変わる「不安」と変わらない「不満」。選択権は自分にある<No 390>
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愚痴で終わらない
人間誰しも後ろ向きになるときもあります。
そんなときは誰かに話しを聞いて欲しいと思います。
愚痴を言って、すっきりするのならいいでしょう。
ただし、愚痴を言って終わりでなく、
最後は建設的な話にしたいものです。
変わる「不安」と変わらない「不満」
昔から、人の話を聞くのは嫌いではなかったので、
相談に乗ることも多くありました。
こちらからいくつかの改善策を提示したり、
会話のなかで答えを探し出す作業は、
やりがいもあります。
ただ、そんな人たちの中にも、
私と話すことによって何かの答えを求めるのではなく、
ただ単に私を不満のはけ口にしている方もいました。
この種のかたには、こちらがどれだけ改善策を示しても、
その内容に興味を示さず「でも・・」のひと言で終わらせます。
変わらない「不満」
- 仕事がいやだ
- 人間関係に我慢できない
- やりがいがない
いくら不満を並べても、
自分が変わらなければ現状は変わりません。
最近、読み返した本のなかに、
おもしろい記述がありました。
心理学で使う「三角柱」の二面には、
次のように書いてあります。
- 「悪いあの人」
- 「かわいそうなわたし」
他人に不満を述べるだけの行為は、
この二つのうちのどちらかです。
そして、三つ目の面にはこう書いてあります。
「これからどうするか」
過去に答えはありません。
変わる「不安」
変わらない不満に対して、
何かを変えようとすると、
そこには「不安」がつきまといます。
- 仕事を変える
- 業種を変える
- 職種を変える
- お客さんを変える
- 行きつけのお店を変える
- 道を変える
など。
それぞれ、
- 次の仕事がすぐに見つかるのか
- 変えた業界でやっていけるのか
- 変えた職種でやっていけるのか
- 新しいお客さんに受け入れられるのか
- 知らないお店で無駄に終わらないか
- 迷わないか
不安になります。
もちろん、変えたことが失敗に終わることもあるでしょう。
ただ、変わらなければ新しい発見はありません。
誰かに相談しても何も現状は変わりません。
だから、さきほどの「三角柱」の最後の面は、
「これからどうするか」と書かれていたのでしょう。
カウンセラーであっても、
最初の二面をどうすることもできません。
- 「悪いあの人」
- 「かわいそうなわたし」
は、本人だけの問題であり、
他人が介入する事柄ではないのだから。
「これからどうするか」
- 「悪いあの人」
- 「かわいそうなわたし」
私も言ってしまうことがあります。
ただ、
「これからどうするか」
をセットにすることも忘れません。
過去の経験を糧にして、今と未来につなげます。
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<編集後記>
4時15分起床後ルーティン。ルーティンとは
午前中、記事執筆
午後から、ブログ執筆、読書
夜は、できるビジネスマン二人と会食。
21時半には寝れないでしょう(^^;)
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