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生き方

渦中のつらさと、後の達成感は比例する。嫌な汗をかいているか?<No 698>

yujiro

)Amazonプライムビデオで「未来のミライ」鑑賞

 

 

 

Contents

振り返るとわかる

人生、辛く逃げ出したくなるようなときが、要所要所で何度かあります。

そんなとき、渦中の自分は嫌で嫌でたまらないのですが、
峠を越え、後になって振り返ってみると、
そんな経験をしたときが、もっとも伸びたような気がしています。

 

 

嫌な汗をかいているか?


営業時代、右も左も分からず現場に放り込まれたスナックの片隅で、
故障したカラオケ機器を油まみれで罵声を浴びながら直していました。

こんなときは、脂汗であらゆる水分がカラダから出ていくのかというくらいでした。

ただ、慣れてくると、テスト代わりに一曲歌って、
酒の入ったお客さんを笑顔にさせます。

それから、次の修羅場(お店)に行くという芸当をこなしていました。

また、当時流行したプリント写真機を自社製品として扱うことになりました。

同じ支店内でまだ誰も売ったことのない機器だったので、
機器の知識はどの営業マンも横並び一線です。

幸い、 私は販売で1台とリースで1台契約を取ることができました。

しかし、営業職は契約を取るだけでなく、機器搬入後のメンテナンスやトラブル対応も見ることになっていました。

当時、通信カラオケ同様にプリント写真機も見切り発車感は否めず、
現場で紙詰まりの故障がよく起こりました。

当然、自分で取り付けた機器の故障は、自分が現場に行って修繕しなければいけません。

現場で機器のドアを開けると、「removeほにゃららpaper」との表示が出ていました。

「詰まっている紙を取り除け」ということは分かるのですが、
機器のどこを触って良いか分かりません。

現場へ向かう直前、同じ支店の上司が「高松支店の〇〇課長なら詳しい」と
その方の電話番号を教えてくれました。

その番号にかけると、〇〇課長はさらに「東京にいる技術の⚫⚫さんなら詳しい」とその方の携帯番号を教えてくれました。

恐る恐るその番号にかけると、⚫⚫さんが不機嫌な声で応対します。

事情を説明し、 復旧方法をなんとか教えていただくことができました。

渋渋教えてくれた⚫⚫さん、最後に「この番号、すぐに消去してください」という言葉を残してすぐに電話が切れました。

冬の寒空の中、見えない⚫⚫さんに向かって、汗でびっしょりの頭を何度も下げました。

こんなことが2,3度あると否が応でも復旧ノウハウは頭に定着します。

おかけで、退社するまでの間、プリント機器については支店内で一番のノウハウを持つようなりました。

 

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数年に一度

勤務であれ、独立後であれ、安定してくると新しいことにチャレンジする機会はぐっと減ります。

私の場合、幸か不幸かまだまだ安定していません。

だから、何かしらチャレンジしています。

  • セミナー自主開催
  • 租税教室
  • 無料相談
  • 記帳指導

20年前と同じ嫌な汗を感じながら。

ただ、数年に一度の達成感は「そんなとき」にしか訪れません。

 

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<編集後記>
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