動くときと動かないときの見極め。継続とトライのバランス＜No 1326＞

）動かぬ鳥を見つめる娘

「勝ってるときは動かすな」

冒頭の写真は、動物園で動かない鳥を見ている娘です。

中央の鳥は、獲物の昆虫を狙っているのか微動だにせず、立たずんいます。

それを見ている娘も微動だにせず。

よく、「勝っているときは動かすな」とは戦（いくさ）や野球なんかで聞くことがありますが、
実際に勝っていなくても、勝ちに向かっているときは、この鳥のように動かないほうがいいでしょう。

勝てない、ゴールに到達できないからと、ちょこちょこ動いていると勝てるものも勝てません。

動くときと動かないときの見極め。継続とトライのバランス

これと決めたら動かない

目に見えて勝てなくても、チャンスと感じたときは、ぐっと耐えることも必要でしょう。

パッと出て最大瞬間風速で勝てる人もいますが、そうした人はごく一握りで、勝ってる人や勝った人は、総じて努力を続けてきた人達です。

私も、「これだ」と思ったことは、諦めずに続ける派です。

その最たるが税理士試験でしょう。

勝因は続けたこと、動かないことでした。

３年、５年と結果が出ないと外野がうるさくなってきます。

それでも10年、15年と諦めずに続けてきたから今があります。

私にとって税理士試験は大きな成功体験となりました。

その後も、これと決めたら動かないと決めています。

このブログもそうですね。

動くときと動かないときの見極め

ただ、人によっては、「複数年合格できなければ科目を変えた方がいい」という考え方もあるでしょう。

さらに言えば、「試験を止めたほうがいい」という人も。

この考え方はわからないでもないですが、自分でそう感じたらそうすればいいですが、人に言われて変えるのなら、そもそもそれまでの意気込みなのかなと。

私の場合は、０か１で捉えるのではなく、それまでに費やした努力は上積みされ、ゴールへ確実に近づいていると考えます。

そして、ゴールへたどり着いたら、生きる柱となって、その後の人生に大きな影響を与えてくれます。

ここも、「サンクコストは諦めて次に向かう」という考え方もありますが、他にやりたいことがなければ無理にやめる必要はないかなと。

やめて夢や生き甲斐をなくしてしまう方がマイナスでしょう。

[aside type=”normal”] 　家族の応援がない等、時と場合によりますが[/aside]

新しいことにはトライせよ

では、ずっと同じことをやっていれば良いのかというとそうではなく。

[aside type=”normal”] 　税理士試験はそれだけに集中するとして[/aside]

それ以外の多くは、動かずに続けながらも、視野を広げて新しいことに挑戦することも必要でしょう。

何事もスタート当初は人生かけるくらい価値があっても、時の経過と共に先行者利益は薄れていくので。

そうなると、

1. 挑戦する
2. 続ける
3. 続けるものを絞る
4. 空いた時間で挑戦する

を手を緩めずに繰り返します。

何事も実際に手を動かして体験してみないと、自分に合っているか、好きかどうかわかりません。

挑戦の頻度を増やしていくと、初ものに対する緊張感は徐々に減ってきます。

失敗慣れもするので、ストレス耐性も高まります。

そういう意味でいうと、チャンネル登録が増えなくても気にならないのは、図太くなったからでしょう。

ひとり社長のしごと術／税理士ユウジロウ

別のところにゴールがあるのも要因ですが。

見切り発車がちょうどいい

隣の芝生は青く見えますが、それが自分に合っているのか、それが好きなのかということはやってみないとわかりません。

実際にやってみて合わないということもあるでしょう。

そういう意味でいうと、やらずにモヤモヤしているのが一番のロスなんじゃないかなと。

You Tubeは自分のなかで、完全な見切り発車でのスタートでした。

しゃべり・撮影・編集・照明、どれをとっても理想の２割り程度の出来です。

You Tube、まだやられていない方は、これを見て自信をつけてスタートしていただければ。

＜編集後記＞
９月24日金曜日
３時30分起床後ルーティン
午前中、月次支援金、９月決算、You Tube編集・サムネイル作成
午後からYou Tubeアップ、ブログ更新。

９月25日土曜日
５時40分起床後ルーティン
娘と二人で天王寺動物園へ。
５時間家出るとクタクタですね。

９月26日日曜日
６時30分起床後ルーティン
雨が続いたり台風が近づくと眠気・神経痛で集中できなくなります。
この日もそうで、午前と午後に昼寝をしてもとれず。
夕方、娘と外出しているうちに治まりました。

集中できないときは、無理せずに寝ます。