「財表一科目」で結婚した私に「税理士本」を出版する日がくるまで。「十人十色の『ひとり税理士』という生き方」<No 513>
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Contents
「ひとり税理士」と呼ばれるまで
ついに出ました。
血と汗と涙の結晶。
ボスの温かい声援に励まされ、
編集者さんに馬車馬の如く発破をかけられながらも、
(また、「文意不明です」とコメントされて凹みそうですが💦)
完成しました。
我が集大成(10分の1ですが・・)
幼少時、家族で遊びに行ったお知り合いの家に
年頃のお姉さんがいたため(私は男三人兄弟)、
夕陽が暮れるまで、「ひとり」家に入らなかった人見知りのあの少年が。
小学一年の時、予約したガンプラ(初代ドム)の入荷の知らせを受けて、冬の夜7時にも関わらず電車に乗って十三の商店街にあるおもちゃ屋に千円札を握りしめて、「ひとり」買いに行ったあの少年が。
「ひとり税理士」という名の下に本を書くまでに成長しました。
(もういい年齢ですが)
なんの取り柄もない私がここまで来ることができた理由を、今日はお伝えしたいと思います。
「財表一科目」で結婚した私に「税理士本」を出版する日がくるまで
私のような凡人がなぜここまで来ることができたのか?
凡人が凡人であるが故になせる技。
それは、「思い切り」と「続けること」の二つだけでした。
<思い切り>妻との出会い
妻との出会いは今から8年前のこと。
きっかけは、妻の妹からの紹介でした。
(妹とは10年来のバーベキュー仲間)
- 10月に紹介
- 11月にデート
- 12月にお付き合い
- 元旦にプロポーズ
- 翌週に私の実家へ
- その翌週に妻の実家へ
- 2月に結納
- 3月に結婚式
この時、税理士受験を始めてからすでに10年が経過していました。
持っていたのは「財表一科目」だけです。
しかし、結婚を機に運気が変わります。
2010年3月に結婚し、
2016年11月に税理士登録となりました。
それまで10年間で一科目であったのが、6年半で4科目(院を含む)です。
「思い切り」は大事です。
<続けること>15年に及ぶ受験生活
前のパートでほぼ書いていますが、私の受験生活は長期に渡りました。
なかでもターニングポイントになったのは、法人税法に合格したことです。
周囲がどんどん合格していくなか、じっと、じっと堪えることができたのは、凡人であるが故の強みでした。
自分と他人を比べない。
過去の自分と戦うことだけを考えて、汗をかき、歯を食いしばって黙々と同じことを繰り返しました。
ここでドロップアウトしたらそれで終わりです。
分母にさえなり得ません。
「続けること」がチカラになります。
<思い切り>20年ぶりの東京
このブログを始めたのは、2016年の4月22日です。
前月の3月に大学院を卒業し、満を持してブログセミナーに向かいました。
もし、独立する11月まで上京を後回しにしていたなら、ブログ記事も半年分少ない状態で、編集者さんのチェックを受けることになっていたかと。
その状態でこの10人に入ることが出来たかは定かではありません。
まだ、独立する半年前のあの時期に動けた自分を褒めてあげたいです。
人生のターニングポイントだと肌感覚で感じたら、「思い切り」よく飛びましょう。
<続けること>ブログ500記事突破
東京へ行って、ブログを始めても、続けなければ意味は成しません。
これも受験生活と同じです。
誰かと比べることなく、自分のペースで黙々と続けます。
PVが上がろうが、下がろうが気にしません。
仕事の依頼が来なかろうが、書くことそのものに価値を感じたなら書き続けます。
ここですべきことは、自分より少し前にいる、ちょっといいなと思う人を真似することです。
コピペはいけませんが、読んで、理解して、自分の考えになってしまえば、そこから出てくる言葉はもはや自分の言葉です。
「続けること」が価値になります。
チャンスは平等にある
出版記念を少し変化球で書いてみました。
これを読んで、
「俺にも(私にも)チャンスがある」
と思ってもらえたら嬉しいです。
<編集後記>
4時30分起床後、MIT
6時23分からルーティン
午前中、事務処理、読書
午後から、ブログ執筆、5時に保育所、そのまま両親邸へ
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