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生き方

サンクコストにこだわらない。今と未来だけに目を向ける<No 931>

yujiro

 

Contents

10年かけた法人税法

私自身、税理士試験に長い時間を費やしました。

特に法人税法に関しては、30代のほぼ全てを捧げたと言っても過言ではありません。

続けた理由は、それまでに費やした時間や努力が水の泡になるから、
いわゆるサンクコストのためではありません。

ゴールまであと少しの所にいる「今」を大事にしたかったから、
そして、欲しいモノがその先(未来)にあるからでした。

 

 

サンクコストにこだわらない。今と未来だけに目を向ける

とはいえ、人間、サンクコストに縛られることはよくあります。

投資やギャンブル、そして人間関係も。

今と未来に希望がないと感じたら、迷わず損切りした方が良いでしょう。

降りて違う道に進むことも大事な決断です。

 

税理士

勉強を初めた頃は、税理士になって左団扇で暮らすことがゴールと思っていましたが。

税理士になってからがスタートであると今は感じています。

従来のオーソドックスな業務を続けることもできますが、そこに縛られることはありません。
(そのオーソドックスな業務のおかげで、なんとか食べられていますが)

自分がやりたいと思ったら、王道以外の新しいことへどんどんチャレンジしていくべきでしょう。

そのためには、常にアンテナを張り続けなければなりません。

修士論文のため引用文献を探しながらも、アンテナを張っていたおかげで、
2015年、この本に出会いました。

 

ひとり税理士の仕事術―雇われない・雇わない働き方 仕事も人生も楽しむ税理士

 

2016年、ゴールが見え、更にアンテナ感度はより強くなりました。

税理士になった後を意識するようになり、おかげで仕事だけでなく生き方そのものを
変えていくようになりました。

  • ブログ
  • セミナー自主開催
  • 多読
  • 執筆
  • マラソン
  • トライアスロン
  • CFコーチ

いずれも、過去の仕事や生き方に固執していたら、巡りあっていなかったかもしれません。

  • 今の自分が何をしたいのか
  • どういった未来にしたいのか

 

残念ながら、事務所勤務で勉強をしている最中にこういったことを考える
時間も余裕もないのが現実です。

 

 

ブログ

ブログを続ける、続けない。

  • 毎日書くのがいい
  • 平日毎日書くのがいい
  • バズればなんでもいい

いろんな意見がありますが、自分に合うやり方を選べば良いでしょう。

続けるには時間・体力・根気が必要です。

対してそこから金銭的なメリットを得られる人はごくわずかです。

では、どんな恩恵あるから続けられるのか?

私はブログで稼いでいませんし、
そこから仕事がどんどん入ってくるわけでもありません。
(アドセンス収入で家族とブロンコビリーに行くくらいです)

ブログは直接的な恩恵を考えてしまうと続けることが難しく、
直接的な恩恵以外を感じ取ることができると続けやすくなります。

逆に、時間の使い方や生き方など、
ブログを書くことで得られる価値を感じることができなければ、
サンクコストに左右されず、いつ辞めても良いと思っています。

過去にやめた方は、ブログがなくても食べていけるようになったり、
ブログの時間を他のことに費やしたいと考えたからでしょうし。

 

ブログを書くには毎日それなりの時間がかかります。

1日2時間や3時間。

私はこの時間をなくしてしまうと、「より働ける」とは思っておらず、
むしろ、自分の
時間がもっと無くなってしまうのではないかと。

ブログの時間を死守することで、仕事を効率的に仕上げる工夫をするようになります。

ブログを書かず、余った時間を仕事に費やしたならば、
ゆったり仕事ができて良いのでしょうが、時間単価は確実に下がります。

だらだら、9時5時で働くのでなく、1日にやるべきタスクを限定し、
生み出した時間をブログややりたいことに充てる。

繁忙期といわれるこの時期、通常時より多くの仕事を抱えていますが、
普段と変わらず午前中のみで一日のやるべきタスクを終えています。

 

 

<編集後記>
5時55分起床後ルーティン
午前中、所得税申告業務を中心に、税額のお知らせ、特定口座を見つけたので追加請求、
消費税申告のみの受注、信用金庫から法人顧問の紹介
午後から、ブログ執筆。右ふくらはぎとももを痛めたのでランは休み。整体に行ってきます。

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