜5:25/kmなので悪くありません。
目標の3時間45分を目指すのであれば、この人についていけば確実です。
とはいえ、5:20/kmペースでフルを走り切るのは道の世界。
不安に感じながらも、行けるところまでついていくことにしました。
20kmから25kmまでは問題なく、30km近くになるとキツく。
その人の後方2mぐらいの位置を走っていたのが、徐々に後退していくことに。
29kmで5:36/km、30kmで5:46/kmと徐々に遅れていきます。
30kmの壁対策として、補給食もしっかり摂ってきましたし、2週前に30kmロングも入れたのに。
5:20/kmだと、やや無理をしている状態だったので、5:25/kmがこのときの適正ペースだったのかなと。
この5秒を求めた結果、このあと1kmあたり50秒後退したことを考えると大きな代償です。
これだけ落ちてしまうのであれば、無理せず5:25/kmをキープしておけばと思ったところで後の祭り。
チャレンジしたからこそ得られたデータだと思うようします。
大阪マラソンでは、このあたりが上手くハマったからこそサブ4達成できたことを改めて感じました。
30kmからの修行走
その後の走りは、ペース表を見ていだければ。
29km地点から、1キロで10秒ずつ後退し、どこまで落ちるかと思いましたが。
6:10/kmでなんとかとどまってくれました。
2周めに走るとハーフの人が抜けるので、自分の前後を走るフルの人はほんの少し。
抜きつ抜かれつつというデッドヒートはもはやなく、それぞれの人が修行のように淡々と脚を前に進めています。
さすがに1キロあたり50秒もペースダウンすると、後ろの人がかわしていきます。
ゴールまでに3、4人の人に抜かれたでしょうか。
そうした人を見ていると、大阪マラソンでの自分の走りが重なりました。
自分がやりたかった走りで抜かれていくのは悔しく。
完敗だなと。
忍び寄るサブ4ペースメーカー
30kmからの残り12kmは、「歩く選択肢」との戦いです。
歩いてしまえば苦しみからは秒で逃れることができます。
このとき、自分のなかで歩くのを選ぶのは、ふらつきがひどくなって継続不可能になったときだけ。
それ以外は、ふらついても、足の裏が痛くても、歩く選択肢はありませんでした。
これまでレースで歩いたのは、初フルでハムストリング(裏もも)がつって走れなくなったときだけです。
49歳で初フルマラソン完走(なにわ淀川マラソン)初めてにトラブルはつきもの<No 1449>
おそらく、人より痛みに対する耐性が強いんでしょうね。
若い頃、トラックと正面衝突して、2時間くらいずっと口の中散々縫われましたし。
アメフト部でしごかれましたし。
ここでいったん仕切り直しました。
歩くのでもなく、元のペースに近づけるのでもなく。
そこからゴールまで同じペースで走られる、ちょうどいいペースを見つけることに集中しました。
それが6:10/km。
途中、エイドで水をかぶったときは、少し生き返りました。
最後の橋を渡り終えてから後ろを振り返ると、橋の真ん中あたりまでサブ4ペースメーカーの一団が迫ってくるのが見えました。
自分との距離は、200mぐらい。
残り5キロ。
サブ4のペースは、5:40/km。
自分のペースが、6:10/kmなので、1キロで30秒、5キロで2分半詰められることになります。
そんなことを頭のなかで計算しながら走っていました。
残り3キロぐらいは、カラダを動かすこと自体が修行。
一般の人が散歩したり、ピクニックしたりしている横を黙々と走る人たちとのコントラストが印象的で。
このあたりで、30km付近で私を置き去りにしていった5:20/kmの人を前方に発見。
6:10/km前後で走っている私との距離が徐々に縮んでいるということは、6:10/kmよりも遅いということ。
改めて、イーブンペースで最後まで走り切る大切さを知りました。
最後は後ろを振り向くことなくゴール。
)完走証 淀川マラソン&ウォーク2023
順位を見ると、サブ4ランナーの多さに驚かされます。
反省
今回、反省すべき材料は多く。
- ふらつきあり
- META SPEED EDGE+が合わなかった
- ペースミス
- ロキソニン忘れる
ふらつきは、レース翌日におさまったことから、病院は早めに行っておくべきでした。
靴が合わなかったのは、チャレンジした結果なので、次に活かせば良いかと。
ペースミスは、十分な練習量をこなしている思いからの慢心でした。
どれだけ十分な練習量をこなしていても、当日のカラダと向き合うべきでした。
ロキソニンについては、今、リスト表に加えておきました。
複数ミスだとベストパフォーマンスは出せない
今回の淀川マラソン、前回の大阪マラソンと比べると対象的な走りとなりました。
準備ミスもありますし、当日の判断ミスも。
ミスが複数発生するとベストパフォーマンスは出せないことを改めて知ることに。
次のフルマラソンは、11月の予定です。
今回の失敗を活かせる走りができればいいなと。
<編集後記>
3月20日 月曜日
5時起床、メルマガ更新、税理士業務、ブログサイト改善。
午後から整体でカラダのメンテナンス、ブログ更新。
3月21日 祝日
5時起床、メルマガ更新、WBCメキシコ戦観戦。
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