2017年 読んで良かった書籍「10冊」壱<No 421>
<セミナー・コンサルティング情報>
)読んで良かった書籍10
「読書」>「酒」
私が多読を始めたのは2016年の4月です。
以来、読んだ書籍の数は、
- 2016年 145冊
- 2017年 145冊
?
まさかの2年続けて同じ冊数です。
今、気付きました(^^;)
多読はいつの間にか生活の一部になっています。
「趣味」でもあり「仕事」でもあり。
今、酒と多読のどちらかを断つとすれば、
迷い無く「酒」を断ちます(^^;)
そのくらい多読は私にいい影響を与えてくれています。
仕事や家族だけでなく、これらを含めた「生き方」すべて
が変わりました。
そこで今日は、2017年に影響を受けた書籍を紹介します。
1440分の使い方 / ケビン・クルーズ
ここ最近で最も影響を受けた書籍と言えばこれです。
タイトルである「1440分」は1日24時間を「分」で換算した長さです。
1440分は人類皆に与えられた時間であり、
それをどう使うかは人それぞれで自由なことです。
著者が「秒」ではなく「分」で表した理由は、
「時間は、最も貴重かつ最も希少な資源」であることを
伝えたかったからです。
これが、ただ「24時間」であれば、在り来たりなタイトルだし、
逆に「86,400秒」だといまいちピンときません。
この本で得たものはずばり「時間泥棒の撃退法」です。
1日の限られた時間を何に費やすべきなのか?
そして、それを妨げるものは徹底的に排除する。
その方法が書かれています。
それ以外にも、
- 失った時間は戻ってこない。買うことも、レンタルすることも、できない
- 「自分にとって大事な1つのことを見つけ、やり通せ」
- 最も重要なタスク(MIT)を特定し、毎日、何よりも先に取り組む
- MITに半分以上の時間を割く
- MITは一日のできるだけ早い時間に入れる
- 1日の最初の時間帯は、自分の事業を構築するのに役立つ、最優先のタスクにつぎ込む
- 一切、中断しない。メールも携帯も見ない
- 世間が目覚める前にやってしまう
- まずクリエイティブな仕事に取りかかれ、リアクションする仕事はその次だ
- 前の晩のうちに、やるべきことリストを作っておく
- デスクの前に座ったら、メールをチェックする前に片付ける
- スケジュールに入れなければ何も片付かない
- 会って話すのは一週間に一時間
- ToDoリストでなく、スケジュール表を見て動く
- とりあえず完璧でなくても製品を市場に出す
- アイデアを思いついたら書き留める
- 自分に必要ない会議はキャンセルする
- メールは常に短く。すべてのメールを5行以下に
- 受信箱を常にきれいにしておく
- スキルを磨くための時間を増やす
- 「小切手を切ってもらえないなら、会議に出席するな」
- 「成功した人と大成功した人の違いは何か。大成功した人は、ほぼすべてのことに「ノー」と言う」ウォーレン・バフェット
- ノーと言うのに罪悪感を覚えなくていい
- 依頼を断ってどう思われたかなど気にすべきじゃない
- 「ノー」というだけで十分。相手が誰であろうと
- つきあう相手は慎重に選ぶ
- 当面の目標達成に役立たない誘いは、すべて断る
- 重要なことにチカラをいれ、ほかは「そこそこ」で妥協するか、一切しない
- 時間をかけることでお金を稼ぐことをやめる
- 時間を買う
- ほかにもっとうまくやれる人がいることはやらない
- 事務作業を自分でできるとしても、それが自分でなければならない理由はない
なかでも、もっとも影響があったのは、
「ノー」と言えるようになったことです。
仕事にかかわらず、一度受けた依頼は最後まで
やり通すことを信条にしてきましたが、
ドライに「ノー」と言えるようになりました。
また、MITを早朝に取り入れたことで、重たいタスクが
どんどん減っていきます。
オススメの一冊です。
<編集後記>
4時30分起床後ルーティン
午前中、年末調整、書籍執筆
午後から、ブログ執筆
本当は、今日1日で10冊紹介しようとしたのですが、
最初の1冊で1500字オーバーになったので、
明日以降、不定期で続きを書きます。
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