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税理士業

「○ ○ 税理士 」と語るかどうか。イクメン税理士の場合<No 441>

yujiro

)DOWNSTAIRS COFFEE グランフロント大阪

 

 

Contents

「専門は何ですか?」

某セミナーに参加して何度か聞かれました。

  • 「医業専門です」
  • 「不動産専門です」
  • 「相続専門です」

聞いた方は、こんな応えを待っているのでしょう。

保険業、不動産業、士業(税理士以外)の方が
口にするそのフレーズには何とも言えない
微妙なニュアンスが込められているように感じます。

税理士業界の現状は、上記を専門にした事務所もありますが、
まだまだオーソドックスな事務所が多いように感じます。

かく言う私もオーソドックスな税理士であると思っていましたが、
意外とそうでない部分もあるようです。

 

 

「イクメン税理士」と語れるか?

育メンと自分で語ったことはありませんが、
巷の育メンに負けないくらいの育児は
してきたつもりです。

娘が1歳半のときから、私が独立するまでの
2年半毎朝7時40分に保育所に送っていました。

毎朝一番乗りだったので、担任の先生だけでなく、
パートのおばあちゃん先生ともかなりの
コミュニケーションをとっていました。

おかげで、今でも私の顔を見つけたら、
遠くからでも駆け寄って声をかけてくれます。

懇談会にも出席しました。

20名余りのお母さんの輪の中で、
父親は私ひとり。

プレゼンの練習だと思って皆の前で話しました。

ある朝、娘がエレベーターの扉に手を挟んだことがありました。
自動で扉は開きましたが、
骨折していないか心配なので、
整形外科に急いで連れて行きました。

幸い、骨に異常はありませんでしたが、
勤務中だった妻からは「なぜ、連絡くれなかったの?」
と後で怒られました。

連絡しなかった理由は、

  • 命に別状はない
  • 二人いても現状は変わらない
  • 不安な気持ちで帰宅する辛さ

など。総合的に判断しました。

また、母子共に疲れ気味のときは、
二人を離そうと冬の寒空のなか、
娘の手を引いて近くの公園に行くこともありました。

20分ほどして帰宅すると、
二人はいつもの笑顔に戻っています。

最後にオチを。

ある朝、保育所に娘の手を引いて行くと、
違うクラスの先生が、
「お父さんイケメンですね!」
と声をかけてくれました。

「朝からテンション高い先生だな」
と思っていたのですが。

よくよく考えると、
「育メン」の間違いでした(^^;)

 

 

それでも「イクメン税理士」を語らない理由

イクメンを語らないのには理由があります。

それは、結婚以来「料理」をしていないからです。

しないのは、妻の料理とは雲泥の差があるから。

「餅は餅屋」にお任せします。

 

 

 

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