仕事も遊びも、人と比べず、ただ楽しむ＜No 1446＞

）マラソンスタート前　左端は有森さん

その比較は成長に繋がっているか？

仕事をしていると、人と比べられることがあります。

人から比べられることもあれば、自分で比べることも。

組織に属していると特に比べられます。

先輩や後輩、同期とも。

営業職であれば数字として目に見える形で比較できます。

営業職でなくても、誰ができる人で誰ができていないということは、何となくわかるものです。

人に比較されるのはいいとして、自分が比較したときに、その比較から成長へ繋げられているかどうか。

成長に繋がっていれば良いですが、繋がらずにいると、精神的に辛くなることがあります。

こうしたことは、組織から離れて独立しても起こりうることです。

仕事も遊びも、人と比べず、ただ楽しむ

調子がいいときは、比べてもいい

ライバルなり、目先の目標があればそこに向かって進みやすいものです。

自分の少し先を行く人は、失敗を先に経験しているので、その人が歩んだ道が自身の道しるべとなってくれます。

本来なら踏んでいた地雷も、道しるべのおかげで踏まずに済みます。

そういった人たちと帆走している感覚だと健全な精神状態を保てます。

前後左右に似たような人たちに囲まれていると、教え教えられ共に学ぶことも可能でしょう。

独立してから５年半、仕事も遊びも目標を見つけることができたおかげで楽しく過ごせています。

とはいえ、時には辛くなることもあります。

辛くなったら、目に入らないようにする

可能な限り、どれだけ努力を積み重ねても、相手との距離が縮まらないことがあります。

能力によるものか、単なる努力不足か。

方向性が間違っていることもあるのでしょうが、間違ってる本人が気づくことは難しいものです。

そうしたとき、改善策の一つは、できる人に教えを請うこと。

できる人は他の人でもいいですし、目標とするそのヒト本人でも構いません。

できる人にやり方を聞くのが、何事も手っ取り早いものです。

とはいえ、プライドが邪魔して聞けないこともあるでしょう。

そんなときは、相手との距離を置くことも解決策の一つです。

SNSの発信を見て、モヤモヤしているのであれば、見なきゃいいだけのこと。

Twitterであればフォローを外さずにミュートする。

ゴシップネタやフォロー外投稿が表示されない、「おだやか」はオススメです。

Facebookも相手によって非表示にすることができます。

コロナで人と出会う機会は減りつつありますが、会ってしんどい思いをするような相手なら、わざわざ会わない。

若い頃からの付き合いなんかは惰性で続けていることがありますが、自分にとってプラスにならない関係性なら、途切れても大きな支障はありません。

私自身、独立前は、惰性の付き合いはありましたが、独立してからはなくなりました。

比べて辛くなるのは、手の届きそうな相手だから

結局、比べて辛くなるのは手が届きそうな相手だから。

本当に抜きん出た相手であれば、比較することはありません。

純粋にできる人のいいところを吸収しようとします。

勝てない相手には嫉妬はしませんし、辛くもなりません。

その人が発する言葉を好意的に受け取ることができます。

比べるのは過去の自分

人と比べてもいい状態を保てるなら問題ありません。

ただ、辛くなったら人とは比べずに、マイペースで楽しむほうがいいでしょう。

先日のマラソン30kmは、過去の自分を思い浮かべながら走っていました。

楽しんだ先に、自己ベスト更新が待っていてくれました。

＜編集後記＞
３月22日火曜日
4時15分起床後ルーティン
オンライン税務ミーティング、お客さまの確定申告。
昼から整体でメンテナンス。